「ワンピース」は今、扉絵連作シリーズとして"世界の甲板から"という、昔懐かしの面子の2年後が描かれており、マキノさんが母親になっていたり、幼女だったリカが少女へ成長してたり、ガイモンさんに彼女が出来ていたり、ヨサクとジョニーが漁師になってたり…と見所満載でした。
で、「Vol18」がリトルガーデンの巨人2人だったので、次のVol19はサクラ王国かと思ったらビックリ仰天。
世界の甲板からVol19
「とある財閥会長、世界貴族認定 悪ブラックドラム王国建国」
ワポルだったでござるの巻き。
ワポルといえば、「麦わら一味完全復活」を一面で伝える新聞で、「ワポメタル」という見出しで記事になっていました。
ワポメタルは、ワポルが偶然生み出した未知の金属で、このワポメタルのお陰で嫁もGETして会社も大きくなって順風満帆な第二の生活を送っていました。
ワポメタル
「ワポメタル」という見出しで、誰かと握手を交わすワポル。
ワポルはワポメタルで何か大きな出来事があったようでした。
それがこの悪ブラックドラム王国建国なんでしょうか。となると新聞で握手していたのは天竜人ということか。天竜人の認定国家というのも気になりますね。本編でワポルの再登場が待たれます。
さて、635話"空を飛ぶ程悍ましい"とはサンジがオカマ達との2年間も壮絶な逃避行の末に"空中歩行"というCP9の月歩のような技を身につけていたでござるというもの。
個人的にサンジは置いといて。
ホーディの"撃水"が魚人空手の技だった事にビックリです。
ジンベエ
「ヒヨッ子の魚人空手じゃ…!」
ジンベエ△□×(ジンベエさんかっけー死角無し)
てか、魚人空手道場って魚人島の名物らしいし。
63巻で七武海の子供時代が見れたわけですが、その中でジンベエは胴着を着てきちんと道場通いをしていたようです。ホーディも道場通いとかしてたんでしょうか。ちょっと微笑ましいな。
でも、今回1番痺れたのはゾロですね。
ゾロさんかっけー
新技も「地獄の果てまで」という台詞も痺れますけど、やっぱり一番グッとくるのは黒手拭を頭に巻いた時ですよね。腹巻に並ぶトレードマークですが普段は腕に巻いています。
ゾロは戦闘中に黒い手拭を巻いて戦う時と、巻かないで戦う時があります。
たぶん、本気で戦う時に黒手拭を頭に巻くんだと思われますけど。
基本的に、ゾロは手拭なんて巻かないし強いです。でも、たまに戦闘途中に黒手拭を頭に巻く事があります。
最初は巻いてなかったけど、大苦戦をしたりボコボコにされてしまい気合を入れる(?)感じで戦闘の途中に黒手拭を巻く。途中で黒手拭を巻いたゾロは多分パワーアップしているように見えます。
戦闘途中に黒手拭を頭に巻く
ゾロが戦闘途中で頭に黒手拭を巻いたのは、VSはち、VSルフィ(ぉぃ)、VSMr.1ダズ、VSオーム、VSカク、VSオーズ、VSパシフィスタの7回のみ。
いずれも大苦戦した強敵で、戦闘の途中に黒手拭を頭に巻きました。
そもそも、この黒手拭が何なのかも今のところ不明ですが、とりあえずゾロ本気バージョンが黒手拭を頭に巻いた時のようです。
対して、ゾロは戦闘開始前に黒手拭を巻く事もあります。
相手が強くて途中で巻くわけではなく、最初から黒手拭を巻いて本気モードで戦闘に臨むのです。
戦闘開始前に巻く
戦闘開始前に始めから黒手拭を巻く時のゾロ。
最初から黒手拭を頭に巻いて戦闘に赴いたのは、バギー海賊団を攻めた時、クロネコ海賊団を迎え撃った時、VSミホーク、VSフランキー一味(ウソップがボコボコにされてマジ切れ)…。ゾロの戦闘スタイルは黒手拭で分類すると以下の3点。
1、最初から最後まで頭に巻かない
2、戦闘の途中で頭に巻く
3、戦闘開始前に巻く
VSミホーク戦、VSフランキー一味戦に代表されるように、戦う覚悟とか戦う理由があるとかそんな感じ。つまり、絶対に負けられない戦いがそこにある的な。
で、今回のVS新魚人海賊団。
既にバージョンアップ前とはいえ、黒手拭なしで船長・ホーディを一蹴してるのに、戦闘前に黒手拭を付けたんですよ。最初から本気バージョンで絶対に負けられない戦いという。熱いっすね。胸熱じゃないっすか!
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