『三國志 真戦』のプレイレビュー記事です。
世界4000万ダウンロード突破している人気タイトル。コーエーテクモゲームス完全監修による本格的な三国志ゲームです。
かなりクオリティの高いストラテジーゲームです。メインは箱庭育成ではなく戦による領土拡大となっています。1マスずつ領土を拡大していくのが中毒性あってずっとプレイできる。面白いです!
『三國志 真戦』プレイレビュー
はじめてみる
中華がヤバイ状態になってて居ても立っても居られない主人公はどうにかしたいと思ってたところで老人と出会い領主になれば変えられるとアドバイスを受けます。で、まずは老人から3択の質問を5つ解答します。スーファミ版ドラクエ3のように、この選択肢でステータスなどの変化があると思われます。多分。
質問に5回応えたら主人公のキャラ設定。
主人公…領主は男女それぞれ15個のキャラから選ぶことができます。いかにもな三国志風の武将から匈奴っぽいキャラまで色々と。もちろん可愛い子を選ぶのも有りです。私は見た目で決めました。
次に領土をどこにするか決めます。
選べる州は以下の6つ。
- 河北…槍兵ダメージ+2.0%、名声+50
- 西涼…騎兵移動速度+5.0%、鉄鉱産出量+150
- 山東…盾兵ダメージ-2.0%、木材産出量+150
- 江東…弓兵ダメージ+2.0%、名声+50
- 荊楚…銅貨生産量+100、木材産出量+300
- 巴蜀…鉄鉱産出量+300、糧食産出量+300
関中、江漢、司隷は選べません。最終目標は司隷州の洛陽です。
領土拡大ストラテジー
『三國志 真戦』はスマホで遊べるオーソドックスなストラテジーゲームとは一味違う。ここで言うオーソドックなやつとは【ライキン】【ロドモバ】のようなやつです。
箱庭育成でフィールド外は別って認識でしたけど、このゲームは1マスずつ領地を拡大させていきます。領土が増えていくと食料や木材といった資源回収が増えていく。
1マスずつ戦って領土を広げていくのがメインとなってる。この作業がなかなかどうして。面白い!箱庭育成部分も当然あります。
箱庭部分はシンプル
自国領はこんな感じです。
この手のストラテジーゲームの醍醐味(と自分が思ってる)シムシティとかA列車のような箱庭を育成するって観点はほとんどない。根本は同じなんですけどね。
施設はレベルアップして強化するも町並みが変わるという事はない。根本は同じなので施設のレベルが上がれば上がるほど、レベル上がるまでの時間がどんどんかかるようになっていきます。最初は忙しくレベル上げたり領土を広げたりしていく。
あくまでも領土拡大がメインですけど、内政に関しては自国領の施設レベル上げの他にも「軍事」「守備」。また「戦法」「政庁」などの細かいところまで決められ非常に戦略・戦術性のあるゲームができます。
領土拡大がめちゃくちゃ面白い
最初は主城部分のみの領土ですが、兵隊を編成して出陣することで領土が触れていきます。空き地から資材回収可能な土地まで様々あります。
占領できるのは自陣と隣り合ってる部分のみ。少しずつ少しずつ占領していき拡大されていく。1マスごとに敵軍がおります。土地レベルに比例して敵のレベルがある。
敵軍は弱小、恐るに足らず
勝てない場合はきちんと教えてくれます。領土を拡大していくと雑兵が摩耗していくので、主城に戻って徴兵して補充していく必要があります。
ということを繰り返していきます。この作業がかなり面白い。
この辺はオーソドックなストラテジーゲームと一緒ですね。慣れてる人はすぐに感覚掴めるかなと。もちろん実践しながら都度レクチャーしてくれるので初心者でも安心です。
次になにやるか迷わない
自由度の高いゲームですけど、「任務」がゲームを進める羅針盤となっていて迷うことなくプレイできます。
メインクエスト
任務(メインクエスト)が本編となっており、これを消化していくとメインストーリーが進んでいきます。バランスも絶妙で序盤から色んな戦略を取りながら楽しめるようになっています。
武将はイベントやガチャ
雑兵を率いる武将はイベントで仲間になったりガチャで獲得可能です。
領土拡大による戦争するだけでなく、内政などにも武将を配置することで「○○が%アップ」といったバフ的な役割でも使えます。
バトルも領土を占拠する戦いだけでなく、イベントの戦争もあって武将の使い所は様々。騎馬や弓兵や槍兵などの職種のようなものもあり、相性で有利不利もあるので戦いにいおける戦略性も非常に高いです。
凄まじい戦略・戦術性が多様にあるやりがいのあるゲームであります。夢中になって遊べるのは間違いない。
『三國志 真戦』プレイレビューまとめ
そんなわけで王道的なスマホで遊べるストラテジーゲームでありつつ、メインは地域制圧ゲームとなっています。ボリュームがすごい。やりがい・歯ごたえ満載で無限にプレイできる。逆に時間が取れない人には向いてない。
1マスずつ制圧していく作業が楽しめるようになってる。じっくり腰据えて遊ぶゲームです。