ジャンプ新連載『灼熱のニライカナイ』が期待大な件！

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田村隆平先生が三度目のジャンプ連載。タイトルは『灼熱のニライカナイ』なり。ジャンプ＋の『SPY×FAMLY』みたいなもので、刑事の疑似家族ものやるのかな…と思ったら全然違うっぽい。イルカは何なんだよ！

ジャンプ新連載『腹ペコのマリー』が期待大な件

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『灼熱のニライカナイ』

「ギャグ」「バトル」「ラブコメ」

田村隆平先生の特徴といえば「ギャグ」「バトル」「ラブコメ」の中途半端感です（褒めてます）。ギャグ一辺倒にならず、バトル一辺倒にならず、ラブコメ一辺倒にならず、3つの要素がバランスよく配合されてる作風。

特化したものでは決してないが、この中途半端なのが心地よい。

そんな中でも個人的に注目してるのがラブコメ要素です。

『べるぜバブ』ではヒルダさん＆葵姉さんがたまに見せるファインプレーに何度もニヨニヨしたものです。前作『腹ペコのマリー』は短期打ち切りではあるけど、ニヤリング展開も素晴らしかった。

で、『灼熱のニライカナイ』のラインナップは…。

七瀬宇海

はい！可愛い！

ほう。七瀬宇海、この個は間違いなくヒルダ＆邦枝葵クラスの逸材になるね。いやあるいはそれ以上なのかもしれない。1話を読んだだけだが可愛さのオーラを感じまくり。なによりお胸がええね。「たゆんっ」のボリューム！

なにがすごいって弾ける現象ですね。

七瀬宇海は逸材

ポロン

七瀬宇海はじまったな！

登場した次のページでお胸が大きすぎてボタンが弾け飛んで「ポロン」ですよ。いいですねぇ。ジャンプ三大「弾ける」ものの一つに認定いたします。残り2つは、ベジータの「弾けて混ざれ」とブルーツ派自作したパワーボールとキュイの汚い花火です。

新ジャンプが誇る「弾けるもの」として歴史に名を刻んだ七瀬巡査のシャツのボタンです。しかも「すぐ弾けちゃうんですよねー」という台詞。しょっちゅう弾けてしまう証左である。これからも七瀬巡査の「ポロン」にご期待下さい。

開始早々で盛り上げてくれます（七瀬の胸をガン見しながら）。

けしからん盛り上がりですな！

あとね。あとね。

車を運転してる時のパイスラッシュもアバンストラッシュ並の破壊力を出してました。

疑似家族ものでは無かった

どう考えても彼女イルカに育てられてる

で、最初は疑似家族のホームコメディやるのかなって思ったんですよ。『SPY×FAMLY』流行ってますしね。不良刑事だった主人公がど田舎の島に左遷され、七瀬宇海とイルカに育てられた不思議な少女と出会い…というのを表紙から予想したんですよ。

したら、この少女には父親いるのね。イルカなのね。

あれ、疑似家族ものじゃないのか？ちょっと今後どうやって転がしていくのか予想できません。

ただ一つだけ分かることがあります。

それは…七瀬宇海がデレる！むしろデレなきゃ詐欺だよ！

というわけで、島でドタバタギャグとアクションをやりつつラブコメ風味を出すと思わるので七瀬巡査の卍解を全裸で待ちたい所存です。また、主人公・鮫島には新宿署で「何か特別な女性同僚」がいることを示唆してる。

気になる新宿の同僚女性

（左遷を聞いて？）でもいいんじゃない？思ってたのよね…この東京（まち）は鮫島くんには狭すぎるって…

顔が隠れて定かではありませんが、新宿時代の同僚はそうとうな美人さんと見た！鮫島の中でも特別な人であることが伺えます。これはあれですね。この同僚が来て、七瀬宇海がさらに覚醒する前フリでしょう。

1話にしてラブコメ要素の布石が満載でめちゃくちゃ楽しみですな。

まあ、ギャグやったりアクションやったりする合間にラブコメやるでしょうけど。

つっても、バトル漫画としてもギャグ漫画としてもラブコメ漫画としても良い意味で中途半端なのが田村隆平先生のキモだと思いますので、ラブコメ要素に触り切れすぎてもいけない（多分）。絶妙な塩梅で出されるラブコメ展開が期待です。まる。