ヤバイ…。何がヤバイって『To LOVEる ダークネス』ですよ。もとから少年漫画エロスの限界を天元突破しててヤバイ漫画だろうって言われれば、まったくその通りです。とらぶるは最初からヤバかった。って、そこじゃない!いやそこは大事だしお世話になってる(?)けど、『To LOVEる』の恋愛状況が最終局面に突入しつつあるのだ。
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モモ様のやり方は手ぬるい「私がリトの片腕としてハーレム計画やり遂げてやろう」と宣言していたネメシスは彩南高校の真・生徒会長として君臨するのであった。
第75話「Sudden confession~大切な言葉~」
真・生徒会長に君臨したネメシスは全校生徒の前で、リトさんを愛している、リトさんを幸せにしてやりたい、故に「この学校の全ての女子をリトの側室としてハーレムを建設する」と高々に宣言するのであった。
なん…だと…!ネメシスめ何を考えているのだ。いくらなんでも学校中の女子をハーレムに加えるなんて滅茶苦茶だ(笑顔)。他校のキョーコちゃんはどうするんだと。それにしても女子全校生徒か。その発想は無かった。へへへ…オラこんなヤバイ時だってのにワクワクしてきやがった。
そして物語は急展開を迎えるのであった。
『To LOVEる』の告白開き!
ヤミちゃんの告白
さてさて、ヤミちゃんの可愛さがビッグバンを引き起こした告白は記憶に新しいところでしょう。自分の気持ちに気付いてからの「恋のターゲットです」告白はとらぶるにヤミちゃん有りを改めて認識させてくれました。ラブコメ史に残る名シーンだった。控え目に言ってゴッド可愛かったです。
同時にヤミちゃんは可愛さのビッグバンだけでなく、とんでもないもを引き出したしまったのである。恋愛ハルマゲドンである。絶妙の均衡をたもっていたとらぶるワールドはヤミちゃんの告白をきっかけに新時代に突入した。はじまるんだよ!誰も見た事のねぇ新しい時代が!
『To LOVEる』という美少女の大海原は「四好」「ロリ軍本部」「おう!チチでかい」による三大ヒロイン勢力によってとらぶるヒロイン世界の均衡を保っていたのですが、ヤミちゃんの告白がトリガーとなり世界の均衡は崩れてしまったと言ってよい。
ちなみに三大勢力の内訳は以下の通りです。
四好… 春菜ちゃん、古手川、モモ様、メア
ロリ軍本部… ヤミちゃん、美柑、ナナ、メネシス
おう!チチでかい… その他
メネシスの全校生徒ハーレム化宣言で揺れ動くヒロインンの中で思うところがある娘がひとり。春菜ちゃんである。
とらぶるに春菜ちゃん有り
春菜ちゃん
ハーレムと聞いても受け入れられない春菜ちゃんです。どうも『ダークネス』になってから霊圧が消えることに定評のあった気がしたけど。やっぱり春菜ちゃんだよなぁ(しみじみと)。なんたって初チューしたんだからね。まあ、キスした後の扱いが扱いなんだが…。
とらぶるは終局に向かっていると言っていいでしょう。まさに今は激動の時を迎えている。戦国や幕末のような激流の時代にある。そんな時流に春奈ちゃんはどうも乗れていなかった。このままでは、時流に乗れず、時流に飲みこまれてしまう。織田信長や徳川慶喜のように。
春菜ちゃんとリトさんは中学時代からの相思相愛だったのに。ダークネスでは西連寺幕府が崩壊しようとしていた。最初からずっと相思相愛を保った、安心安定の西連寺幕府崩壊の危機である。いい夢作ろう西連寺幕府が!
まるで、いい国(1192年)作ろう鎌倉幕府が本当は1185年だったとか言われたぐらいアレじゃないですか。いいやこんなもん(1185)で春菜ちゃんの扱いは…である。いかんでしょ!
西連寺幕府は終わらんでぇ!
春菜ちゃんは時勢に飲みこまれることはない!自ら動くのである。時流に飲みこまれてしまった小野寺幕府とは一味違うぜ。謹慎状態だった春菜ちゃんが立ち上がる!
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春菜ちゃんはハーレムに思うところがあり、リトさんが「ハーレムなんてありえねーからっ!」と叫ぶのに感銘を受けるのであった。改めて惚れ直したと言ってもいいでしょう。ハーレム計画の礎となるリトさんを颯爽と助けに現れた春奈ちゃんであった。
ちなみに、ネメシスの提唱するハーレム計画で女子は宝石などを男子は宇宙人との合コンを餌に、リトさんは男女のほとんどの生徒に追いかけられていました。悉く躱すリトさんの回避能力の高さに感心すると同時に、ヒロインに対するラッキースケベ発動率(命中率)の高さに感服します。
まさかの衝撃展開!
リトさんを救った春菜ちゃんは体育倉庫へ連れ出します。さすがは春菜ちゃんです。とらぶる(ラッキースケベ)発動率100%の場所へ連れていくなんて。お約束のごとく約1秒でひん向かれる様は芸術のようでもありました。
そして、物語は重大局面に突入するのであった。
甘いラブコメの雰囲気の中で事件は起こったのです。
ずっと前から…中学の頃から…
結城くんの事が…好きでした
事件は会議室で起きているんじゃない!体育倉庫で起きてるんだ!
野球ボールも飛んで来なければ、キムチにもならず、もみの木もぴかって光りません。見えない力が発動する事無く、告白が通ったのであった。もちろんリトさんの答えも決まっています。最初からハーレムには否定的でしたし。
って、あれ。もう『とらぶる』(完)じゃん?ハーレムよりもひとつの愛ってことか。いやしかし、このまま春奈ちゃんと結ばれて「めでたしめでたし」ですんなりなるとは思えない。次回どうなってしまうんだ?
これ物語を畳みにきていると見て間違い無さそうですね。ラブコメとしても俄然面白くなってきたがちょっと寂しさもあるね。しかし、いきなり春菜ちゃんという両想いのリーサルウェポン(最終兵器)を戦場に投入してくるとは…。あー、『とらぶる』はどうなってしまうんだ。純粋にストーリーの続きが気になる。
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コメント
ToLOVEる ついに終わるのか。。。
おう!チチでかい……ってなんやねん(笑)
どうか西連寺さんは某小○寺さんと同じ道を辿らないよう祈るばかりです。でも何か似てるんだよな…
主人公がリトさんに似ていた『ラブラッシュ』単行本の感想はまだですか(´・ω・`)?
「当然」が通じなかった主人公もいたんです…いたんです…
やめるんだ…! 逃げるは恥だが役に立ったあの漫画の話はやめるんだ…!
このタイミングでの告白は、某小野寺さんと同じ負けフラグ
頼むから、某天使と同じ末路を歩まんでくれ。
彼女まで敗れたら、両想いキャラは負ける、というジンクスが出来ちゃうから
勝てない・・・勝てないんだ・・・
ハーレム以外で終わるとかありえない
先手必敗の法則って悲しいね
ニセコイ次元の悪意とそれに対する怨嗟ははかり知れない
先に両想いだった上に努力してたほうが報われないって後味わるいよなぁ
完結したら泣く…
やめろおおおおおおおおおおお
告白するんじゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!
終わっちゃうだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
4好にララがいないのは白ひげのように落とされたとみていいですか(;_;)
努力して他人を思いやったいい子達が振られたり徹底的な死体蹴りされ
逃げるだけ逃げて他人を踏み台にした挙句、他人の命を粗末にし、ヒロインにあるまじき鼻ラーメン(トラウマ)披露して、他人に勝つと教えられて戻った屑ヒロインが
周囲に洗脳されてブレブレなゴミ主人公に理由も無く選ばれるアレと
同じ鉄は踏まないで欲しいですね
勝利努力友情から真逆なヒロインが堂々と勝っちゃった時点で、JUMPオワタと思ったものです
ニセコイ批判する奴多過ぎワロタwwww
四好
よんこうって読むのか
あの漫画を思い出させないでください。
トラブルも終わってほしくないけど、いつかは結論出さないといけないよなぁ
リトが今後、糞主人公扱いされるか、良主人公扱いされるかは
ここからの振る舞いで決まるよなぁ
うまくまとめてほしい
リトはまだ春菜が好きだからハーレムになっても振ることはない
予想では春菜との両思いに決着をつけつつ、
俺たちの恋愛バトルはこれからも続く!ってなるんじゃないかなぁ
というかリトがそれぞれのヒロインに対して誠実な答えを
出してくれるんならそれで良いや どこぞのヤクザの息子は糞だったから
あのクズ共を賞賛してる奴、いるのかな??