マガジン新連載『兎山女子高校2年1組!!』が期待大な件

＞可愛い青春、始まる！

＞可愛いがすぎる青春コメディ！！

今週の週刊少年マガジン（2023年20号）から『兎山女子高校2年1組!!』（清水幸）という新連載がスタートしました。舞台は女子高！主人公は男教師！期待大ですね。

マガジン新連載。寿莉たんが可愛いですね。どう転がってくか分からないけどゆるい日常系なのかな。

兎山女子高校２年１組!! - 清水幸 / 【ページ 1】水戸耕平 | マガポケ https://t.co/N7RJKEOv8T

— 山田 (@yamakamu) April 19, 2023

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男性教諭と女子高校

主人公は埼玉県立兎山高等学校に赴任して6年目を迎える水戸耕平（31歳）。担当科目は論理で2年1組の担任です。初出勤時は期待と不安を胸にしてましたが、今ではダラけきったというかアレな女子校にも慣れたものです。

最初のパッと見た印象は『女子高生 Girls-High』（大島永遠）みたいな感じのやつかと思ったんですよね。女子校という幻想を粉々に打ち砕くやつ。

当時、我々の業界（オタク世界という意味です）では『マリア様がみてる』が流行っており、女子校とは綺麗で美しく百合っぽいものというメルヘンでファンタジーなものと漠然と思ってたら、リアルな等身大の女子校はお下品でおバカで目も当てられないって現実を突きつけたのであった（それが面白かった）。

『兎山女子高校2年1組!!』もそういう系統っぽさはあります。

教室の出入り口にスカート干してる子、教室でどうどうと食パン食ってる子（袋ごと持参）…と、令和の『女子高生』みたいなのかなぁと。流石にあそこまで下品じゃないけど。

女子校は女の園で綺麗なもの。そのふざけた幻想をぶち壊す！みたいな。ところが、今作はそういうテイストをまぜつつも、ちゃんと女子高生の可愛いところもバッチリ。

ラブコメ一辺倒でもない

で、次に感じたのはいつものラブコメか（良い意味でね）というものでした。水戸先生に恋する乙女の牧田寿莉（通称：寿莉たん）はけっこうな逸材ですからね。別に好きじゃないと言いつつ、耕平ノートを作るぐらいですから（ぎっしり書き込まれてる）。

なんといっても今のマガジンはラブコメばっかですからね。一昔前は「ラーメン屋のマガジン、漫研のサンデー」なんて呼ばれており、軟弱軟派でラブコメばっかのサンデーとスポ根とスポーツ物の男臭いマガジンってカラーでした。

それが令和の今じゃ7割ぐらいラブコメという、すっかり萌え豚ご用達雑誌となったのがマガジンです（褒めてます）。

男子教師が女子校で生徒が恋してるとなれば、またラブコメやなと思うものでしょう。事実、寿莉たんはめっちゃ可愛いですから。

寿莉たんの可愛いが過ぎる。

友人使って朝食を調べたり、クラスメイトの呼び出し（説教）にヤキモチ焼いたり、既に脳内で結婚前提だったり。うん。可愛い…って、怖いなおい！

そんなわけで寿莉たんが水戸先生に恋する乙女なラブコメなのかと思ったわけです。でもそれだけも無さそう。1話では個性的なクラスメイトを徐々に紹介してました。

ゆるく楽しい女子校コメディだ

1話でフィーチャーされたのが寿莉たんですけど、しっかり他の生徒の個性を出してどんな子なのかって紹介もしてました。

おそらくですけど、女子校の幻想をぶっ壊しギャグをやりつつ、恋する乙女な寿莉たんでニヤリングさせつつ、他の生徒も掘り下げていくタイトル通り『兎山女子高校2年1組!!』になるんじゃないでしょうか。『ネギま！』みたいな（知らんけど）。

6話で登場して今後掘り下げられそうなのは6人の生徒かな。

水戸先生への呼び方やクラスメイト同士の距離感や呼び方など、キャラ立ってて自己紹介もばっちりでした。ゆるくもクスリと笑えてほっこりもできる系の女子校の日常漫画になりそう。今後も楽しみですね。まる。

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