『WARPATH-武装都市-』のプレイレビュー記事です。
面白いのか?つまらないのか?評価レビューしていきますので参考にしてみて下さい。
『WARPATH-武装都市-』プレイレビュー
ヨーロッパ戦線のストラテジー
どんなゲームかといえば、王道的なリアルタイム箱庭ストラテジーゲームです。題材にしてるのがリアルよりの本格ミリタリーものとなってるのが面白いところ。
大戦終了後、各国が経済危機に陥るなか、ヨーロッパ各地に潜む謎の組織『レイヴン軍団』は、圧倒的な軍事力を有して各国に無差別攻撃を開始、残虐な手段で人々を支配し、無秩序な社会は世界を混沌へと陥れ、再び戦争を引き起こす。
大戦終了後のイフ世界を舞台にしており、「レイヴン軍団」を倒して世界を救うというのが大まかなストーリーです。
よくある戦略シミュレーションシステムですけど、町発展にしても戦力増強にしてもフィールド作業もクオリティが高いです。ガッツリはまれる。
箱庭ゲームとして面白い
基地は好きなところに施設を建設できるようになっています。デザイン重視でこだわりをもって自分だけの基地を作成できます。
建物を建ててグレードアップしたり、資材を回収したりと最初はかなり忙しく作業することになります。ただ箱庭ゲームとして秀逸なのでこの作業自体が楽しめます。
やることは以下の通りです。
- 基地を発展させていく
- 戦力を増強させていく
- 資源を回収する
- ワールド(外)での戦い
資源は手動回収です。ま、お馴染みのコンテンツですね。オーソドックスなストラテジーゲームの面白部分はしっかりあるのでこの手のゲーム好きなら間違いなくそれなりに楽しめます。
レベル上げると基地の雰囲気変わる
基地の発展をしていけば全体の雰囲気がガラリと変わるのも特徴です。文明の進化要素と同じで基地全体が先鋭化されていきます。
どんどん基地を発展させていくモチベーションにもなりますね。一気に雰囲気変わる基地は必見です。
フィールドの外
基地の箱庭だけでなく外の世界は広大なフィールドが広がっている。そこで敵軍を倒したり資源を回収したり他プレイヤーと戦ったりできる。
誰を指揮官にするか。指揮する軍隊の武器(兵器)といった部隊の編成&強化も自由に決められる。バトルに関しても戦略性抜群となっております。
戦没
『WARPATH-武装都市-』のキモは戦没でしょう。フィールドのバトルとはひと味もふた味も違う戦略性のある戦いを楽しむことができます。
メインストーリーといっても過言ではなく、「レイヴン軍団」から首都を守る戦いだったり局地的戦いだったりと実際のリアル戦争にあるような手に汗握る緊迫した戦争ゲームとなってます。
ストーリーがしっかりある
本編は章立てとなっているのも特徴的。それぞれ条件を達成していけば章が進んでいきます。ホーム画面のミッションに沿っていけばいいので初心者でも迷うことなく進行できます。
魅力的なキャラが多いのでストラテジーゲームでは珍しくストーリーを楽しむってポイントもある。ボイス付きですが、吹替でなく字幕は日本語で英語で喋ってます。そこは好みが別れるかも。
戦力強化
戦力の強化ポイントは王道ストラテジーと一緒の部分と違うところもある。この手のゲームの戦力上げは「指揮官」「雑兵」を両方上げていくものじゃないですか。
『WARPATH-武装都市-』もそこは同じで指揮官のレベル上げと雑兵ならぬ一軍隊を訓練させて強化させていきます。ただ、面白ポイントは上図の編成画面のように指揮官と一緒に兵器もあるんです。
兵器も指揮官と同じようにレベル上げていくことが必要です。兵器と指揮官をレベル上げて訓練で軍の練度上げていくってのがミソ。王道ストラテジーでいえば将軍系が2つあるようなものです。
兵器は実在のものが採用されてるのでミリタリーファンにも刺さるかなと。
『WARPATH-武装都市-』プレイレビューまとめ
そんなこんなで『WARPATH-武装都市-』のプレイレビューでした。
かなりクオリティ高い箱庭ストラテジーゲームです。
基地の発展は好きな場所に好きなように配置できるのでこだわりを持って作成できる箱庭となってます。戦没というリアル戦争の局地戦のようなバトルが特に戦略性抜群で面白い。