『ゆらぎ荘の幽奈さん』♨108「レッツファイト!ゆらぎ荘③」
ブヒィィィィィィ!(挨拶)
『ゆらぎ荘の幽奈さん』連載2周年を記念してはじまった「レッツファイト!ゆらぎ荘」シリーズ。水着が溶ける水鉄砲で、相手を引ん剝くという、世界で一番頭が悪い(誉め言葉)バトルロイヤルでした。とても良かった。
優勝候補(当社比)の狭霧と朧がすぐに脱落したことによって、誰が勝つのかまったく読めない戦いとなりました。客観的にかるら様有利かと思いきや、千紗希ちゃんが巨大化することによって状況は混乱を極めます。
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千紗希ちゃんの巨大化とは恐れ入ったわ。
93話「ゆらぎ荘のミリアちゃん」で「千紗希ちゃんマン」を出して巨大狐を一撃KOさせたことがありましたが、まさか千紗希ちゃんマンでなく千紗希ちゃん本人を巨大化させるとはね。ミリアちゃんあれから出てこなくて寂しいな。
しかも、以前の千紗希ちゃんマンより遥かにデカいし。しかも下半身丸出しです。当然のように下は溶かされていました。これはすごい戦いになる予感です!
レッツファイト!ゆらぎ荘③
かるら様
ブヒィィィィィィ!
流石はかるら様といったところか。巨大化した千紗希ちゃんを相手にしてもビックリしたぐらいで、すぐに臨戦態勢を取ります。このウォーターガンサバイバルゲームでは、水鉄砲と化したコガラシさんをドキドキさせれば破壊力が増す最高のルールがあります。
すかさず太ももに挟んでコガラシさんをドキドキさせます「むぎゅ♥」である。かるら様は常にブルマ装備なので、この前のパンツ見せないと死んじゃう事件といい、たかがホットパンツといえども新鮮さも加味されて凄い破壊力だ。
かるら様のコガラシさん悩殺は、可愛いながら艶かしく映ってしまうね。頭がちょっとおかしい子と思われても仕方ないくらいに全力投球でした。てか、今更説明するのもアレだけど、水鉄砲のコガラシさん完全にアレじゃん!メタファーになってるじゃん!
ムラムラとみなぎってくるものがありますな。
千紗希ちゃんVSかるら様
ドキドキ~ン!
すごい戦いだ…。
巨大化した千紗希ちゃんとかるら様の戦いは、こゆずと幽奈さんとマトラを交えて、最高に頭が悪い様相を呈していきます(誉めてます)。
こゆずもマトラも見事な戦い(脱ぎっぷり)でした。眼福とはこのことでしょう。千紗希ちゃんとかるら様は、見る者のハートと下半身を熱くさせる。特に、両者が水鉄砲コガラシさんをドキドキさせて威力を上げようと頑張る姿は感動的ですらあった。マジで。
千紗希ちゃんは、呑子さんやマトラのように胸に挟んで「ぱふぱふ♥」に比べると押し当てるだけ。エロレベルに関しては大分下でしょうけど、むしろそこが良かった。他の面々に比べると羞恥心が一番あるポイント高い。
「夏だ!海だ!水着だ!全裸だ!」と水を得た魚のように肌色卍解を続けるこの漫画にはほとほと頭が下がります。ミウラタダヒロ先生ありがとう!
ミウラ先生ありがとう!
芸術だ…
特筆すべきは決着のもって行き方でしょう。
夢咲先生の能力で、幽奈さんと千紗希ちゃんかるら様が見開きであられもない姿になって、エクスタシーを迎えたシーンには感謝の正拳突き100万回ですよ。
みんな真っ裸になり、「ドキドキが…止まらない…っ♥」と全裸な状況になった時は、その凄まじいサービスシーンまでの持っていき方に巧くて上手いと心の底から感心しましたね。ここまで来れば、もはや神技と言っていいでしょう。
普通なら、ここまで露骨なサービスシーンだと読者に媚びているように見えて、なんか品がないって感じるものじゃないですか。しかし、『ゆらぎ荘』のサービスシーンは、露骨をはるかに通り越してて、清々しいレベルです。
そんなわけで3話も使ったウォーターガンサバイバルゲーム。振り返れば、完全無欠のただヒロインを脱がすだけだった。なんて崇高なエピソードだったのでしょうか。ジャンプの歴史に残る話だったね。例え歴史が刻まなくても、僕らが刻む!脳裏に!
雲雀ちゃん
今回の雲雀ちゃん…
流れ弾で脱落してしまいました…(´・ω・`)
み…みちゃおれん…!!
(本当は全裸をガン見してたけど)
偵察に行った帰りに脱落しちゃいました。「うきゃあぁぁぁ!?」「雲雀まで何もしてないのにぃぃ!」とずっこけて脱がされて退場…。マジで雲雀ちゃんとは何だったのだろうか。本当に何もせず終わった。
まあ、雲雀のキャラクターとしての方向性から見たらこれで正しいのでしょうけどね(涙)。なんたって!ズッコケに定評のある雲雀ちゃん!ろくな目に合わないことに定評のある雲雀ちゃん!可哀想なほうが光り輝く雲雀ちゃん!ってロクでもない定評だな!
まとめ
夏を味わえたね
雲雀ちゃんは残念でしたけど、「レッツファイト!ゆらぎ荘」シリーズは全体的に団満足でしたね。ふぅ…。
「夏だ!海だ!水着だ!全裸だ!」に全力投球でした。やはり心身ともに解放的になるという意味でも、水着がまぶしいという意味でも、この手の作品は夏がもっとも盛り上がる季節だと思います。
水着が一番輝くシーズンだからこそ「夏」が持つ魅力を作品に入魂していたエピソードでしたね。水を得た魚のように勢いがあった。まあ、『ゆらぎ荘』の場合は別に夏じゃなくたって全シーズン開放的でまぶしいんだけどな!まる。
ゆらぎ荘の幽奈さん(11) アニメBD同梱版: 週刊少年ジャンプ
ミウラタダヒロ
集英社 (2018-07-04)
ゆらぎ荘の幽奈さん 12巻 アニメBD同梱版: 週刊少年ジャンプ
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コメント
バカエロに振り切れてて面白かった
次は人情話も見たいね
バカエロだけど相変わらずバトル展開が異様に上手い