『ざつ旅-That’s Journey-』6巻 ふゆねぇ(=水上悟志先生)との師弟関係がほっこりしたんだ…

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ざつ旅-That's Journey- 6 (電撃コミックスNEXT)

 

SNSで旅先のアンケートを取るざつな旅にハマった新人漫画家大学生の鈴ヶ森ちか。旅の移動手段にも気を使う今日この頃、父親から「渡したいものがある」と実家に呼び出されたちかを待ち受けていたものは――。今回の旅では、群馬の渋川、高知の長浜などをお届け!ざつな旅が知らない景色へ私を連れ出す、ドキドキワクワクの旅コミック第6巻!

 

『ざつ旅-That's Journey-』(石坂ケンタ)6巻読了。

 

この巻も面白かったー!こんなご時世だからこそ旅漫画です。といっても時世が時世なので、全力100%の旅とはいかないんですけどね。逆にそれが良いアクセントになってる(と思う。)

 

『ざつ旅-That's Journey-』6巻

コロナ禍における旅漫画

ざつに旅するのが魅力のこの漫画も、コロナ禍の影響がモロに出てる。リアルと同じように(そもそも鈴ヶ森ちかがツイッターで行き先アンケで決めてます)思うように旅に出れてません。初期は未成年だった主人公が22歳っす。

 

19話(前編)

 

鈴ヶ森ちかさん実家に帰省する!

 

単行本読み返すと「あのウイルス」4巻から猛威を振るってますね。本当に長いなぁ…。もう作中でもマスクがデフォとなっております。

 

コロナ禍においてミュージシャンなどがやれる範囲で最善を尽くすをモットーとしており、「この時だからこそできることを、新たな挑戦を」でB’zとミスチルが対バンするなど歴史が動いたり化学反応を起こしたりしました。

 

コロナ禍だからこそ起きた現象ですね。これは旅漫画の『ざつ旅-That's Journey-』にも言える。ツーリングである。

そうだ群馬へ行こう

 

実家に帰ったら、こんな世の中では移動も大変だろうと父親からタイカブこと「スーパーカブ100」を譲り受ける。

 

そして群馬へツーリングです(紆余曲折ありつつ)。

 

都内に暮らし、適当に決めて無計画にざつに旅に出るので、電車に乗って「そうだ!○○へ行こう(京都へ行くノリで)」という鈴ヶ森ちかの旅路では「群馬」という選択肢も出なかったでしょう。

 

電車移動とはまたひと味違った旅風景は毎度お馴染みに成りがちな旅路の良いアクセントになってましたね。

 

ちょっと変わったざつ旅だけでなく、「あのウイルス」がこの漫画に与えた影響は漫画家マンガとしてもヒューマンドラマとしてもじっくり掘り下げて良い味を出した。

漫画家マンガとして深い

 

鈴ヶ森ちかは漫画家であるが、賞を取っても読切やアンソロジーの仕事をポツポツしてるけど連載が取れない曖昧な立ち位置である。このポジションをより深めて面白く仕上げてるのも6巻のミソ。

 

漫画家マンガといえば何を思い浮かべますか?『まんが道』『バクマン。』『かくかくしかじか』『重版出来』『アオイノホノオ』『かくしごと』…大御所・売れっ子・商業誌でバリバリやってるのがデフォじゃないですか。もしくは舞台装置でコメディとか。

 

『ざつ旅-That's Journey-』は賞取っただけで、単発でちょこちょこ描いてて連載無いってポジションの漫画家マンガとしてめっちゃリアルなんですよね。作者の石坂ケンタ先生の実体験がある説得力が半端ない。

 

この設定は初期からあったけど、コロカ禍で旅に出れずより掘り下げたなぁって印象。4巻の鈴ヶ森ちかの漫画を丸々載せるにはじまり、スランプになって「頑張るぞい!」になるまでの旅がより深い。ディープ。

 

6巻は特にそれが顕著で鈴ヶ森ちかの師匠・糀谷冬音先生こと…ふゆねぇ(水上悟志先生)とのグッとくるエピソードが胸を打つ。

ふゆねぇ(水上悟志先生)との美しき師弟関係

 

『惑星のさみだれ』かな…?

 

「ふゆねぇ=水上悟志」。これは師匠も認めるている。

 

 

そんな石坂ケンタ先生と水上悟志先生を女体かさせたような、ほっこりした「鈴ヶ森ちか&糀谷冬音先生」の師弟関係を丁寧に掘り下げてた旅が四国編なり。

 

表紙にもなってるグッとくるシーンはなかなかどうして。連載が取れない漫画家マンガのポジションの四苦八苦のリアリティと相まって感動もひとしおでした。

 

そもそも「私の想いってどんなだろう?」ってアンサーは出てる(ような気がする)。そのアンサーはこの漫画『ざつ旅-That's Journey-』だよね。メタ的な意味でね。

 

コロナでなければ、1話でまとめてここまで人物や葛藤を掘り下げることは無かったんじゃないかなと。知らんけど。

 

コロナ禍だからこその旅にあまり出れずに、ヒューマンドラマとして掘り下げたのが良い意味でアクセントになってました。

やっぱ旅はいいねぇ

とはいえ、やっぱこの漫画の醍醐味は旅に出てこそ。ツーリングもヒューマンドラマも面白いけど、メインはやっぱり旅ですよ。

 

その旅の良さ味は6巻でも健在です。

 

 

はー!たまんねぇな!

 

「旅に行く→良い景色→温泉入る→美味い飯とお酒」のコンボ。実際にそこに行ってなくても読んでるだけで気分が100%味わえる描写。行こうって気分にさせてくれる。行けなくても満足させてくれる。これぞ旅漫画の良さ味よ。

 

四国に行ってみた魅力をこれでもかと伝えてくれてます。やっぱ旅は最高やね!

 

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