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『富士山さんは思春期』、堂々の完結!青臭い青春を堪能した!


富士山さんは思春期 : 8 (アクションコミックス)

『富士山さんは思春期』8巻が発売されました。

これが最終巻です。卒業までやるのかなと思っていましたけど、中二から中三へ進級して完結でした。身長181センチの富士山さんと160センチぐらいしかないガンバの身長差カップルもこれにてお終いです。しみじみ。

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8巻は本に最高でしたね。青春を具現化したらこうなったって感じ。

『富士山さんは思春期』は思春期ど真ん中な中学生ラブコメではあるんですが、モノローグとか台詞などを削りに削って描写のみで青春恋愛を描くのがスゴいところ

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とても青春でした

最終8巻はその描写っぷりが実に素晴らしかった。青春だった。

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青春過ぎるだろ

ニヤニヤが止まらないぜ!

3年生に進級して席替え。富士山さんの身長が高いからと後ろの席になり、隣の席になり、付き合ってることは秘密なので隠れてイチャイチャする様子は頬が自然と緩んじゃうよね。

『富士山さんは思春期』のキモは青春の1ページを切り取った描写だと思うんですが、もう心のアルバムに残したいぐらいです。

台詞が少ないので字で追うとすぐに読み終わっちゃうんですが、ワンシーンワンシーンがキラキラ輝いてるからじっくり丁寧に1コマ1コマ見ちゃうね。

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青春の1ページである

うん。青春だね。

美少女ゲームで例えるなら、ガンバと富士山さんのやり取りは全部がCG集とかメモリーとか回想シーンとしてクリア後もじっくり堪能できる思い出だよ。それぐら名場面が多いんです。1毎絵で魅せる。この青春の1ページを永久保存や!

またね。なんつーかリアルなんですよね。

まあ、おっさんの私にとって中学生というだけでファンタジーなんですけど。

中学生ぐらいなりならあり得そうな言動の数々がすごくリアリティある。「ダリ…」と思いつつ好きな子を見ちゃうとかさ。見ていて微笑ましいんだけど、妙な現実感もある。ちょっとしたスキンシップの描写がやたら生々しかったりします。

んで、8巻のメインは修学旅行です。

陳腐ないい方ですが最高だった!青春の輝きをギュッギュッと濃縮していたし、ガンバの成長が見れて最高で最高に最高でした。

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バレてもいいよ俺

隠れて付き合っている2人。なぜなら「恥ずかしいから」です。

修学旅行ではそれを乗り越えるんです。ただただ読んでて爽快感というか達成感がありましたね。

富士山さんは身長が高いことがコンプレックスでもあり、クラスの男子にからかわれることもあります(この辺もリアル中学生らしい)。修学旅行へ行く新幹線でもからかわれたんですけどガンバは「やめろよ」と注意します。なかな出来ないよね。

そして富士山さんから気を使わせてごめんと謝罪され、修学旅行中はなるべく絡まないようにすると言われればガンバは「バレてもいいよ俺」と断言。思春期男子特有の弱点「恥ずかしい」を乗り越えてるガンバの成長っぷりが伺えますね。

もうね2人のこっ恥ずかしくも真摯な様子が素晴らしすぎた。

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最高かよ!

で、実際に隠れて付き合っていた2人が回りにバラすのが修学旅行編なんですけど、そのバラす様子が一捻りしてて、青春してて、キラキラ輝いていて、グッとくるものでした。ラブコメで最も面白いところが濃縮されて芸術的ですらあったね。

ラブコメで最も面白いところっていえばね、そりゃあんた「勇気を出す」ことですよ。想いを伝えるとか一番盛り上がるでしょ。ラブコメ好きとしては昨今の氾濫するラブコメ作品の数々は大変喜ばしいけど、ニヤニヤさせることだけを重視して一番美味しい手に汗握るような「勇気を出す」が置いてけぼりな作品ばっかで寂しいよ。

恋愛で最もハードルが高いのは「告白」ですしね。

『富士山さんは思春期』は1話でそれを乗り越えて隠れて付き合ってるカップルを描いた作品だけど、中学生特有のバレたら恥ずかしいを上手に使ってドキドキハラハラさせてくれたし。そして修学旅行で全てが収束する

修学旅行の一連の流れはもう堪能して感動的ですらあった。

手に汗握って素晴らしいラブコメの攻防があった。素晴らしい。

二人に幸あれ!

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幸あれ

いや本当にもうね。良い青春でしたよ。

卒業までやって欲しかったという意見も分かる。

しかしながら『富士山さんは思春期』は中学2~3年の途中までの青春の1ページを生々しくリアル、けれでキラキラと煌く、瞬間を切り取ったものだからね。

だからここで終わるのも良かったと思いますね。

かけがいのない青春のワンシーンがここにあった!
雰囲気というか空気を切り取って読ませた青春が『富士山さんは思春期』ですしおすし。とても良かったです。

絵で魅せるオジロマコト先生の良さが最大限発揮されてましたね。

素敵な作品だった。リアルな思春期、等身大の中学生の青春をこれでもかと堪能できました。それにしても漫画界の七不思議の一つですね。なぜ、ヤンマガ出身の漫画家はヤンマガを出奔したらブレイクするのか!

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