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はっとりみつる先生の『少女不十分』はとても良いコミカライズだった

少女不十分(2) (ヤングマガジンコミックス) 少女不十分(1) (ヤングマガジンコミックス)
もはやラノベ界の大御所(漫画好きとしては大御所原作者と言うレベルでコミカライズ多い)となった西尾維新先生の『少女不十分』をはっとりみつる先生がコミカライズした漫画。コミック版がとても良かった。
作家志望の大学生だった僕が通学中に見た衝撃の光景。それは交通事故の瞬間だった。トラックにひかれた小学 生。だが本当の衝撃はその後だった。一緒にいたもう一人の少女は、ゲームをセーブしてランドセルにしまい、それから友達の死体に駆け寄ったのだ。何かがおかしい‥!! これが僕とUという少女の不十分な無関係の始まりだった──。
<ヤンマガ公式サイト>
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とても良いコミカライズだった

 主な登場人物は小説家を目指す「僕」と小学生女子の「U」。
監禁ものです。まあ、監禁されるのは大学生の男のほうなんですが。
闇を抱えてる少女「U」との監禁生活で段々と「U」の全貌が明かされるサスペンスを「僕」の自分語りで紡ぐ物語なり。
8
私は原作読んでたんだけど。原作より良かったかもしんない。
西尾先生の十八番つったら(と語れるほど読んでねーけど)、キャラ同士のテンポ良いやり取り…全力で剛速球を投げ合う会話のキャッチボール漫才でしょう。そういうの期待すると肩透かしくらう。

『少女不十分』には会話の応酬劇がない。
「僕」が10年前の監禁事件を実体験としてひたすら淡々と語るのである。

で、これをコミカライズするのがはっとりみつる先生。
はっとり先生といえばやっぱ活き活きした可愛い女の子でしょう!

可愛い女の子を描くことに定評のあるはっとり先生ならばね。
期待しちゃうでしょ。女子小学生「U」ちゃんに!

この子は不幸な境遇なので、可哀相可哀相とペロペロできるかもしんないね。
ドキドキしながら「U」ちゃんの登場を待ちます。

7
「U」ちゃん

怖えぇぇぇ!

まあ、作品の雰囲気にはあってんだけど。
正直、『少女不十分』と可愛い女の子を描くはっとりみつる先生とか「うなぎと梅干」みたいに食べ合わせが悪いって思ったもん。鰻の脂と梅干の酸で消化不良を起こすんじゃないかと。

そうじゃない!そうじゃなかったんだ!
昔から信じられていた「うなぎと梅干」の食い合わせが悪い説。

何の科学的根拠もない。実際には酸味が脂の消化を助けるのだ。味覚も含めてすごく相性が良かった。つまりそういうことです。『少女不十分』とはっとりみつる先生とは「うなぎと梅干」だったのです!食い合わせ良い!
9
そもそも原作が序盤中盤が読むの苦痛だったんだよね。わたしゃ。
我慢して我慢して辿り着く終盤のみにカタルシスつまってる作品なんですよ。色々と実体験のように淡々と説明するのがくどくて長かった。

で、漫画版はかなり簡潔でまとまっている。
序盤中盤から域を飲むように引き込まれましたね。テンポ良く読める。

また2巻では「U」ちゃん視点の描写もちょくちょくあります。
何も喋りませんし無表情だけど。でも、最初は怖いだけだった「U」ちゃんが普通に可愛いと思えてくるから不思議だ。雰囲気もテンポも漫画オリジナル要素も素晴らしいかったです。

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(※ここからちょっと最終回に触れるネタバレ有り)

10
とても可愛かった。

この作品自体、最期に溜めてたのが「うおおおおお!」となるものだけど。
内容もさることながら、「U」ちゃんがとにかく可愛かった。大天使すぎた。

可愛いをずーっと封印されてたのが最期に卍解ですよ!
最高の笑顔で大満足でしたね。良いコミカライズでした。まる。

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