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『木根さんの1人でキネマ』6巻、木根さんと佐藤さん2人はお似合い!?

木根さんの1人でキネマ 6 (ヤングアニマルコミックス)

 

『木根さんの1人でキネマ』(アサイ)6巻読了。

6巻もめちゃんこ楽しめた。相変わらず業が深い(誉め言葉)。

 

映画を愛するアラサーOL木根さんの誰も味方してくれない叫び! 「君の名は。」「ジャッキー映画」「ロード・オブ・ザ・リング」「マトリックス」「字幕vs吹き替え」収録!

 

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『木根さんの1人でキネマ』6巻

最近の映画漫画ブームの走りというか、最初に金脈を掘り当てたのは『木根さんの1人でキネマ』でしょう。そういう意味でもリスペクト。6巻になってもなお勢い衰えず。めちゃんこ面白い!

 

木根さんと佐藤さん以外のキャラも立ってきて映画を題材にして日常(?)アラサーOLギャグ作品としても楽しめます。シックな百合作品としても楽しめ…るかもしれない。映画好き「あるある」ネタとかオタク観察としても分かりみが凄い。

業が深すぎる

29本目「字幕VS吹き替え」

 

人類の三大論争には、「スターウォーズ」をどの順番で見るか?何代目のジェームズ・ボンドがベストか?そして「字幕派」と「吹き替え派」というのがあるそうな。この対立構造と(不毛な?)論争こそ『木根さんの1人でキネマ』の醍醐味の一つでしょう。

 

字幕と吹替に関して、木根さん自身は達観していますが、まわりのキャラが魅力的になってるので論争に木根さんが参戦しなくてもめっちゃ面白い。木根さんの強烈な「主張」は笑いどころだったのですが、今回の狂言回しになってる木根さんもいいね。物事の本質を突いている。

 

この世に敵なんていない。境界線なんてない。それなのに…あぁそれなのに。異なるものを関連付け対立軸をつくり、自分が好む方が優れてると論じることで自らも優れてると錯覚する。オタク…なんて哀しい生き物なの!!

 

誰もが思ったことでしょう。

お前が言うな!と。

 

客観的に敵なんていないし対立軸をつくる必要なんて無いと分かってるのに、変わらず木根さんは「己の主張」を繰り広げ対立していく。流石木根さんっす。

木根さんの主張

30本目「君の名は。/ホラーVSアニメ」

 

やっぱり木根さんの立ち位置はええな。筋が通ってるというか面倒くさいタイプのマニア。邦画は超詳しいけどアニメはほぼ見ない。むしろ小バカにしてる。ジブリだって見ないぐらい。それでも3巻17本目「新世紀エヴァンゲリオン」でエヴァを見ればハマってしまったりという。

 

時に自分と同じような主張をしたかと思えば、食い違うこともあり、はじめて触れるものの感想を生暖かく見守ることも。全てに詳しいわけでなく、ジャンルによってはまるで見たことがないってのも面白ポイントです。

 

で、邦画に詳しくホラーを愛する木根さんがひょんなことからけっこうな数のアニメを見るエピソードが、30本目「君の名は。/ホラーVSアニメ」です。映画アニメ「君の名は。」を題材にしてますが、作品についてのアレコレでなくはじめてアニメを大量に摂取した木根さんがヤバイ。

 

絶対早口でまくし立ててる

 

私まだ「けいおん!」途中だもんね。いいわね日常系『ひだまりスケッチ』『ゆゆ式』『三者三葉』。私もあんな高校生活送りたかった。いやキョーコもみんな大好きよ。でも野蛮人じゃなくてアニメみたいな可愛い女の子とゆるふわな日常を送りたかった。いやキョーコもみんなも大好きだけどね。『涼宮ハルヒの憂鬱』も良かったわ。あれは日常系ってよりセカイ系なのかしら?『エヴァ』の最終回に求めてたものが『ハルヒ』一期の最終回にはあった。あーいうのでいいのよあーいうので。そうそうマミるの意味が『魔法少女まどか☆マギカ』見て分かったわ。佐藤がさやかちゃんに感情移入しすぎて鬱陶しかったけどぶっ続けで見ちゃった。ビッッックリしたよねマミる。『ガルパン』はいいぞ。『カウボーイビバップ』『PSYCHO-PASS サイコパス』はこれぞジャパニメーションって感じね。超好み。『攻殻機動隊』はテレビ版も面白かった。この辺は私もBD買っちゃう。話題の『けものフレンズ』も見たよ。不思議なノリだけど何か見ちゃうよわね。ネットで話題になってもニュース読まなかったけど、これ絶対2期あるよね。楽しみ~。そして満を持してそろそろ『ガンダム』に手を出してみようと思ってて。それでなんか『スター・ウォーズ』みたいなこと聞くけど、あそこの銀河一厄介なファンと違ってガンダムファンは大人だと思うから思い切って聞いちゃうけど、ガンダムってどの順番で見たらいいの?

 

お、おう…。

 

たまに飛び出す木根さん長文主張。これが本当に熱い。コナンくんもビックリな文字数の多さで色んな意見をオラオララッシュしてます。木根さん(佐藤さんも)ってコラムニストに通じるものがありますからね。

 

映画をネタに、パロディや風刺を駆使した会話劇というスタイル。さまざまな切り口のキャラクターがおり、テーマごとにコント会話劇場が繰り広げられる中で、妙に納得して「分かるわー」と時に頷き、「いやそれはどうなんだ?」と時に疑問に思うこともしばしば。

 

映画コラムとしても楽しめる(気がする)。

何より作中で論じられてるのを見てると、読んでるこっちも言いたい事わんさか出てくるんですよね。何かを言いたくなるのがミソ。

ディープでもライト

32本目「ロード・オブ・ザ・リング3部作」

 

6巻は『君の名は』『ロードオブザリング』『マトリックス』といった、いわゆるメジャー作品が表立ったテーマとして描かれてますが、めちゃくちゃ濃いです。ディープです。特に羅列ネタなどで触れられる作品の数々と、その解説っぷり。

 

単行本だとエピソードの未公開シーンが収録されており、オマケも笑える充実っぷり。

 

映画漫画としてもめがっさ楽しい。知らない作品も多いし見てみようって気にさせてくれます。ネタの毒もなかなか。『かってに改蔵』『さよなら絶望先生』のダダダーってネタ羅列(じっくり読むのも面白い)と『こち亀』のGIジョーネタとかに通じるものがあります。

 

そうかといってマニアックになりすぎることもなく、アラサー残念女子の日常話としてもグッド。良い塩梅なんですよ。ディープなのにライトな味わいでもあるので、映画好きもそこまで詳しくなくてもどっちも楽しめる。

 

それにしても、木根さんの捻くれた性根にはシンパシーみたいなものを感じてしまう。悲しいことに。映画好き「あるある」でオタク「あるある」でもあるからね。同時に勇気みたいなのも貰えます。

 

何かを「好き」という純粋な気持ちはとにかく素晴らしい!

自分は「〇〇が好き」だって美学があります。何かにハマったことがある人ならば共感し、尊敬すること多数。その言動に引くことも無数です(誉めてる)。

木根さんと佐藤さん

33本目「マトリックス」

 

あと、なんだかんだで木根さんと佐藤さんの友情が素敵。なんかソフト百合のようでもある。もちろん、綺麗さとか純粋さなんてほとんど無いんだけどなんだかんだで微笑ましい2人です。特に32本目と33本目はドラマ仕立てになってグッときてしまった。

 

この2人を百合というのは語弊があるかもしれんが、良いコンビだなぁと改めて思いましたね。なんだかんだでお互いが大事。もう結婚しちゃえばよくね?ギャグも映画ネタも「あるある」ネタも木根さんと佐藤さんの友情も最高です。まる。

 

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コメント

  1. 匿名 より:

    特撮ガガガもドラマ化されて結構成功したようですので、この作品も実写ドラマ化してほしいですね。
    全12話でラストは今巻に掲載されたマトリックスの話にして欲しいです。

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