腹筋崩壊注意報!!!
『異世界おじさん』(殆ど死んでいる)2巻読了。
異世界から帰還しユーチューバ―として生計を立てるおじさんと、その甥っ子たかふみ。そして、たかふみに思いを寄せる幼馴染の藤宮さん。レギュラーメンバーが増え、やるせなさと面白さがさらに加速する第2巻!!
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『異世界おじさん』2巻
なんてキレ味…。
1巻でも十分にゲラゲラ笑いましたが、2巻は遥かにヤバイです。前巻を上回る怒涛のネタでした。北斗神拳のごとく笑いのツボを突いてきやがる。笑いすぎてお腹痛い…。
もはや人前で読むのは危険レベルです。うっかり電車とかで読もうものなら声出して笑ってしまい大変なことになってしまいます。まわりから白い目を向けられます。ヤバイ人だと思われます。読むときは家でひとりの時だね。
藤宮さんが酷い…
9話
藤宮さん…(´・ω・`)
『異世界おじさん』は17年間異世界へ行ってたおじさんが帰って来てプロユーチューバーになるってある意味出オチみたいな設定です。異世界ではいわゆる「なろう系」のように、フラグが立ってモテモテだったり無双しています。しかし、おじさんが残念すぎて、残念なことをして、残念な結果になるのが笑いどころ。
おじさんの異世界で繰り広げた過去語り(正確には記憶映像再生)がキモではありますが、現実パートもこれがめちゃくちゃ笑える。1巻の時は「異世界パート」と「現実パート」で、どっちが面白かったかといえば圧倒的に前者に軍配が上がりました。でも、2巻から現実パートも(笑いの)破壊力がヤバイ。
おじさんのユーチューバーとしてアレコレも磨きがかかり、相変わらずのSEGAネタも健在で、随所に社会風刺をギャグに昇華させたり…と現実パートの日常のネタがキレ味抜群。だ・け・ど!藤宮さんが強すぎた。
久々に再開した幼なじみって設定なのに、たかふみから恋愛的なことは「100%ない」「友達だよ」って言われてた真意がね。酷かった。小汚いクソガキだった。藤宮さんの小学生時代の絵面は卑怯だよ。なるほどね。これじゃフラグが立たないはずだ…。
クソ可愛い藤宮さんのラブコメ
11話
はい!可愛い!
小汚い小学生時代の藤宮さんを見て「これじゃフラグが立たないのも当然か…」と思いきやきっちりフラグを立ててるのがすごい。現実パートはギャグのキレキレっぷりが増しただけでなく、ラブコメ展開までキレキレです。
藤宮さんのシャワーシーンと着替えシーンからのバッタリ。我々の業界ではこれをフラグが立ったと呼びます。事実、たかふみもまんざらでない様子がいいね。なんてニヤニヤできる展開なんだろう。
現実パートはギャグ部分を抜きにしても、単純に藤宮さんの可愛さだけで十分戦える。おかげでニヤリング展開も期待できるし、藤宮さんの残念さもより面白くなってきました。
この漫画は残念な人しかいないし、残念な部分を笑ったり愛でたりするのが醍醐味…というかほぼ全てだからね。藤宮さんは良い意味で残念さに磨きがかかっておりとても可愛いかった。
ほら。昔からよく言うじゃないですか。「残念な子ほど可愛い」って…。藤宮さんはそれを体現したキャラですよ。『異世界おじさん』は残念な子ほどポイント高いので藤宮さんは最高でした。
現実パートは、ギャグもラブコメもめちゃんこ面白くなってきた。もうおじさんの異世界過去無しでも普通に読めるぐらいなのがすごい。藤宮さんの恋の行く末と残念っぷりにご期待下さい。
異世界パート
ツンデレエルフさん
ツンデレエルフさんは可愛いなぁ…(しみじみと)。
藤宮さんの残念っぷりはペロペロできるけど、おじさんの残念さは涙が止まりません。『異世界おじさん』は残念な子がポイント高いけど、ツンデレエルフさんの場合は本人が残念でなく(まあ、本人も残念ですけど)おじさんが残念で残念な目に合うんだもんね。
現実パートの藤宮さんの残念っぷりもかなりのものでしたが、元祖残念な子のツンデレエルフさんはやっぱり強い。
ラブコメ鈍感主人公の如くフラグをヘシ折っていくおじさん。なにか勘違いしちゃって残念な目に合うツンデレエルフさん。相変わらず、誤解と勘違いが生むニヤリング全開なラブコメ模様を見せてくれます。特におまけ漫画は凄まじかった。
ただ、藤宮さんとたかふみはどーなんだってケースと違って、ツンデレエルフさんの場合は結果が出ちゃってるんですよね。おじさん(の視点)は何も無かったと言い切ってるし、おじさんは17年の異世界から帰って来ちゃってる…。
そういう意味では、藤宮さんとたかふみのラブコメ特有の「くっ付く」「くっ付かない」の機微はツンデレエルフさんとおじさんからは味わえない…。だっておじさん的にはあくまでツンデレエルフさんはただの酷い子だったわけですから。ハッピーエンドは無い…と思うじゃん?
12話
・おじさんは記憶を消す魔法が使える
・先の「過ち」を消してる可能性がある
・その日は記憶魔法使ってないはずだぞ?
なんてことでしょう!
おじさんは記憶を消せる魔法が使える。実際に「その日は記憶魔法使ってないはずだぞ?」とも述べてる。この日はツンデレエルフさんを残念な目(泣ける…)に合わせただけだったけど…?
おじさんはツンデレエルフさんと何かあって自分の記憶を消してる可能性が微粒子レベルで存在しているのです。つまり、何かニヤニヤイベント満載でも、おじさんとツンデレエルフさんはどうせ結ばれないんでしょ…と思いきや、実は結ばれてて記憶消しちゃってる疑惑が出るのです。
うおおおおおお!すでに過去形で終わったことだったはずのツンデレエルフさんルートもあり得るぞ。これを明示したことで過去の異世界パートのラブコメも俄然盛り上がるってものですよ。
テンション上がりまくるな。どんなに可愛い仕草やファインプレーしてニヤニヤできるイベント満載でも、現実に帰って来たおじさんが何も無いって言い切られると冷めた目で見ちゃうからね。それが自分の記憶消してる事が判明してツンデレエルフさんとのアレコレも消してしまったのかって希望を光を見せた。
いやまあ、どうせツンデレエルフさんは残念な結果に終わるかもしれないけどね。それでも、それでもだ。「もしかしたら…」って読者が思えるギリギリのラインを見せてくれた。ツンデレエルフさんワンチャンあるで!
メイベルさんもワンチャンあるで!
メイベル
はい!可愛い!
おじさん異世界満喫しすぎだろ…。メイベルともフラグを立てていやがる。おそるべき異世界主人公っぷりです。ただ1巻の頃と違って、おじさんの過去には希望の光が見えるのが良いっすわぁ。
おじさんは自分の記憶を消してる。そこにはハーレムラブコメ的なハッピーエンドが含まれてる可能性が出てきたわけです。どうせ、過去に美味しい展開があっても残念な結末なんだろ?「なんだかなー」って感じでは終わらない。
確かにおじさんは現実世界に帰ってきてる。あくまで過去の出来事だ。おじさんはろくな目に合ってないとラブコメイベントなんて無かったと断言してる。しかし、それはあくまで今のおじさんが覚えてる範囲です。
実は記憶を消した中にハッピーエンドがある…?(かもしれない)。
おじさんハーレムラブコメ主人公並みに旗を立ててへし折る
おじさんは17年間の異世界生活を黒歴史のように語ってるし、いくら可愛い女の子とフラグ立てても何も無いんだろうけど、もしかしたらツンデレエルフさんやメイベル(や神聖魔導士のアリシア)たちと何かあったかもしれない。記憶消しちゃっただけかもしれない。
良い意味で過去の異世界編のラブコメパートも読めなくなった。どうせおじさんは17年間何もなかったんだろうけど「ひょっとして…?」がある。自分の記憶消してて忘れてるだけで、ツンデレエルフさんにもメイブルにも(アリシアにも)実は何かあったのではと。
こうなるとおじさんの異世界冒険譚のラブコメも俄然楽しくなってくる。本人はヒロインと何も無いと言いつつ、それは覚えてないだけかもしんない。「それでも騙されてやるかー!」「おじさんのラブがコメる展開に一喜一憂するかー!」って気になります。
現実パートの藤宮さんの恋の行く末だけでなく、異世界パートのヒロインズの恋の行く末も熱量MAX。おじさんの記憶消した疑惑が出ただけにねぇ…。
こういうラブコメのハラハラドキドキと可能性を残すのが素晴らしかったです。ギャグは現実&異世界でキレキレであり、ラブコメの美味さも現実&異世界で共に絶妙。ギャグもラブコメもめがっさ面白いです。まる。
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コメント
わいも記憶消去魔法で結ばれてたけど・・みたいなん思ったけどでもおじさんだからなあ
つーかツンデレさんもメイベルちゃんもセガサターンさんに勝てるヴィジョンが見えないよ
世界に7つしか無い天星石の指輪っていうのが重要アイテムな気がする
既に2つ女性に渡してるし(多分エルフさんは買い戻した?)、
この先、渡す女性は7人に増えるかもしれないし、7つ集めると何か起こったりしそう
エルフさん達は文化の異なる異世界人なのだから、本当におじさんは嫌われていた結末も僅かながらあり得る。
詰まり、おじさんが正しかったのだ。
現実世界に戻る時に幸せな記憶を消したとするとロマンティックが止まらない
実質SEGA普及漫画
1巻はつまらんなぁ・・・・・でも女の子可愛くない?って印象。
二巻はそこそこ笑えて・・・・あれ?女の子めちゃくちゃ可愛いし
エロい。三巻も買う。この作者の書く女の子はほんと可愛いしエロがいい
同人(Webだけ)でずっと追ってきたけど、ここにきてとうとう商業に載ったとはたまげた
異世界ヒロインズは、ヒロインズが現実世界に来るor異世界におじさんが戻るの、勝ち確エピソードが残っていると考えることで過去エピソードもより楽しめる
七つの指輪の一つは現実世界でおじさんが質入れしようとしていたから、実際には異世界のヒロインは多く見積もって六人
あとはおじさんが残る一つを現実世界のヒロインに渡してハッピーエンド
そもそもなんで帰ってきたんだっけ?
バーニングレンジャーのOP聴くと使命感でちゃうとこほんとすき
五話で貴金属を出すときにツンデレエルフが頭に付けてるのを出してる
どんな流れでおじさんが持つ事になったのか気になる
死んで形見にして記憶消したとか嫌な流れは勘弁
現代世界に戻れる方法が見つかったぞ!の展開からツンデレエルフが告白し、戻らないで!と懇願。
おじさんは葛藤の末、記憶を消し新たな戦場(現実世界のセガのゲーム)を選ぶのであった…
おじさんは硬派なセガユーザーが恋愛ゲームに負けた事に憤怒していましたし
おじさんがお年玉でゲームを買いに行く途中で事故にあったと説明もされていましたので2000年の1月と推測。
1999年の年末にセガの超大作と話題があったシェンムーが発売されています。
おじさんならそれを忘れる筈がないのに何のゲームを買いにいったかも覚えていない。記憶を消したと言うのは当たっているかも知れませんね。
藤宮さんおシャワーのあとに見られちゃうシーンだけど、あのときの藤宮さんは、ワイシャツ1枚で下になにもつけておらず下半身にもなにも穿いてない状態でバッチリ見られてる
タカフミの視線移動(上から下へ)からも藤宮さんは、ほぼ全裸を見られてる
恋愛感情の無いタカフミからすれば、記憶を消さなきゃが先にくるのも理解できる