『ドラゴンボール』セルの再生に必須な「核」の位置

セル

『ドラゴンボール』のセル。

バイオテクノロジーによって作られた人造人間です。

ピッコロの細胞を持ってるので何度も再生可能な強敵でした。そのカラクリについては頭の中の核がある限り何度でも再生できると述べていました。これはブウ編のピッコロも同じことを述べています。

わたしの頭の中に小さな塊がある…。それがこのわたしの核をなすものだ…。その塊が破壊されないかぎり、このカラダは再生され続けることができるのだ…。自爆をした時、幸運なことに核がキズつかずに残ったのだ…（413話）

しかし、頭の中にある「核」については本当かよと思うこともある。

孫悟空戦で上半身吹っ飛ばされたからなり。

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セルの「核」

孫悟空戦

401話

悟空の瞬間移動を駆使したフルパワーかめはめ派をまともに食らったセルは上半身が吹き飛んでいました。ここから何事もなかったように再生したのですが、頭の中にある「核」が無事ならって頭吹っ飛んでるやんか！

もし本当に頭部の核から再生するのだったら、吹っ飛んだ上半身の破片（核）から再生するものじゃないですか。実際、自爆した413話は小さな核から全身が再生されていました。しかし、悟空のかめはめ波を食らったセルは下半身から再生していました。

下半身から再生しました

「核」から再生するなら吹っ飛んだ上半身の破片から再生しなきゃおかしいじゃん。なのに下半身が立ち上がって再生していたわけです。これは核部分が下半身にあった証左でもある。

つまり、セルの「核」がある位置は頭なんかじゃない！

もしくは咄嗟に核の位置を下半身に移動させた（そんなことが可能なのかは分らんが）。

そもそも敵であるＺ戦士に自分の弱点を教えるとも思えませんので、頭に核があると言ってたのは敵を欺くためだった可能性が高い。核は別のところにあるか移動可能と考えるのが妥当でしょう。

セルの核は動かせるか？

「核」を自在に動かせたとしても、孫悟空のかめはめ波は瞬間移動で目の前に現れて撃たれたので完全に不意打ちでした。

突然の悟空である

一瞬すぎることなので核を移動できたのかと疑問が残る。まあ、「しっ、しまっ…」と喋れる時間はあったので核を移動することはできたかもしれませんが…。

ただ悟空のかめはめ波が上半身の向けられて放たれる保証もなく、下半身めがけて撃ってきたかもしれないので、ちょっと核の移動は何とも言えません。そもそも、本当に核を起用に身体中移せるかも謎です。

やっぱり、セルの「核」は下半身にあるのではないかと思ったり思わなかったり。

セルの核はどこにあるか

ではセルの「核」の位置はどこなのか。

作中でセルが再生したのは、ピッコロ戦の尻尾、ベジータ戦の右半身（腹部分も）、孫悟空戦の上半身、孫悟飯戦の左腕と両足が確認できます。ずっと無事だったのは下腹から股間にかけてです。「核」があるとすればこの辺だろう。

ずっと健在だった部分

セルの「核」は頭なんかでなく、股間らへんなのだろうとしか思えんでござる。流石に股間を指指しながらここが無事ならと恰好つけて言うのも羞恥心があったのかもしれませんね。恥ずかしいもん。モチのロンで、敵に弱点をバラさない意図もあったでしょう。

まあ、結局粉々になって消滅してしまいました。

強敵だったセルでも、ひょっとしたらベジータや孫悟空から股間を狙われてたら倒されていた可能性が微粒子レベルで存在する。ベジータ相手にしてた時は「なんちゃって」とお茶目に余裕っぽく見えてたが、実はけっこう危なかったかもねん。

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