『かぐや様は告らせたい』189話:かぐや様は聞かせたい
「引きレベ(引くレベル)で順位上がってるじゃん!」とテスト結果を一緒に見るつばめ先輩である。順位を爆上げした石上を褒めてます。てか、後述するけど自由登校でテスト無い3年がわざわざ1年の成績見てるのがミソだよね。
何より目標の50位以内に入ったことで色々と石上の成長が伺えます。
つばめ先輩との決着も近そうでワクワクが止まらないぜ!
189話「かぐや様は聞かせたい」
3月じゃねぇ…
ぶっちゃけ前回の予告「次号、時は3月に…」で、いよいよ石上とつばめ先輩の決着か!?とソワソワモードだったのです。故にすかされた感はあった。
そんなモードだったので最初の2ページ(石つば)が自分の中のキモなのでダイジェストで…。
白銀は親父がユーチューバーで成功し生活費稼ぐ必要性もなくなった。
その上、血反吐してまで超天才かぐや様の上をいく1位に拘らなくなった。
という事は目のクマが無くなるフラグなのでしょうか。早坂さんの変化はすこすこだけど、白銀はずっと目のクマ欲しい気もする。全国模試1位の打倒・四条帝もやめたんかな?
あと、かぐちゃ様のお可愛い「ワガママ」がツボでした。はい。
石上の成長っぷり
先輩と肩並べられる人間になりたくて頑張りました。嘘じゃないっすよ
石上△□✕(さっかっけー死角無し)!
それにしても「頑張りました」が熱すぎる。
自分はやったんだ!果てしなく遠い勉強坂を登ったんだ!って自信が漲っている。
テストで50位以内に入れってのは、石上の自信の無さをどうにかするためのものでした。成功体験の少なさからくる卑屈さを克服するため。「僕みたいな何の取り柄もない奴、相手にしてもらえる訳がない」なんて自虐しないため。何か成功体験が必要であった。
兎にも角にもまずは知力!次の期末試験…順位が張り出される50位以内に入りなさい。そうすれば誰もが貴方を見直すわ。勿論、子安つばめも。そして貴方自身もね。
石上の自身の無さってウィークポイントは白銀も指摘するところでした。
石上の欠点か…言うならば自信だろうな
なぜ自身が無いかといえばやっぱり「成功体験」が無いから。
そんな弱点「自信 ×」「弱気」だったのが、かぐや様から出された課題を見事クリアして今の姿からは自身のようなものが溢れてます。間違いなく一つの「成功体験」を経験した。かぐや様の言ってた通りになったかなと。誰もが石上を見直す!それは本人も!
おそらく、つばめ先輩は知力とか気にしてないでしょう。別に石上が結果的に50位以内に入ろうが入らなかろうがどーでもいいはず。成績上位か否かはポイントになってない。問題なのは石上本人の心意気ですからね。いまの石上は自信ニキ!
ただ、つばめ先輩を前に「頑張りました」と努力した事を述べたのは大きい(と思う)。
「頑張ります」「頑張りました」
先輩にはこれから僕を好きになってもらえるように頑張ります
既に文化祭の誤爆告白やクリスマスで想いは伝えているので今は「つばめ先輩からの返事待ち」状態です。「好きになってもらえるように頑張ります」と宣言したわけで、その結果が今回の順位表発表を見せることに繋がってる(ような気がする)。
先輩と肩並べられる人間になりたくて頑張りました。嘘じゃないっすよ
最近気になる仲良し後輩くんから好きになってもらえるように「頑張ります」→「頑張りました」とちゃんと努力し結果出した姿を見せたのは流れとして完璧である。苦手な勉強で肩を並べるためっていうね。
文化祭で石上をこれから「知る」「見る」と決断し、「じっくり君の事を知ってみる」と宣言てから3ヶ月。この3ヶ月は、ガチのマジで頑張った姿を知ったことになる。
なんのかんので全然知らなかった石上をよう知った3ヶ月の期間でだったからね。
- 「意外と真面目で気配りさん」
- 目の前のセッッッに食いつかない誠実さ
- 並び立てるようにと頑張る上に結果出す
好きになってもらうよう努力した経過と結果を見た。
ラブコメとしてのロジックが凄い。キュンとなっても不思議じゃない。
『かぐや様は告らせたい』のヒロインズには心の声が無い(かぐや様は主人公です)。今回のつばめ先輩も乙女表情しながら何を思ってるか知らんけど、どう見ても嬉しそうである。石上って男を知った感出てますわ。
本当の「好き」が分からない。「真実の愛」を求める。「LOVE」迷人・つばめ先輩は含みがある表情してますなぁ…。何を思ってますか?
努力は報われる?
君の努力はいつか報われる
ミコちんに送った言葉がそっくりそのままリボンをつけて自分にお返しとなってる風に読めるのが面白いところ。
なんたって50位以内に入るって絶対無理だった努力が報われたわけですからな。それをつばめ先輩は確かに見た。「頑張ってるのをちゃんと誰かが見てる」が本人に当てはまる因果関係にグッとくるものがある。
あの「赤い桜」へ…
卒業式間近なので、文化祭に種を撒いてた伏線をおさらいしとこう。
秀知院学園の校舎裏に普通でない「赤い桜(散らない桜)」が咲く木が1本ある。正式名称「寒緋桜」で、正確には桜でなくバラ科だそうです。これは1~3月に開花時期を迎え、「卒業式のシーズンも咲いててですね!」と述べられていた。
文化祭時の秋には咲いてなかったが今は開花してる事でしょう。
石上とつばめ先輩の顛末は絶対ここ(確信)!
石つばにとってワンピのラフテルのような場所です。とはいえ、次回いきなり校舎裏の「赤い桜」になるかは定かでない。なぜなら、つばめ先輩は大友京子に石上の誤解をとくって腹積もりだからなり。これを消化せぬことには…。
もっと言えば、このままではミコちんがマウンドに上がる事無く敗戦してしまうからね。まさか一度もボールを投げずに終わるなんて無慈悲なことはないだろう。
ま、「石上×つばめ」も「石上×ミコ」もブラフだと見ていますけどね(ニヤリ)。ぶっちゃけ、ミコちんが負けるのは既定路線説である。それは裏テーマである「花言葉」に集約されています。
石上関係ヒロインで見る「花言葉」
石上は┬─ミコちんとくっつくよ(裏主人公&裏ヒロイン派&ハート)
├─つばめ先輩とくっつくよ(巨大ハートクッキー派)
├─マキちゃんとくっつくよ(やすらぎ&優しかいない派)
伊井野ミコ(ステラ) |
小さな強さ、燃える思い、見守る心、知恵、家族愛、愛らしい、忘れられた恋人 |
ミコちんの花…ステラは「忘れた恋人」という意味がある。これはとても石上ラブラブ戦線に入り込めない花言葉である。敗北フラグやん!
子安つばめ(寒緋桜) |
あでやかな美人、善行、高貴 |
「なんだかまるで…」と。つばめ先輩を表す寒緋桜は「あでやかな美人」「善行」「高貴」と抽象的な意味ですね。
ミコちん(ステラ)も、つばめ先輩(寒緋桜)もイマイチピンときませんね(ニヤリ)。
そこいくと、私が推す「石上×マキちゃん」は凄いから。このカップリングだから!
…と、ここまで書いてて改めて読み返したら別にそんな事なかった。
四条眞妃(時計草…パッションフラワー) |
恋の激しい苦しみ、隠しもった情熱、信じる心、受難、狂信 |
はれ~?別に「石×マキ」に繋がるところないじゃん。むしろマキちゃんの境遇そのまんまだった。
実はですね。マキちゃんといえばハーブティーということでよく飲料される「ラベンダー(幸せがくる)」「ライラック(愛の芽生え)」「ローレル(勝利)」「バジル(良い望み)」を組み合わせてで、やったね!石×マキ大勝利!ってオチつけようとしたわけですよ。
んで書きながら、改めて読み返してみたら、マキちゃんに出されてたハーブティは「パッションフラワー」と名言されてんのね。時計草の花言葉なんて、これっぽっちも「石×マキ」につながらなかった。今のマキちゃんそのものだった。やべぇ…この記事どうしよう。
えっと…。大友京子の誤解とくこと、ミコちんが攻めること、満更でもなさそうなつばめ先輩、ワンチャンのマキちゃん参戦に期待してます。おす。
コメント
なぁーに、石上は1年つまり、2個上で付き合っても、そのうち…
いや、それでも弱いか?
あらぬ誤解で、別れてしまい
それをいい雰囲気でマキが慰めるが…
結果、元鞘に収まる形で 仲直りしそう、、、
マキちゃんの幸せは優まと一緒になることだよ
ヤマカムさんって普通に石つば派ですよね。前から思ってましたけどマキちゃんをそれを誤魔化す炎上防止役みたいに使うのはもうやめていただきたいです。今回の記事での使われ方は流石にちょっと・・・。
さすがに何言ってるとしか思えませんが
別に作中の描写をあげてるだけなのに
今週は石マキの話なんてありませんよ。石マキとは別にマキちゃんの出番パートはありましたが、そこの話には一切触れずに今週の話には関係の無い石マキだけ持ち出してこられるとマキちゃん推しとしてはすごく残念な気持ちになります。
じゃあ見なきゃいいやん
きもーっ!あはは・・・
桜はバラ科に属しているんですよ
柏木さんの、翼君がめんどくさがっている問題が後に展開しそう
柏木さんの話は全て妊娠発覚の前振りにしか見えない
ヤマカムさん、もう一つ見落としてる事がありますよ
柏木さんの変化です!
まるで新妻のような思考
まるで妊娠初期の情緒不安定期かのような情緒不安定さ
いよいよはっきりするのではと期待しています
柏木さんの妊娠の件は、最終回付近ですっかり恋愛経験値が貯まって調子に乗ってるかぐや様に対しての一番最初の相談みたいなネタやるでしょ。多分
かぐや様は、白銀にボディタッチしてほしかったから脚をマッサージする様に促したのでは
その後、自分も白銀にボディタッチしたくなっので白銀の脚のマッサージをしているのではなかろうか
真紀ちゃんは恋の敗北者だから・・・