『かぐや様は告らせたい』第150話:かぐや様は 後半
>告白は世界を変える禁断の果実
最高オブ最高!
冬休みを振り返る「NEW GAME」編のエントリーナンバー4。かぐや様と白銀の冬休みは伝説としかいいようがないですね。もうチョー良かった!感動した!集大成感あってこれが最終回だったとしても納得のエピソードなり。
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第150話:かぐや様は 後半
かぐや様は告りたい
今日こそは…会長に告白をって思っていたのに…
今日こそ白銀に告白する決意でデートに臨んだかぐや様。しかし、対象F(藤原千花)、石上&ミコちん、白銀パパと邪魔者がわんさか沸いてくるのであった。藤原さんは早坂さんが相手をする(この後タピって百合キスか!?)ことになり、残りは自分でどうにかしなきゃいけません。
あー、これは今日も告白できずじまいかって流れですね。「かぐや様は告りたい」ってサブタイは文化祭期間で「①~③」とやっただけにその流れかなって思うじゃん。ところがどっこい!ですよ。
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サブタイトルの妙も光る。普通なら「かぐや様は〇〇」って動詞が付くものでした。しかし、このシリーズは「かぐや様は」と動詞がない。がぐや様は一体何をするんだってばよ!と思ってたら告白ですよ。
この漫画のタイトル『かぐや様は告らせたい』と真逆をあえて記述しない。
だからもう「告らせたい」を消したと。「かぐや様は」です。
つばめパイセン…
つばめ先輩…
なんで人は告るんですか?なんでそうやって形に拘ろうとするんですか?縛ろうとするんですか…。教えて下さい…。
闇深いな!おい!
手相占い(白銀父)に、なぜ人は告白するのかとか死んだ魚の目で相談しています。クリスマスパーティーで石上から付き合いたいって告白を無碍にした後だけに、そのことについて気に病んでる様子。
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つばめ先輩は彼氏がいたが、二股かけられててその相手がサリナで二重にショックを受けたらしいですからね。告白されて付き合うって形がトラウマになってることが伺えました。
ま、冬休み後に「ぽよみがえぐい」とまんざらでもない感じの未来が既に描かれてます。これは白銀父のアドバイスによる変化なのかー。石上とつばめ先輩とミコちんの三角関係は三学期のキモでしょう。
てかね、つばめ先輩ってしっかりしてる頼れる人かと思ってたけど、そうでもなかったね。白銀父のクッソ怪しい手相占いをまんまと信じ込んでいました。
この人本物だ…
つばめ先輩のポンコツ力(ぢから)ミコちんレベル説!
詐欺に引っ掛かりそうなことに定評のあったミコちんとまったく変わらんレベルです。ミコちんとつばめ先輩は違うタイプのヒロインなんだと思ってたが、実は似た者同士なのかもしれませんね。
愛を知らないこと(闇の深さ)といい、純粋さ(詐欺に引っ掛かる騙されやすさ)といい、チョロさといい…。どっちも良い意味でも悪い意味でも「ほっとけない!」って庇護欲をそそられます。まあ、石上パパはつばめ先輩のそんな一面知らんだろーが。
集大成感出てます
告白!
それは交際の申し込みであり
いうなれば恋愛契約である
今回の告白の説明ナレーションに登場した男性とツインテール女性。
どこかで見たことあるような…。
そう!この2人はコミック1話と11話(ヤンジャン連載1話)の冒頭で付き合うことを説明したナレーションで男と女の例えとして出ていました。
それは最初のスタートであり、この漫画の原点といっても過言ではない。
原点である
人を好きになり、告白し、結ばれる。
それはとても素晴らしい事だと誰もが言う。
だが、それは間違いである!!
そんな口上ではじまったのが『かぐや様は告らせたい』です。
この男女の例え人物を告白の説明に登場させたのが集大成って感じ出てますわ。まるで1話と11話のナレーションに対する解答のようなエピソードでした。哲学チックな恋とはなにか?告白とはなのか。結ばれるとはなにか。それの答えを白銀父がつばめ先輩に説くのです。
1話(11話)のナレーションのアンサー
どっかで聞いた言葉である
人を好きになり、恋をして結ばれる。
それは素晴らしい事だと誰もが言う。
だけど、それは間違いだ。
コミック1話と11話…この漫画の始まりであるナレと同じことを言いだす白銀父。人を好きになることも告白することも結ばれることも、誰だって素晴らしいことだと言うが、「それは間違い」だと。そうか間違ってるのか。つばめ先輩も神妙な顔で聞きます。
「恋愛は成就するまでが楽しい」と。これはラブコメ全般にも言えますね。くっ付く「まで」をニヤニヤ楽しむのですから。恋愛は素晴らしい事でなく間違ってると断言した後の白銀父がね。いいんだ。「…だが」と。
真実の愛はあるかもしれない
くさいことを真顔で言いおって!
なのになぜでしょう。
とても鳥肌が立ちます。ズシリと響きます。
これはかぐや様と白銀の紆余曲折のスタートに対する最高の解答だからだよなぁ。コミック1話(11話)の冒頭ナレーションはつまりここに行き着いたのです。
人を好きになり、告白し、結ばれる。それはとても素晴らしい事だと誰もが言う。だが、それは間違いである!!
…だが、真実の愛はあるかもしれない
恋愛頭脳戦の最果てに「真実の愛があるかもしれない」物語だった!
(続くぞい)
コメント
百数十話貯めに貯めたもどかしさ、おかわいさが奉心祭以後爆発してどんどん連鎖してってる
いままでの百数十話はこれのためのパズル組みだったんだ!
きっちり150話でこの幕切れを持ってくるあたりも小気味いい アカ先生
かぐや様は告らせたいちゃん、無事死亡w
さぁ、シリアスやいい話の後はギャグで思い切り落とそうね~
次回はタピオカ屋に入るであろう対象Fとハーサカの濃厚なレズキスかな?
してないしてないw
されそうになっただけ
脳内で子安武人が雄弁に語りまくっている
自分からキスにいったかぐや様はやはりド淫乱の性欲魔人やなぁ
今回は、DKじゃないよね~?
感動した
>「真実の愛」はありまぁ~す!
無さそうな言い方すぎる…
来週のインド取材の成果が楽しみ
とてもいい回なんだけど、感動的な場面のはずなのに…
白銀父が手相占いでボッタクっていたのが笑える。
感動をギャグで覆われたような
白銀パパの狂言回しとしての長台詞にも行動理由をもたせつつ、シリアスとギャグのバランスを取ってこの作品らしく落とし込む非常に優れた演出法だったと思いましたけど
数分間現役女子高生とお喋りをするだけで今回は、2000円(占料+不思議ストーン)は稼いでる、もしかしたらつばめ先輩、もう少し何か買ってるかもしれないけど、白銀パパって結構短時間で稼いでるよな
さすが、その手の人生相談にうってつけの資格保持者
いや、これらのセリフを語ってるの妻に逃げられた男っての凄くないですか…
告白どころか結婚という契約を破棄された男が、永遠の愛はないけど、真実の愛ならあるかもしれない、って語るんですよ…
しかも息子とかぐやの話を見てきたように語ってるけど、見てないわけだからあの実感のこもった話は自分の経験かもしれないわけで。
白銀父母らはまだ籍抜いてないハズ
白銀家も家庭環境複雑過ぎるが白銀父の方は今回のモノローグ見るとまだ白銀母の事を想ってる感じするよね
いいなぁ、恋愛回は、毎回目頭が熱くなる
運命なんか無いと白銀パパが言ってたけど、嫁が出て行っちゃってるという人生経験があるからこそ出てきたセリフかな
今まで考えた事も無かったんだが、
「好きになった方が負け」のあの二人、
実は白銀パパと白銀ママの若き日光景だったりするんだろか?
今回のパパの言葉には経験した者の重みを感じられるんだよな。
行動そのものは別にしてw
来週は単行本での最終話だからまた爆弾落としそうで怖い
正主人公同士がくっついたんだから
裏主人公の石上と裏ヒロインの伊井野は
くっつかないよ、やはりかぐや様に限り
なく似ている眞妃ちゃんがくっつくんで
ない?
まぁ、高嶺の花とつきあうっていう共通点から先輩の可能性もあるか
石×つばの方が、みんなにとっていいんじゃない?
石上の幸せはもちろん、先輩の救済、ミコちゃんの成長にも繋がると思うよ。
恋人同士になるための告白という習慣は、西洋ではないそうです
向こうでは、気が合ったら自然に恋人になるとか(友人みたいに)
最近、この作品は詰め込みすぎだと感じるようになりました
そろそろ締め括りに入っても良いと思います
まだまだ、交際が始まったばかりじゃない!
告白は無いけど、ダンスパーティーに一緒に行く、何度もデートに誘って断られないとかで恋人判定はあるらしい
今回のかぐや様の様に、〇回目のデートだから私たち恋人?!みたいなw
雲がかかってない(星は、はっきり見えてる。)のに、なんで月は朧月になってたんだろ?
会長かぐや様に幸あれ!