『メモリア 夢の旅人と双子の案内人』がリリースされました。
早速遊んでみたのでプレイレビュー記事です。
タイトル | メモリア 夢の旅人と双子の案内人 |
ジャンル | シミュレーションRPG |
会社 | DWARFWORKS |
リリース日 | 2022年3月30日 |
対応端末 | iOS 11.6以降、Android 8.0以上 |
容量 | 266.5MB |
公式Twitter | メモリア 夢の旅人と双子の案内人【公式】 |
『メモリア 夢の旅人と双子の案内人』プレイレビュー
どんなゲーム?
記憶を失った少年ユラは宇宙のまんなかの街・コーラルで不思議な双子の案内人に導かれ、記録を巡る探検旅行を重ねることに。多くの世界での出会いを経て、記録は新たな思い出に変わっていく。記憶に刻まれる物語が、いま動き出す。
『メモリア 夢の旅人と双子の案内人』は夢の世界が舞台の戦略シミュレーションRPGです。
気付いたら「ユーラル」という町で記憶喪失の主人公。自分の事について何も思い出せません。案内人の双子からは「冒険者」と呼ばれてもなんのこっちゃ。でもすぐに世界観や設定は明かされます。
宇宙の中心にある星で、主人公は寝てる時だけこの世界にやってこれます。そして「ユニット」を指揮する冒険者として様々な世界を冒険していきます。
戦略性抜群のバトル
このゲームのキモは戦略性あるバトルでしょう。
ルールはシンプルです。3本のレーンがあり、端っこに「ユニット」を召喚させて両軍が戦っていき、最終的に相手リーダーを倒したら勝利となります。
両軍のリーダーが奥にいて、3本レーンのクリスタルがある部分にユニットが召喚されて進んでいきます。途中で両軍のユニットがぶつかれば戦闘し勝てば進軍が続く。もう一方の道の端(敵側)までユニットが進めばリーダーを攻撃できます。
まあ、小難しいことは何もないのですぐに理解できると思います。そもそもバトルは自分で動かすことはできません。フルオートです。だから勝敗の鍵はユニットの配置に尽きます。
ユニットの配置がキモ
バトル開始前に敵の編成が確認できます。
敵側のレーンに置いてるユニットを確認して自軍の編成をすることが可能です。
上図でしたら1レーン目に2連続でユニット、2レーン目、3レーン目に2連続のユニットというのが敵配置となってます。
こちも最初は1レーン目序盤にユニットを出して…3レーン目は後半にも出すという戦略するも良し、序盤に一気に3レーン目に大量投入で敵リーダーを堕とすというのあり。
色んな戦略が可能のレーン式思考型バトルとなっております。
戦略性抜群
配置する場所とタイミングだけでなく、ユニット同士のバトルはフルオートとはいえ属性の相性も大事になってきます。
属性や種族などによって戦略性のバリエーションが広がる。3ライン上で繰り広げられるバトルで、敵の配置に「いつどこにだれを出すか?」って戦略を構築していきます。
ユニットの育成
各ユニットの強化ももちろん大事な要素です。
素材を食わせてレベルを上げていきます。
レベルを上げたり、レベル上限解放したり、覚醒、スキル強化…といったRPG育成の基本的なものがあるのでRPG感覚でキャラを育てるのを楽しめます。
スマホRPGのオーソドックスなシステムでユニットキャラはガチャで獲得可能です。スタミナ消費のステージ制でRPGの王道コンテンツは揃ってるかなと。
ストーリーとクエストがわけられてる
『メモリア 夢の旅人と双子の案内人』はメインの「クエスト(バトル)」と「ストーリー」が別れてるのも特徴。もちろん「メインクエスト≒ストーリー」ですけどね。
スマホRPGやってるとバトルの前後に挟まるイベントを億劫に感じる場合ってあるじゃん?その逆もしかりで物語を楽しみたいのにバトルが挿入されると読むテンポが悪くなっちゃたり…。
そこいくと面白いストーリーでありながらバトルを間に挟むでなく連動しながら別個となってるので自分のペースで楽しめるようになってる。
今はバトルを進めたい!って時はメインクエストをやり。時間あるのでシナリオをじっくり読みたいって時はストーリーを読みふける。そんなプレイ方法が可能です。
キャラクターがかわいい
キャラクターは非常にかわいらしいデザイン。
いやまあ、美少女ゲームじゃないし、女性キャラが少ないというか人間型キャラが少なくてモンスターみたいなのばっかりですけどそれらも全部良い感じにかわいらしいキャラクターとなっています。
グラフィックも綺麗で「2D」「3D」が用意されてて鑑賞するのもオツかなと。キャラ集めるモチベーションにもなります。
『メモリア 夢の旅人と双子の案内人』レビューまとめ
そんなこんなで『メモリア 夢の旅人と双子の案内人』プレイレビュー記事でした。
夢の世界で冒険するシミュレーションRPGです。3つレーンにユニットが召喚されて敵リーダーを倒せば勝ちって新感覚の戦略バトルが面白い。敵の配置に対して、「誰を」「いつ」「どこに」出すかってのがミソとなってます。おすすめ!