『ゆらぎ荘の幽奈さん』 アニメBD同梱限定版11巻がアマゾンで予約受付開始。
発売は7月4日なので、アニメもこの頃に放送されてるのかなと。
それにしても『ゆらぎ荘の幽奈さん』の作者、ミウラタダヒロ先生には平伏するしかない。ミウラ先生はおそらく漫画家として凄い天才とかそういう類ではないと思う。しかし、2つだけ誰にも負けないものがある。
それが、可愛いヒロインを生み出すことと、読者が「こんなこといいな~♪できたらいいな~」と思ってるあんな夢こんな夢を汲み取って漫画で具現化させる事である。この2つのを最大限に活かしてるのが『ゆらぎ荘の幽奈さん』。人の夢はここにある!
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ミウラシュフの手にかかれば、滅多に起きないラッキースケベを数ページに1度と量産させ質も申し分ない絶品を提供してくる。『とらぶる』も凄かったけど、ジャンプスクエアに移籍してダークネスとなってから卍解したので、ジャンプ本誌で界王拳20倍のフルスロットな『ゆらぎ荘の幽奈さん』はよりヤベーなって。
そして本当にヤベーことになったのである!
99話「呪われのコガラシ」
つまり…冬空クンはな?
女子にパンツ見せてもらわな…死ぬんや
ヤベーよ(頭が)。
何の脈絡も繋がりもなく、いきなりコガラシさんは女子にパンツ見せてもらわないと死んでしまう呪いにかかってしまったという導入。前回と何の関係ない。いやいや意味不明すぎるでしょ。なんだこれ。実はあまりにも頭が悪すぎて吹いてしまった。
起承転結という物語の基本を無視して、ひたすら「転」だけで走ったのです。ジャンプエロ法定速度60キロのところを時速300キロで減速することなく突っ走りきったその疾走感にただただ感動するのみ。
女子のパンツを見ないと死んでしまう呪いにかかったコガラシさんのため、12人のヒロインが集結してパンツを見せてあげるだけの話です。アホすぎて逆に芸術かとすら錯覚するレベル。とんでもない発想力だよミウラ先生!あえて呼ばせて貰おう!神であると!
すごい破壊力だ
恥ずかしがりながら見せてくれました
素晴らしい!
恥ずかしがってたくし上げる女の子がこんなに尊いだなんて!
いやーもうすごい破壊力でした!
しかも参戦したヒロインが、幽奈さん、狭霧、千紗希ちゃん、雲雀、呑子さん、夜々、朧、こゆず、中居さん、うらら、かるら様、マトラという布陣。いつもの面子から珍しい面子まで。中居さんなんてこういうの縁無いかと思ったのに。大盤振る舞い!
彼女たちが羞恥心全開でコガラシさんのためにパンツを自発的に見せてくれるのですよ。恥ずかしがって大赤面しがら…。ここまで来れば、もはや神技と言っていいでしょう。
おそらく、ミウラタダヒロ神はただ単純に恥ずかしがりながらパンツを見せる女の子を描きたかっただけに違いない(決めつけ)。
その為にはどうするかとか色々シチュエーションを考えるのが常人です。神にそんな考えは無い。もう「ラッキースケベのシチュとか知らねー!」という境地に至ったのではなかろうか。テニプリの許斐剛先生が「テニスのルールとか知らねー!」となりギャグ漫画家として新境地を開拓したように。
つまり、開き直ったのである。
ミウラ神も開き直ることでラッキースケベ漫画家として新境地を開拓したのだ!
最高でした!
雲雀だって!雲雀だって!
素晴らしい!
なにが良いって後になってパンツ見せるヒロインほどインフレしてることだよね。今回の雲雀は100点満点中で100000点の可愛さ!すごい威力!パンツ見ないと死んじゃう呪いなのにパンツすら脱ごうとする雲雀に「いたわりの心」を感じましたね。はい。
何の脈絡もなく始まった女子にパンツ見せてもらわなければ死ぬ呪い。12人のヒロインを集めてパンツを見せる!ここまで真摯に果敢に挑んだ姿勢こそ『ゆらぎ荘の幽奈さん』よ。
普通なら虫がスカートの中に入っちゃったから取ってとかそういうシチュエーションを考えるものですが、ミウラ神にそんな常識必要なかった。
「コガラシさんは女子のパンツ見ないと死んでしまいます!」を突き付けられ、読者が「は?」と茫然とする中、畳みかけるようにパンツを見せるヒロインのオラオララッシュ。ほとほと頭が下がる思いです。
ミウラタダヒロ先生は日本の宝です。まる。
ミウラ タダヒロ
集英社 (2018-03-02)
コメント
けしからん! もっとやれ!!
ブラ編、全裸編は描かれないんですか…そんな…
今週号ヤマカム絶対好きだろうなと思ったわw
謎の疾走感とギャグでガチの神回でした
一応、前回のバトル展開との整合性を取る、というか割と初期からの設定である、
「コガラシは物理には強いが状態異常に弱い」ってのが、今回も重ねて説明されてましたが
しかしコケシやパンツに変えられるならまだしも、ぱんつをくわねばしんでしまう呪いって…99話目がこれでええんか、ええのんか
なんとすばら……けしからん展開だ!
パンツ(女の)見なきゃ死ぬ?いやそのりくつはおかしい
相変わらずソッチ方面にはフルスロットルな作品ですな(笑顔)
テニプリ作者はインスタグラム経験があるのでルール知らないって事はないんじゃないかと
インスタグラムじゃなくてインストラクターでした
やっと幽奈、千紗希、雲雀、かるらの4人の絡みが見れた!!
特に雲雀とかるらの張り合いが最高、さすが作中の「傲慢」「嫉妬」担当!
テニプリ作者はルール知ってるからこそヤバイんですけどね・・・。
今回の話しを読んだ後の感想
→この作者、頭オカシイw(褒めてます)
ヤマカムさんが上記の感想を上手く言語化してくれて改めて読むと
→やっぱりこの作者、頭オカシイw(褒めてます)
コガラシだから笑い話で済むが、常人には解呪困難な恐ろしい呪いだなこれ。