【アイオワ】『愛してるゲームを終わらせたい』GAME3「幼なじみは料理をする」感想 みくちゃんの「んふうっ（ドヤ顔）」が絶品だった件

『愛してるゲームを終わらせたい』GAME3「幼なじみは料理をする」

 

『アイオワ（愛してるゲームを終わらせたい）』が更新されました。

 

タイトル長いので略称はないかと思ったけどコメント欄でベストな案が出てた。

 

 

いいね。

これから『愛してるゲームを終わらせたい』はアイオワと呼ぼう。

 

今回のサブタイは「幼なじみは料理をする」です。もうタイトルだけで約束された勝利の回じゃん。「幼なじみ＋料理」って想像しただけで自然と頬が緩むもん。

 

※サンデーうぇぶりなら『愛してるゲームを終わらせたい』が読めます。

 

GAME3「幼なじみは料理をする」感想

一緒にお弁当

 

＞一緒にご飯食べよっかなーって思って。

 

いやいや、普通さ幼なじみとはいえだよ。リアルで高校生にもなって一緒に昼食取るとかありますか？あるわけないですよ。だがそれがいい。

 

現実世界の幼なじみなんて所詮は人類種。ラブコメ世界の幼なじみは幻想種なんですよ。現実の幼なじみは中学生・高校生になれば疎遠になってしまうけど、ラブコメの幼なじみは違う。

 

たとえば、鯉。鯉は現実ではただの魚だけど伝説では鯉は滝を登って龍になる。空を飛ぶ。トナカイだってそうだ。現実のトナカイはただの角がでかい鹿ですけど、おとぎ話のトナカイはサンタの相棒として空を飛ぶ。ラブコメの幼なじみだって一緒です。空を飛ぶ！

 

いや正確には読者が空を飛ぶ。その可愛さをもって舞い上がって天に昇らせてくれる。昇天させられる。現実の嫌なこともすべて吹き飛ばす。それがラブコメの幼なじみなのでーす。

ひとり増えたみくちゃんフレンズ

 

みくちゃんフレンズがひとり増えてますね。

 

カネゴン（蘇芳アカネ）、柳さん。そして桜餅持ってきてる髪結んでる子は2話で登場してました。一緒のグループで仲良し4人組って印象でした。

 

今回、「は～ハラヘリ～」と述べてる黒髪ロングの子が新たにみくちゃんのグループに入ってる。会話から察するにいつもこのメンバーで昼食してる様子です。

 

 

名前や活躍が楽しみですね。

中庭でお弁当

ここならゆっくり食べられそうだね。

 

食堂でランチタイムしてたら邪魔が入るので、わざわざ閑静な中庭でゆっくり昼食です。みくちゃんなんて気がきく子なの。なんて出来る子なの。

 

大好きな子と中庭で一緒にお弁当を食べる。人はそれは夢と呼ぶ。

 

学校の中庭にはドリームあるからね。これは学園中庭の「三大ドキドキイベント」のひとつに数えられています。

 

ちなみに学園中庭ドキドキイベントの残り二つは「ひざまくら（耳かき）」と卒業式に伝説の樹の下で告白されるです。

 

てかね。中庭で一緒にご飯とかラブラブカップルしかやりませんよ。誰かが目撃したら絶対カップル認定。そもそも、みくちゃんはゆきやと食べるとフレンズに言ってるわけですからね。友達に噂とかされると思いまーす。

ドヤ顔

んふうっ。

 

 

！！

 

素晴らしいお弁当を用意しておりこのドヤ顔である。

 

これはお弁当に負けず劣らず素晴らしいドヤ顔ですね。日本三大ドヤ顔の担い手と呼ばれる、『WORKING!!』の山田、『ニセコイ』のマリー、クイズ王の伊沢拓司と比べても遜色ない勝ち誇った最強のドヤ顔です。

 

ここで注目すべき点は主に3つある。

 

ドヤ顔が可愛いということと、とても年頃の娘さんが出す言葉「んふうっ」でないところが可愛いということと、お弁当で驚かせて勝ち誇ってるのが可愛いということである。

 

さらに言えば、実はゆきやのために早起きして一生懸命お弁当作ってた姿を想像しても可愛い。ようするにみくゃんは可愛い。

みくちゃんは可愛い

 

はい！可愛い！

 

勝ち誇ってた勝者のドヤ顔も2ページ後には一変して「あう…あう…」ですよ。みくちゃん雑魚い。だがそれがいい。

 

流石は「赤髪のシャンクス」「赤い彗星のシャア」と並び称される三大赤いモノに数えられる「赤面のみくちゃん」である。

 

そもそも、みくちゃんだけでなくゆきやにしてもディフェンスに定評が無さすぎる。攻めるはオフェンスの鬼と呼ばれた流川楓もビックリのオフェンス力なのに守備が雑魚。スラムダンクで言えば福田吉兆同士で試合してるようなものですよ。

 

それにしてもみくちゃんの赤面顔は絶品だ。お弁当を褒められてる表情も「嬉しい」「恥ずかしい」「あう…あう…」といった複数の感情が混ざり合い、見事な赤面顔を形成している。つまりみくちゃんは可愛い。

なつかしい味

そうか…あの時確か…

 

ゆきやが作ったお弁当は焦げ臭い失敗作といえるもの。それでもみくちゃんは「…おいしいっ」「なつかしい味」と噛みしめていました。

 

『美味しんぼ』京極さんの「これに比べると山岡さんの鮎はカスや」と同じですね（カスってひでーな）。思い出は億千万！ですよ。

 

焦げた卵焼きはみくちゃんにとっておっくせんまん！おっくせんまん！な思い出の味であったと。これは1話でもチョロッと触れられてたゆきやに恋したエピソードと同じでしょう。

 

 

という一連の流れがあったことが伺る。

 

お弁当で「おばあちゃん直伝」という言い方。幼なじみのゆきやでもみくちゃんのお料理の腕前を「こんな料理うまかったっけ？」と驚く。これは最近おばあちゃんに教わったということでしょうかね。

 

つまり、母親が他界してるようにも取れる。詳細が気になるところです。みくちゃんのお弁当にも当然のように卵焼きがある。「卵焼き」「お母さんの味（得意料理）」という裏があるのかな。知らんけど。

 

 

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