『チョコットランドSP』のプレイレビュー記事です。
シンプルな簡単操作で気軽に楽しめるRPGといったところ。ドット絵で古き良きレトロ風なゲーム体験ができます。
『チョコットランドSP』プレイレビュー
はじめてみる
ゲームをはじめると主人公の名前を決めアバターを作成します。
キャラクターは「性別」「髪型」「髪色」をカスタマイズできるので自分だけのオリジナルキャラで遊べるぞ。
レトロの味わいRPG
『チョコットランドSP』は古き良き時代を彷彿させるレトロ風なRPGです。細部まで描かれたドット絵が実に味わい深いですね。
自分のペースでRPGをまったり楽しむのに向いてる。
というのも好きなように冒険できるのが最大の特徴だからです。
自由に歩き回れる
やはり、おっさん世代だとRPGの醍醐味は、自分の足で色んな場所を歩きまわることによって「冒険している感」を味わうことにあると思うんですよ。
昨今のステージ制スタミナ消費系も好きなんですけど、たまにスタミナ消費とか気にせず自由に歩き回って冒険したい欲もありますからね。
『チョコットランドSP』最大のキモは「冒険している感」を味わえること!
町を自由に歩き回り探索できたり、村人に話したり、ダンジョン潜って出れなくなったり…そういった探索だって楽しみの一つ。その辺のレトロ感あるRPG冒険が楽しめる。

ただ今どきのオート系楽ちんゲームに慣れてるとちょっと操作が面倒と思うこともあるけどね。
半分ステージ制
自由に歩き回れるのがキモでも、ダンジョンや町は「ワールドマップ」で移動することになる。半分ステージ制で半分自由な冒険といったところかな。
あと、ドラクエでいうところのリレミト、FFでいうところのテレポ、
操作が微妙に面倒
まず「ちょっと面倒だなぁ…」と感じたのはチュートリアルで装備品の強化をレクチャーされる時。「装備品+強化素材」で交換できるんですけど、わざわざ武器の装備を外さなければいけない。
他にもアイテムは一律「プレゼント」いきなので、毎度回収してから…となってる。
あと、慣れればスイスイ動かせるけど、やっぱ移動させるのが最初は絶対面倒に感じると思う。
行き先をタップしてキャラを移動させるスタイル。MMORPGのように疑似パッド(コントローラー)の操作になれてるとかなり戸惑う。
まあ、移動操作は慣れるとこのやり方でもスイスイ動かせるようになりますけどね…。敵を倒したらアイテムを拾うのも「いちいち拾うのかよ!」って思うかも。
例えるならシリーズ進んでやり慣れたあとにプレイするファミコン版『ドラクエ1』の感覚というか。Xボタンひとつで快適なのを「話す→東西南北」「道具→鍵」とかちょっと面倒に思うからね。

まあ、この辺の操作性も含めてレトロ風味の古き良きRPGなのかもしれません。
敵をタップして戦う
バトルは敵をタップしたら自動で戦います。軽くてサクサク動作です。
特に戦闘画面に切り替わるということもなく、フィールド(ダンジョン)画面でそのままパシパシ(ターン制で)戦う。
戦略とか戦術はなくステータス勝負です。簡易に簡単なバトルなので、RPG初心者でもすぐに理解できるし安心してプレイできます。

モンスターも世界観もファンシーでかわいい。
冒険の羅針盤「クエスト」
自由度が高いRPGなので何をすればいいか分からないと思うかもしれませんが安心してください!迷わずプレイできます。
始まりの街「ウェステラ」の宿屋では冒険の羅針盤として「クエスト」が用意されてます。これに沿ってプレイしていけば迷うことなく進められます。
装備でグラフィックが変化
装備を変えると主人公のグラフィックが変化する。色んな装備品を集めたい欲がわきますね。

味わい深いドット絵の良さをこれでもかと引き出す演出である。
『チョコットランドSP』プレイレビューまとめ
そんなこんなで『チョコットランドSP』プレイレビューでした。
かわいらしいドット絵で色々と探索できるレトロ風なRPGです。バトルもシンプルで初心者でも安心してプレイできます。スタミナいらずでまったりゆったり遊ぶに最適かなと。





