青騎士7号A、B読了。
頂きました。「A」「B」2冊共に厚みが半端なく大ボリュームの雑誌となっています。今号も読み応え抜群で面白かったです。ジャンルも系統もごった煮でまさに雑誌です。
『青騎士』7号感想
つらねこ(熊倉隆敏)
「青騎士」第7A号作品紹介の第11回目は、熊倉隆敏先生の連載作品『つらねこ』第3話のご紹介です。#熊倉隆敏 #つらねこ #青騎士 #青騎士07紹介 #漫画 #マンガ #バニー服 https://t.co/3w6Gxd7k1e
— 青騎士 (@aokishimanga) April 25, 2022
巨大カエルの事件イベントもうまく解決して新たな場所・長野県南木曽町へやって来た2人。バニー姿はおしまいです(耳はそのまま)。
とにかく町並みや自然の描写がすごく良い。思わず目が留まってじっくり隅々まで背景を眺めていたくなるクオリティ。
緻密に描き込まれたリアルな背景・建物とキャッチーなキャラクターが絶妙にマッチしてる。ゆるいキャラ造形と緻密な背景の組み合わせは味わいがあります。このシリーズは背景も見どころの一つかな。
波よりもおだやかで雲よりも速く(萩埜まこと)
「青騎士」第7A号作品紹介の第3回目は、萩埜まこと先生の読み切り作品『波よりもおだやかで雲よりも速く』のご紹介です。#萩埜まこと #波よりも穏やかで雲よりも速く #青騎士 #青騎士07紹介 #漫画 #マンガ https://t.co/a5Amcd33Ei
— 青騎士 (@aokishimanga) April 21, 2022
読み切り。毎日一緒に自転車通学する幼なじみの2人。まわりから付き合ってるのでは…とカップル認定されるので一緒に登校するのを辞めようと言い出す少女の話。
あー!青春っていいなぁ。幼なじみって尊いなぁって思わせる珠玉のエピソードでした。ラストのあれは自然と頬が緩んでしまいます。
特にモノローグなどで心情を出さずに、表情と行動で魅せるのが上手い!と同時に美味い!いやぁ~幼なじみって本当に良いものですねぇ(水野春郎風にしみじみと)。
お姉さまと巨人(Be-con)
「青騎士」第7A号作品紹介の第2回目は、Be-con先生の連載作品『お姉さまと巨人(わたし)』第4話のご紹介です。#Becon #お姉さまと巨人 #青騎士 #青騎士07紹介 #漫画 #マンガ #異世界転生
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異世界に転生した少女ヒナコとが巨人族のエイリスが契りを結び姉妹となった異世界転生ファンタジー冒険譚。良い意味でなんでもごった煮の面白味が濃縮してます。
今回の話はモンスターに襲われてる一団と少女と出会い、2人が姉妹でいる意味を掘り下げてた名エピソードでした。
お風呂チャンチャプと全裸の戦闘は色んな意味でテンションMAXでした。しかし、この少女何者なんだ…。話がひっくり返るの含めて楽しめました。
供えろ!生贄ごはん(鈴木りつ)
「青騎士」第7A号作品紹介の第5回目は、鈴木りつ先生の読み切り作品『供えろ!生贄ごはん』のご紹介です。#鈴木りつ #供えろ生贄ごはん #青騎士 #青騎士07紹介 #漫画 #マンガ https://t.co/L5XJbY1B1c
— 青騎士 (@aokishimanga) April 21, 2022
古代日本で生贄となった少女の話をコミカルに描いた読み切り。生贄少女の生贄活動(イケカツ)である。その発想が凄い。
生贄には豪華な食事が与えられるってことで古代で再現できそうな美味しいごはんレシピがマジで美味そう。そうめんの起源と言われる麦縄に、「醤(ひしお)」「末醤(みそ)」「酢」と古代調味料にノビルや炙った猪肉で古代の台湾まぜそばの出来上がり。
ナレーションの「このような暴力的ジャンクフードが発生していた可能性は十分あった」の通り、史実にあったかは分からんけど古代食材でその時代に作る事が可能な美味そうなご飯って発想は面白い。
グルメ漫画はやり尽くしてる感あったけど新たなる歴史を見た(ような気がする)。どこまでレシピが広げられるか…連載で読んでみたい。
乙嫁語り(森薫)
ロマンスは無かった(褒め言葉)。
てっきりね。アゼルが馬比べ(レース)で勝ったら相手の女性はデレると思ってたんですよ。そんな甘いスイーツな世界は存在しなかった。まさか一番ロマンスがあったのはバイマトとは恐れ入った。
とはいえ、アゼルと名前が判明したジャハン・ビケは良い夫婦になりそう。甘い展開ではなかたが、男らしかったが、嫁選びの理由で「いちばん強い」と聞いてまんざらでも無さそうな表情が実に良かった。嫁というより戦闘民族の面構えだったけど。
今後はジャハン・ビケさんの赤面を待ちたいと思います。オス。
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