『英傑浪漫帖』がリリースされました。
早速遊んでみたのでプレイレビュー記事です。
タイトル | 英傑浪漫帖 |
ジャンル | シミュレーション |
会社 | AIRMURAL |
リリース日 | 2022年3月24日 |
対応端末 | iOS 10.0以降、Android 4.4以上 |
容量 | 611.4MB |
公式Twitter | 【公式】英傑浪漫帖 |
『英傑浪漫帖』プレイレビュー
どんなゲーム?
江戸時代末期、今まで鎖国政策を続けてきた大和国だが、黒船の来航により、300年以上にわたる支配に大きな衝撃をもたらした。開国、それとも攘夷、選択を迫られた国は2つの派閥に分かれた。そんな混沌とした時代の中で、主人公は戦闘することがほぼできない書生として幕府に入る。陰謀が渦巻く環境下で、もがきながらも成長し、最終的に幕府の権力者にのしあがった主人公は国の変革を推進した。これは混沌とした時代で次から次へと危険に巻き込まれ、しかしながら毎回乗り越えてゆく、武士らしくない「武士」による、戦い続ける逆転劇である。
『英傑浪漫帖』は幕末時代の成り上がりSLGです。
文官っぽい武士の主人公が幕末物語に巻き込まれてながら成り上がっていきます。領地の経営したり、政務処理したり、家臣を育てたり、嫁を寵愛したり、美人とよろしくやって…成り上がっていきます。
ま、ようするにエッチなゲームです。
ゲームシステムは以前紹介した『日替わり内室』『成り上がり』に近いかな。
ただ、けっこう斬新なシステムが多くてお馴染みでありつつ新感覚でプレイできます。
はじめてみる
まずは主人公のアバターと名前を決めます。
最近の成り上がり系は女主人公が選べて男のあられもない姿を拝む羽目になって、男主人公で最初からやり直すこちになるのは誰もが通る道でした。
『英傑浪漫帖』は男主人公のみなので安心して美女のエッチなアレコレを拝めます。
迷わず進められる
チュートリアルでは実践形式で基本的なゲームの進め方をレクチャーしてくれます
「経営資産」「政務処理」「別嬪」「家臣」「物語」「嫁への寵愛すること」…といったものを覚えていきます。
まあ、やることは一見するとたくさんありますけど、この手のゲーム初心者でも安心して進められる仕様となってます。
なにより迷わず進められる。
左下にある巻物アイコンがスマホゲームでお馴染みのミッションとなっており次にやるべきことです。これに沿ってポチポチタップしてけば問題なく進められます。
物語を進める
左下のミッション通りに進めてきゃ問題ありませんけど、本筋は「物語」です。戦いが得意じゃない武士の主人公がどうやって成り上がっていくのかってシナリオが本格的です。
成り上がり系ゲームってストーリーはあってないようなものがデフォですけど、今作はボリューム満点の本格ノベルゲームとなっています。
新撰組など歴史上で重要人物が出て来るので「幕末のノベルゲーム」としても楽しめるのではないかなと。あと、最初からいる嫁であるお満さんがヤキモチ焼きでめちゃくちゃ可愛い。
かなり本格的なノベルとなっています。
バトルでない戦い
成り上がり系ゲームではお馴染み?のバトル要素も一風変わってます。主人公は戦いが苦手なので、事実上のバトルは「思考」「話服」となっています。
思考してバトル?に勝利(基準値満たせば)クリア、相手を話術で服従させる…という戦いとなってる。章のラストはガチバトルがあり、こちらは家臣が代わりに戦ってくれます。
だから「戦力」はすべてに直結してます。家臣のレベル上げて強化するだけでなく、嫁や美人をペロペロと愛しても総戦力は上がります。
バーリトゥード(なんでもあり)の「総戦力」です。
別嬪
成り上がり系ゲームといえばいわゆる美女とよろしくやることが醍醐味でしょう。
もちろん『英傑浪漫帖』はそっちの方向もバッチリです。ただ、ちょっと斬新なのは「別嬪」「美人」と別れてること。もちろんどっちも愛を注ぐのですけど、役割が違う。
「別嬪」は文字通り別々の嫁です。一夫多妻制やね。嫁はストーリーにモロ関わってくるので物語進行でGETできます。「美人」はその…オイタみたいなものです。はい。
嫁を愛する
嫁とのエッチなことするのは当然備わっている。
これこそ大正義の一番大事な要素でしょう。
で、嫁とのエロスであるがいわゆる「子作り」ではありません。別嬪のメニューで「呼び出し」をすればランダムで嫁を呼び出せ、「寵愛」すれば個別で嫁とエッチシーンになるわけだが…。
実際に「呼び出し」「寵愛」をするとこんな感じになります。
うむ。
「呼び出し」「寵愛」は嫁と一緒に温泉に入浴です。これはこれでえっちぃ。悪くない。むしろ満たされるものです。
ただなんだろう。成り上がり系といえば嫁(美人)のあられもない姿じゃないですか。一緒に入浴も良いんだけど、もっとエチエチであって欲しいと思うじゃないですか。
オーソドックスな成り上がり系は嫁と子作りですからね。裸ではあるがタオル巻いててちょっとおとなしいんじゃないの…ってのが偽らざる感想です。
だ・け・ど!
安心してください!エチエチ要素はバッチリです。
着替システムというヘブン
このゲーム最大のキモであり斬新な部分は嫁を着替えさせられることです。
「密会」をクリアするのに(本筋ミッションにもある)、嫁をコーディネートして衣装を「密会」クリアの条件に沿って着せ替えしていきます。持ってなければ呉服屋で購入します。
この着せ替えが扇情的な衣装わんさかで見て楽しい。ハートで楽しい。ちょっとしたコーディネートゲームのコンテンツなんですけど、セクシーな恰好させるだけでない面白さがあるのです。
ドラクエ9やドラクエウォークで例えるなら装備品を全部外すというものが可能なのです。
セイ!セイ!セイ!ハァーッ!(←感謝の正拳突き)
思わzぅ感謝の正拳突きしてしまうぐらい素晴らしいんです。コーディネートゲームのように嫁を色んな衣装の組み合わせにして「密会」をクリアしていく。もちろんセクシーな衣装も揃ってる。
しかし、このシステム最大のキモは何もつけないことです(キッパリ)。つまり、ひん剥けるわけです。おパンツとブラのみの状態にできるのです。
これがなかなかどうしてよ。素晴らしい!滾るものがります。ありがとうございます。
そんなわけで、着せ替えを楽しみの裏でおパンツを楽しめるコンテンツとなってるのです。嫁を増やしてひん剥きたいモチベーションになるね。
『英傑浪漫帖』レビューまとめ
そんなこんなで『英傑浪漫帖』プレイレビューでした。
幕末って過渡期を舞台にした成り上がり系経営SLGです。歴史上の人物が色々と登場したりと大ボリュームなシナリオが見どころ。
エチエチ要素も当然あって、「嫁」「美人」を愛するのです。寵愛はベッドでギシアンでなく一緒に温泉入浴とほのぼのするもの。これじゃエロスが足りんと思いきや、嫁の着せ替えシステムがめっちゃすごいの。セクシー衣装にしたりひん剥いたり。ふぅ…。