「ブラウンダスト」のレビュー記事です。
これも有名タイトルですね。シミュレーションでありRPGでもあるって感じですかね。戦略の幅がすごいしめっちゃハマれる!
戦闘はオートで自分では動かせないのですが、その前段階の編成というかユニット(駒)の配置をするのがキモの戦略&戦術ゲームです。
ちょー面白い神ゲーですわ!
「ブラウンダスト」レビュー
ボードゲームのような感覚
「ブラウンダスト」は将棋やチェスといったボードゲームのような感覚に近くもあります。味方も敵もキャラが完全に「駒」となっており、配置して勝敗を分ける。
18マス(3×6)のマスの中に9体のユニットを配置してお互いのユニットが戦います。
ただ適当にユニットを置けばいいというわけでもないのがミソ(ユニットを強化してるなら適当でも勝てるRPG要素もある)。
ユニットにはそれぞれ職業があり、特性も異なるために「配置する場所」と「攻撃する順番」が大事になっていきます。かなり戦略性のあるゲームです。
大きく分けて4つの型がある
事実上の駒となるユニットには4つの型があります。
- 攻撃型
- 防御型
- 支援型
- 魔法型
「剣マーク」がついてるのが攻撃型で、敵を攻撃することに長けてます。「盾マーク」は防御型で硬いので先頭に配置したいユニット。支援型は攻撃は出来ませんが味方ユニットに様々なサポートできます。魔法型は超火力を広範囲に撃てるが、詠唱時間があるので2ターン目に攻撃となる。
4つの職業は全然役割が違いますが、どの職業ユニットも戦況では大事だし使い分けも必要になってきます。
同じ「型」でも役割がまた違う
4つの攻撃・防御・支援・魔法とそれぞれのタイプでもユニットごとに使い勝手が異なるのも特徴です。例えば「攻撃型」でもキャラによってその性能はまるで違います。
オーソドックスな「攻撃型」で敵配置の一番前のユニットを攻撃します。将棋でいえば「歩」、チェスでいえば「ポーン」のような役割といいますか。オーソドックスな攻撃タイプです。
弓使いの「攻撃型」は敵の一番前に配置されてる前衛を飛び越えて懐に攻撃可能です。将棋でいえば「香車」、チェスでいえば「ルーク」のような飛び越える仕事をしてくれます。前衛は固くて面倒という時に重宝します。
他にも槍の「攻撃型」は敵一番前の攻撃ですけど、2マス貫いて攻撃したりしまう。前後の重なってる時は2体攻撃してくれるわけです。希少な高ランクの「攻撃型」だと範囲がちょっと広いなどの特性があります。
同じ攻撃型でも敵を攻撃する駒(キャラ)は大分違います。それぞれの特性を把握して配置するのが大事です。
配置も戦略上重要
ユニット(駒)の配置場所も戦略上では重要になってきます。支援型の支援魔法を受けられるところに置くとか、敵のディフェンスが弱そうなところを攻めるとか、戦いの上で防御するという意味でも…。
上図は、敵が範囲攻撃をしてくるものです。このままだと防御型以外のキャラも巻き添えになるし、3人も攻撃されることになります。敵の行動順は1番。こういう時は素直に避けるよう移動させるのが大事です。
こう移動させることで範囲攻撃食らうの狙われた1人で防御型だけです。戦闘開始前は、敵をタップすればどういう攻撃範囲なのかが確認できますのでちゃんと見ておく。
こんな感じで、ユニットの配置も勝敗に直接関わる大事な要素なのです。
順番も戦略上重要
行動する順番も自分で決めます。
こちらは臨機応変に各ステージごとに対応は異なります。
敵に範囲攻撃持ちがいて前衛が邪魔だったら、前衛を先に叩いてヤバイ相手にはこちらの強キャラ(将棋でいえば飛車角みたいな役割)をぶち込むようになる順番を決めたり。アーチャーを先に攻撃させて、敵の後列を攻撃される前に片付けたり。
順番も戦略上かなり大事になってきます。
- 盤上に出すユニットを決める
- 敵の攻撃を探って配置
- 順番を決める
単純のようで奥深い戦略ゲームとなっています。
キャラを鍛えるRPG要素
戦術とか戦略とか難しいことは嫌じゃーって方でも安心してください!RPGでもあるので、駒であるユニットは育成可能だしキャラの強弱が最も戦いで大事です。
レベル上げは、スタメンで戦いに出すかキャラを食わせる(けっこうだぶつく)です。
ちなみに、後発組に優しい仕様なので、今からスタートすると星6や星5がけっこう貰えます。
全キャラ最高レアリティまで育成可能です。
今はじめると伝説傭兵「六魔星」「ドミナス・オクト」選んで2体もらえる!?
さらに星5キャラも選んで最大4体もらえる!?
星6覚醒/LvMAX/スキル+9の強化済みですぐに活躍!
序盤はもう無双し放題です。逆に封印して最初から戦術性のある戦いをするのも人それぞれ。駒(キャラ)を育成するのも面白いので、RPGとしての醍醐味も満載です。
王道ファンタジーのストーリー
主人公は傭兵団のリーダーで、駒であるユニットは無く采配しているというポジションです。はじめはチュートリアルがしっかりしてるので直ぐにゲームの操作は慣れると思います。
本編の進め方は、スタミナ消費するステージ制で戦闘の前後にイベントがあります。イベントは立ち絵形式のノベルです。
ストーリーも王道の冒険ファンタジーで読み応えあります。素直にシナリオを楽しむのも良しです。チョロインが多いのでそういうのが好きな人も楽しめます。ついついニヤリングしちゃう。
「寄り道」要素も満載でミニゲームやオーソドックスなイベントも完備されてます。ガッツリ遊べるようになっております。
女の子がめちゃくちゃ可愛い
あと、なんといっても女の子がめちゃくちゃ可愛いです。イラストのレベル高い上に、えちえちな衣装も多いです。うねうね動きますので可愛い子を愛でるという楽しみ方もできます。
美少女ゲームもビックリのハイレベルな女の子キャラが勢揃いしています。
ホーム画面では仲間になってるキャラを戦闘にできるし、タッチすれば喋ってくれるのも美少女ゲームと同じ仕様で嬉しいですね。
色んな子をホーム画面に出してタッチするのもオツなものです。
際どいえちえち衣装と可愛い女の子が最の高なり。
「ブラウンダスト」まとめ
そんなこんなで、ボードゲームのような駒(ユニット)配置で戦略・戦術が楽しめるゲームです。ユニットの配置や育成がめちゃくちゃ楽しい。
「寄り道」要素もたくさんあり、ずっと遊べます。後発組に優しいサポートもグッド。なにより、美少女ゲームレベルの可愛い女の子キャラも必見です。
超おすすめの戦術シミュレーションです!