『かぐや様は告らせたい』第113話 かぐや様の文化祭
おかわわわわわわわ!!
(↑マリアージュ)
102話でコスプレ喫茶をするのでサンタ衣装、スカート短いブレザーJK、猫耳メイド服…と様々な衣装を見せてましたが、かぐや様の衣装は「大正大和撫子」になりました。100点満点中で10000000点ぐらいのお可愛さです!
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113話「かぐや様の文化祭」
「文化祭、初日!!」と書かれてるのですが、何日やるんでしょうか。2日か3日か…。
白銀&かぐや様はマジで告る5秒前状態なものの、決戦の関ヶ原は当然文化祭最終日(の夜)になることでしょうからね。楽しみだ。
そんなわけで第113話「かぐや様の文化祭」。決戦前のひと時というか、間違いなく100%純粋なギャグ回でした。かなりの切れ味でゲラゲラ笑っちゃったぜ。『かぐや様は告らせたい』は、ラブコメ部分だけでなく、ギャグ要素だけでも戦えるの強い。
早坂さんのコスプレ
いつもと違う装いでお客様にドキッとして頂くのがコンセプト
かぐや様の大正娘姿がお可愛くて、早坂さんのコスプレ衣装への期待値も跳ね上がります。早坂さんはどんな格好したのかといえば、メイド姿でした。って、いつもと一緒やん!
なるほど。学校ではギャルを演じてるだけに、コスプレ喫茶では四宮邸のメイド姿がコスプレになるって寸法か。ただ読者的にはせっかくの機会なので、早坂さんのコスプレ姿見たかったぞい。
でもよく考えれば、町のモブ人になったり、他校のセーラー服着たり、合コンで大人っぽい私服着たり、男装執事になったり…年がら年中コスプレしてるようなものだった。
もう「コスプレの早坂」と名付けていいレベルでしょっちゅうコスプレしてたわ。人は演じないと愛して貰えないとか悩んでたけど、早坂さんはコスプレしまくってる自分を悩んだほうがいいかもしれんな。
乙女かぐや様お可愛い
看板娘かぐや様
おかわわわわわわわ!!
(↑マリアージュ)
コスプレ喫茶の看板の前で客引きをすることになったかぐや様。名実共に看板娘って誰が上手いこと言えと…なんて突っ込んでたら、かぐや様の超乙女っぷりに自然と頬が緩んでニヤニヤとしちゃいました。
かぐや様のモノローグは天下一品だな。白銀を思い浮かべて「来てくれるかしら」から始まり、ちょっと不安になるも、クラスメイトに可愛いって言ってもらった事を思い出しての表情。白銀の反応を楽しみにしてるのルンルンじゃん。
少女漫画もビックリのかぐや様の乙女チックな気持ち。やべぇ…かぐや様超お可愛い。こうやって大正娘のやや地味な格好をすると、素材の良さが引き立ちますね。メインヒロイン色の覇気が凄まじい。やっぱりかぐや様こそが究極だな。
これからがほんとうの地獄だ…
リメンバー!ラーメン四天王
ゴゴゴゴゴゴゴ
なんだこのヤバイオーラは!?
混んできたので接客をすることになったかぐや様でしたが、変なおっさん2人の接客を担当することになってしまいました。一目で分かる。この2人只者じゃないと。
そういえば、この2人どっかで見たことあるような気がするぞ…。そうだ!コミック5巻のオマケで解説されていた「都内ラーメン四天王」の2人だ!
都内ラーメン四天王!!!
「J」のバンダナ巻いてる男は「高円寺のJ鈴木」である。職業タクシードライバーで、職種をフルに活用して都内全般のラーメン屋をフィールドにしてる強者なり。通称「ラーメン界の妖精」というそうな。妖精よりもゴブリンにほうが似合いそうだが。
七三分けのサラリーマンは「渋谷のサンちゃん」である。ラーメンは亭主と客のワルツという意味不明な信条を掲げる男。ラーメンを食って「不味い」という感想はあり得ず、「旨い」とならないのは客側の責任という。過激派のラーメン屋至上主義者ですね。
そんなわけで四天王の「高円寺のJ鈴木」と「渋谷のサンちゃん」が秀知院の文化祭へ来たのだった。目的は中々お目にかかれない素材を使ったラーメンが出るという噂を聞いたそうな。これは他の四天王「神保町のマシマシママ」「巣鴨の仙人」登場フラグでしょうか…。
ちなみに、J鈴木とサンちゃんは既に本編に登場済みです。夏休みに藤原さんのラーメン食いと感動の花火大会のタクシー運転手である。
サンちゃん / J鈴木
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まさかこいつらが再登場するとはビックリですね。
そんなわけでお目当てのラーメン前なのか、かぐや様のクラスのコスプレ喫茶に来れば海原雄山もビックリな迷惑な客と化していました。
面倒くさい客
ゴミかクズのどちらかです
かぐや様のコーヒーに不満のサンちゃん。「君では駄目だ」「味に対して妥協できない質でね」と早坂さんの淹れるコーヒーをご所望です。高校生の文化祭です。
早坂さんもここぞとばかりにかぐや様のコーヒーをDISります。やはり早坂さんの「かぐや様いじり」はすごい。読者的には大満足だ。もはやからかい的ないじりどころか、本気で言ってそうな気もしますが…。
ここで負けず嫌いのかぐや様が発動だー!
コーヒーに関しての知識は乏しいが、紅茶ならば一級品を用意できると宣言。繰り返しますが、ただの高校生の文化祭です。えっと、『美味しんぼ』や『食戟のソーマ』とかじゃないよね?『かぐや様は告らせたい』だよね?なんで本気の料理勝負みたいになってんねん。
山岡士郎の「明日もう一度来てください」もビックリの展開なんですけど。こんなん笑うわ!しかも、サンちゃんったら見事にかぐや様の淹れた紅茶を評するんだもん。
これは恋の味だ!
サンちゃん評する
間違いない…これは恋の味だ!愛する者により美味しい紅茶を飲んで欲しい!その為に日々調整を加え続けた!並々ならぬ愛の味!そう、これはたった一人の為に洗礼された一杯!回りくどく純粋な愛情表現!未だ実らぬ片思いの味!
サンちゃんさん…あんた一体何者だよ!
紅茶一杯飲んだだけで、かぐや様の止められない溢れ出る想い、それでも回りくどく素直になれない、されど一途に純粋な恋心を見事に言い当ててみせるのでした。
あまりにも完璧だ。複雑怪奇なかぐや様の本心をテンポ良く言い当てもんだから、まるで短歌でも聞いているかのような、そんな心地良さすら感じられます。このサンちゃんノリノリである。
しかも、白銀に紅茶を淹れてる様子で全てを察した「こいつ出来る」感よ。腹筋崩壊しました。あまりにもしょーもなくて(誉め言葉)。我々はサンちゃんを塩分気にして好きなラーメンのスープも飲み干せない高血圧の中年のおっさんなだけだと思っていたのではないだろうか?とんでもない!
こいつ超えやがった!おっさんの壁を!
こうなれば認めざるを得ない。敬意を払おう!
サンちゃんの評価を一変させたね。乙女の恋心を提供された紅茶一杯で言い当てる傑物だったのだ。かぐや様を応援する眼差しは、血糖値を気にするただの中年の器では留まらない。美食家ってレベルじゃない。
ギャグ一辺倒だったけどすっげー面白かった。サンちゃんのキレキレのギャグでありながらかぐや様のお可愛さに思わず心の中で叫びましたもん。我らもサンちゃんに倣ってかぐや様の恋が実ることを心から祈ろうじゃないか。
そうだ走れ!
振り向かなくていい!
その若さは俺が失った輝き!
走り抜け!!
コメント
大正の字が二つも間違ってますよ
対象と大将になってます
さらに、サンちゃんは店主と客のワルツだという信念の部分
店主が亭主になってます
最後に、誤字ではなく単純に間違い
サンちゃんが評したのはコーヒーではなく紅茶
最初の部分がコーヒーになってます
文化祭は20日と21日の2日ですよ
直しました><
カップ一杯に愛がいっぱい
声に出して読みたい日本語
アカ先生の描くクセの強い中年キャラすこ
高校での文化祭という題材で
ちょっと前に「ぼく勉」が王道のドタバタコメディーをやり遂げたから
かぐや様もその方向なのかなーと期待してましたが(前振りの盛り上げも凄かったし)
開幕したら、何コレ!?。
王道の正面突破とはかけ離れた、搦手からの奇襲でしたが、きっちり笑える&微笑ましい話に仕上げてくるのが凄いな~
もはや白銀父は存在が出オチの人になってきてはるww
ちょっと待って。
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猫耳がみたかったでごわす