『かぐや様は告らせたい』60話 かぐや様は脱がせたい
今回のサブタイトルは、ずばり「かぐや様は脱がせたい」であります。すごいタイトルですね。話の中心もパンツについてであります。
パンツ(下着)!!
デリケートゾーンを包み隠す、その布地は異性にとっての秘境。中々お目にかかれない聖域である。
もう開始1ページで期待値マックスです。かぐや様は一体どんなおパンツをおはきになっておられるのだろうか。ドキドキしながら2ページを目を読めば、大コマで「キャー!」って叫ぶ下着を卍解した着替えシーン!着替えてたのが石上会計だったけどな!
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記念すべき、新生徒会の一発目のエピソードですよ?何か役職に誰がつくのかとか、まだ1人分の役職が空いてるので加入話とか、そういう感じのエピソードになるのかなって思っていましたけど。まさか男のパンツの話をやるとは…。
で、これが「誰得だよ!」って、内容なのかと言えばそうではない。むしろ我々、かぐや様のお可愛いで日々を生きてるホモサピエンス得であり、くっそ笑えたのであった。やっぱ『かぐや様は告らせたい』は面白いな!
かぐや様は脱がせたい
ボクサーパンツを穿いてる人は…
石上会計は、着用していたブリーフを藤原書記にバカにされて、「ブリーフの何が悪いのか!」と怒ってしまいます。ボクサーパンツをはいている者こそヤリチンの特長であると言い切るのであった。
それはそれとして、かぐや様は夏休み明けの柏木さん「神ってる」事件といい、藤原書記によってどんどん性的な知識を得ていきますね。
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あの純粋無垢だったかぐや様がどんどん汚れていく。流石は、「幼少の頃より性の情報を徹底ガードされて教育された」(コミック14話)です。超が付く程の「箱入り娘」が、藤原書記ののせいで…。まったくね。もっと頑張れ藤原書記!
「ボクサーパンツ=ヤリチン」と聞いて、白銀のパンツが気になってしまうかぐや様なのでした。そもそもその図式は合ってるのかどうか。「BODY WILD」の広告塔まで務めたことがある島耕作は確かにボクサーパンツがもっとも似合う男である。
しかし、そんな島耕作だって昔は白ブリーフ装備して朝チュンを決めてた事を私たちは忘れてはならないのではないか。
男島耕作!昔は白ブリーフをはいていた!
「ボクサーパンツ=ヤリチン」は、女性のウケが良いとダンディーに決める島耕作によって証明されているかもしれんが、白ブリーフもまた島耕作によってプレイボーイの証なのかもしれんでしょうが(Q.E.D. 証明終了)。
おっと、話が逸れた。
真意不明の石上理論で、白銀のパンツを確かめなきゃって使命感に燃えるのであった。
会長のパンツを見なきゃ(使命感)
どうにしかして会長のパンツを見なければ!!
アホである。
でも、そんなアホなかぐや様嫌いじゃないぜ…。むしろ大好きです!
そんなこんなで、白銀のパンツを見ようとするも、どう見ればいいのか分かりません。お茶をこぼしてズボンを脱がせる作戦を頭の中でシミュレートするものの、ただの変態になってしまうと躊躇。
変態じゃない方法で、合理的に白銀のパンツを見る方法を考えてみたところ、どう考えても変態になってしまうという結論に達してしまいます。かぐや様の頭脳を持ってしても合理的に白銀のパンツを見る手段が無いのか…。
そんなの簡単でしょうが!普通に「パンツの見せあいっこしましょ!」でいいじゃないですか。白銀がボクサーパンツかどうか確認できてかぐや様win、かぐや様のパンツが見れて白銀も読者もwinですよ。「win-win-win」じゃんかよ!
おっといかん。これでは変態的というかただの痴女だな。
聞いてみた
ちなみにパンツだとどういうのが好きですか?
え?かぐや様はなにやってん?
意識せず自然に聞けばいいと結論し、紅茶の話をするついでに「パンツだとどういうのが好きですか?」って…。え。えっと…。ええ?
なんだよ!そのニコ生主が「歌ってみた」「踊ってみた」みたいなノリでパンツについて「聞いてみた」みたいなノリは!さすがかぐや様である。やっぱりおアホであった。これ普通にただの変態じゃん!
ヤバイでしょ(頭が)。でも最高だ!
白銀困惑
白銀は間違った解釈をした!
痛恨のミスである。
自分がはくとしたらどんなパンツが好きなのか聞いたつもりが、白銀はそのままストレートに女性物の下着について聞かれたと解釈してしまうのであった。そこへ至るまでの流れが芸術的にキレキレでくっそ笑ってしまう。
白銀の真顔からの「いや普通に黒のエロいやつだけど」って一連は読者の腹筋を殺しにきてやがるぜ…。見事なテンポの良さとネタのしょうもなさで、赤坂アカ先生のノリノリ感がコマを通じてびんびん伝わってきます。あまりの面白さに腹筋崩壊して、一旦読むの止めて深呼吸したぐらいだぜ。
今回の「かぐや様は脱がせたい」は神回だったわ。全開がニヤリング的に神回だったのならば、今回はギャグ的に神!いわゆるゴッド!である。
さにアクセル全開だと…
白銀の顔芸と黒のエロいパンツだけどがピークかと思ったら、そこからさらにアクセルを踏んでどんどんスピードを上げて駆け抜けて行ってしまった。どこにもブレーキが存在せず、ひたすらアクセル全開で笑い殺す気かよ!
白銀は「いかに気持ち悪くないパンツリクエストをするかだ!」と、当たり障りないパンツを応えれば、本人はくパンツを聞いたつもりのかぐや様は「ボクサーパンツ(ヤリチン)だわ!」と絶望してしまうのであった。
もう勘違いからはじまった暴走はお互いに、いやさらにミコちんまで加わって止まりません。くっそ笑うしかない。オチまで含めて、時速300キロで駆け抜けていきおったわ。最高にロックだった。
ラブコメでパンツネタなのに、読者の腹筋を崩壊させまくった『かぐや様は告らせたい』はとんでもねーわ。歴代エピソードで比べても一番笑ったんだけどさ。たまらん。この回まじで神やんか(笑いの)。
コメント
会長とかぐや様……www
恋愛は、天才を一周回ってアホに変えるとはこのことか…
くっころどころか速攻で涙目で襲わないで…のみこちんすこ
エロ漫画なら紅茶をズボンに零したら即エロ展開なんだけどね
ミコちゃん
けだもの!
黒の下着を履かない
襲わないで…
率直に言って勃起しました
今週マジ神回やわ
赤坂アカのキャラクター作りも必見やぞ
http://youngjump.jp/shinman/special/049/1.html
ちゃんと計算してお可愛さの最大値を出してるのか
かぐや様と会長の漫才もくっそ笑ったけど
あの「ミコちゃん」が、良い人だと思ってた会長に怯えている「顔」…あれ…初めて見た時…なんていうか…その…下品なんですが…フフ…勃起…しちゃいましてね…
お可愛いことのテンプレ画像見ると日常回が戻って来たんだな―と実感しました
1コマで「聞き間違いだよな?」「聞き間違いじゃなかったわ」の流れを済ませてしまうのずるい
爆笑するしかなかった
あと、ミコちゃんの一連のセリフと表情は…やはり、ゾクゾクしますよね…
初登場の回からこういうシチュに対する反応を見たいと思わせるキャラでしたがあっさり叶えてくれた赤坂先生には感謝の言葉もございません
今回の話は表情筋に悪かったわ。
あとミコちゃんの表情と台詞は反則。
恋愛話ってのは間男間女を意識するほど萌えるもの。つまりね、ミコちゃんにクローズしてくれても良いんやで
かぐやの作画は正直1巻が一番好き