『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』遊園地デートというニヤリングイベントで起こった結論を冷静に振り返る

 

祝！『葬送のフリーレン』アニメ化決定！

 

【フリーレンが、アニメとなって旅立つ――】

原作：山田鐘人／作画：アベツカサ
週刊少年サンデー連載中
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『葬送のフリーレン』
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アニメ化決定！

公式HP▼https://t.co/DoHhUdiv2g

原作情報▼https://t.co/EZLCGcWylk#フリーレン #frieren pic.twitter.com/819oN63rCr

— 『葬送のフリーレン』アニメ公式 (@Anime_Frieren) September 13, 2022

 

まあ、フリーレンの勢いを考えたらアニメ化は当然っちゃ当然ですかね。アニメでさらに広がることに期待したいです。あの独特のテンポがどうやって表現されるか楽しみ。

 

あとフリーレン様がミミックに捕まって後ろから色々イタズラされる薄い本が沢山出ますように！けつあな確定な！

 

ちなみに今週の『葬送のフリーレン』は…休載です。次号から連載再開です。

 

さて、『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』が自分の中でどんどん熱くなってきてます。特に二琥さんの勢いがヤバイ。

 

※サンデーうぇぶりなら基本無料で読めます。

 

『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』遊園地デート総括

二琥さんの出番が…

本日発売の #少年サンデー に、『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』の35話目が載っています！

引き続き遊園地編です🎡
三姉妹による、優 テレさせ計画も続行中！

今週も、お読み頂けたら嬉しいです😌#帝乃三姉妹は案外チョロい pic.twitter.com/PMzSDo4dhk

— ひらかわあや＠帝乃2巻7/15発売 (@color_hrkw) September 13, 2022

 

ありのままに今起こった事を話すぜ。前回遊園地デートがはじまったと思ったら今回で終わってた。何を言ってるのか分からねーと思うが俺も何が起きたかさっぱりだ。

 

終わるの早いよ！そこは1話まるまる使って二琥さんのターンをやるべきじゃないの。前回、一輝姉のターンだったので今回は二琥さんターンをじっくりやると思いきや、三和ちゃんとセットで短く終わってしまいました。

 

しかもページ数にすると以下の通りです。

 

遊園地デートの尺
一輝	8ページと半分
二琥	4ページちょっと
三和	5ページと半分

 

二琥さんだけ少ない…(´・ω・`)

 

近年格差社会が問題視されてますがラブコメにも当てはまるのである。二琥さんの出番が少ない事は由々しき事態です。だけど昔から言うじゃないですか！量より質！って。

 

確かに二琥さんイベントのページは少なかった。しかし、二琥さんの遊園地デートのクオリティは最高だったんじゃないでしょうか。

二琥さんの遊園地イベント

…こ…このままじゃ…き…キ…（35話）

 

『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』始まったな！

 

今までの物語（1～34話）は、ほんのプロローグに過ぎなかったのである。これからが本当のはじまり。ドラクエ4で例えればここまでが1～4章。今回が最終第5章「導かれし二琥さんの唇」ですよ。

 

くぅー！感無量と言う他ない。

 

勝因は作戦ですね。他の姉妹が女子らしく「かよわさ」を演技しようとして優の方がかよわく返り討ちに合う中、ひとりだけ脳筋ファイトスタイルだったのが功を制したのである。

 

三姉妹による遊園地デート勝負は二琥さんしか勝たん！

二琥さんの「瞳」が一万ボルト

 

その証拠に見てくださいよ。唇が触れる直前の「瞳」の描写を！おもわず見惚れてしまう匠の一品である。この瞳シーンで「ふつくしい…」と呟いてしまうぐらいのクオリティ。

 

かつてこれほどまでに「瞳」描写だけで唸らせ悶絶させたものがあっただろうか？いやない！目力が半端ない。

 

この漫画はここぞの決めシーンで1ページ＆大ゴマ使った乙女赤面で読者をニヤリングローリング身悶え3回転半させるのです。赤面乙女表情ドン！から一歩進んだものがあった。二琥さんの瞳ワンカットにね。

 

今回のエピソードだったら三和ちゃんの膝枕と二琥さんの唇触れる寸前こそ「ここで決める大ゴマ！」なんです。それでもナンバーワンの絶品は二琥さんの瞳どアップだったのです。

 

決め大ゴマシーンをだし汁にした「瞳」描写は素直に巧いと心の底から感心しましたね。 ファーストキスこそ一輝姉に譲ったが、姉妹の聖杯戦争は二琥さんの勝ちだと確信できるぐらい運命的な瞬間を切り取ったシーンだったのです。

 

これほどの威力があるのも作者・ひらかわあや先生の画力が凄まじくなってるというのもある。田中モトユキ先生といい、業界屈指のレベルに画力が上がってて震える。魅せるワンカットが芸術的！

 

 

すかっ

 

 

＼(^o^)／

 

外した！唇に触れることなかった。単純にズッコケただけである。ポジショニング的に一輝姉の時より唇と唇が触れてもおかしくない距離とシチュで外れたのである。唇同士とは言わないまでも頬ぐらいはチューしそうだったのにすかって転んだだけ。

二琥さんの遊園地デートとは…

最も遊園地デートのページが少なかった二琥さんは最高品質のワンシーンを読者に提供してくれた。しかし！しかしである！冷静に考えるとこの結末はどうなんでしょうか。

 

 

あれ？

 

作戦通りにいかなくても「おんぶ」「ひざまくら」ってドキドキ展開をボディタッチ含めて消化した姉妹である。それに比べて、こけた拍子でキスしそうになっても触れることなかった二琥さんは…？

 

 

一輝に三和も「おんぶ」「ひざまくら」というドキドキシチュエーションをやってのけた。二琥さんも同じようになるはずだった。でも、そうはならなかった。ならなかったんだよ！だから、この話はここでお終いなんだ。

 

ドラクエ風に言えば二琥さんだけ「しかし何も起こらなかった…」である。

 

 

サンデーうぇぶりで無料で読める

サンデー公式アプリ「サンデーうぇぶり」なら『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』が基本無料で読めます。さらにひらかわあや先生の『國崎出雲の事情』『天使とアクト!!』『FIRE RABBIT!!』も。

 

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