『なんでここに先生が!?』(蘇募ロウ)5巻を読了しました。
TVアニメ化だと?冗談でしょ?うおおおお!俺は今猛烈に感動している!
「先生」シリーズ、シーズン6!今度は欲張り、「幼馴染Wヒロイン」が先生に!「金髪で帰国子女の天才ツンデレ先生」&「眼鏡で委員長なお姉さん先生」との、追いかけて、追いかけられてなスクールラブコメ!単行本描き下ろし10ページ&児嶋先生から立花先生までのキャラクター設定集を豪華収録!!
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『なんでここに先生が!?』5巻
ヤンマガが誇る頭悪い漫画(誉め言葉)のトップレベルにいる『なんでここに先生が!?』シリーズは1巻につき「男子生徒×女教師」がラッキースケベのハプニングを起こしてラブがコメる結末になる極上のスイーツです。
みんなみんな可愛くてえっいぃシチュエーションが最高でした。
今までの先生ヒロインズ
1~4巻の先生ヒロイン
1巻は「鬼の児嶋」と恐れられる児嶋加奈先生。2巻は聖母のように優しい松風真由先生。3巻は日焼け跡が眩しい体育教師の葉桜ひかり先生。4巻は無表情系の立花千鶴先生。なんだかんだで心ゆくまでとらぶってフラグが満了期を迎えます。
「怖い系(天然ドジ)」「優しい系(天然ドジ)」「大雑把系(天然ドジ)」「無表情系(天然ドジ)」…と、どの先生も属性として見ると個性豊かで満足度高いラッキースケベとラブコメ展開を堪能できました。下半身が熱くなるのは当然です。
しかし!しかしである!
ただ一点だけ問題がありました。
『なんでここに先生が!?』にあった弱点
それは男子生徒と女性教師シリーズではどうしても年上のヒロインのお姉さんキャラという縛りができてしまうのです。世の中には、嗜好の中でも和〇宏伸先生のようなファンタジスタがいるのです。
そう!『なんでここに先生が!?』の唯一の欠点とは幼い子がストライクゾーンな紳士から外れてしまうのです。女教師ヒロインとなるとどうしても年上ヒロインになっちゃうからね。小さい子好きの需要は満たせないんですよ……!?
ホムラ・フランチェスカ(16)
って、登場したああああああ!
お待ちしていた…
16歳という年齢は微妙に和月ゾーン(12~14歳)から外れていますが、実際はかなり幼いです。完全無欠のお子様キャラです。どう見たって、小学生か中学生みたいだよ。16歳よりもずっと下に見えるよー!
なんたっておパンツは動物プリント柄でウサギちゃんだからね。うわっ、子供っぽい(主人公談)。ボクシンの反則技「ラビットパンチ」を超えるイケナイ破壊力「ラビットパンツ」のホムちゃんと呼ばれています。まあ、呼んでるのは私だけですが。
15歳から16歳に
15歳 / 16歳
ちなみにヤンマガ掲載時はホムちゃん先生は着任時で15歳でした。以前、友人のいのけんさんとトルドさんと飲んだ時、ホムホムハァハァと言っても通用せず「15歳はちょっと…」「15歳にこのプレイは…」って、15歳という部分に若干引いてましたけど、16歳なので安心安全無問題になりましたね!
そんなわけで子供っぽいほむちゃんが5巻のヒロイン教師です。
なぜ16歳で教師なのかと言えば飛び級した天才少女だからなり。
なるほど!その発想はなかった!年上のお姉さんヒロインしか出せないと思ってただけにその手があったのかって感じです。目からウロコがポロリです。下半身からカウパーもポロリです。
見た目は子供!パンツも子供!頭脳は天才!
そして、『なんでここに先生が!?』のキモはエッチなハプニングです。
ホムちゃん先生も変わらぬ味わいよ
変わらぬ伝統の味
子供っぽいヒロインになっても本質は変わらず。
ホムちゃん先生もえっちぃハプニングを満腹満足味わえます。
例えば1話目(41話)では、「スカートがずり落ちる」→「うさぎちゃんパンツ」→「ずっこけて股間が顔面へ」→「隠れることに」→「そして伝説へ」→「んーッ(ビクッ)」→「ホムちゃんいやー!読者いやっほー!」である。
この漫画は、まるで宇宙の法則であるかのように、それまで普通に過ごしていたはずのヒロインが一瞬であられもない姿になってしまいます。その発動率は100パーセント。
これがもう天才的としか言いようがありません。もはや職人魂の域です。毎度、えっちぃハプニングが量産されるのですが、これだけの大量生産をしておいてもなお、一つ一つのシチュエーションが目の肥えたラッキースケベ評論家を驚嘆させるほどのクオリティなのです。
神ががかっているシチュエーション
44話 / 49話
特に素晴らしかったのはタケノコを取る話だろう。良いタケノコは姿が全部地上に出てるものよりも、少し落ち葉が盛り上がってるくらいのがおススメだという説明がありました。
そして穴に落ちるホムちゃん。主人公のイトウくんはそうと知らずに丁度いい具合の落ち葉の盛り上がりを発見。タケノコGETだと思ったらホムちゃん先生の胸を鷲掴みにしてたでござるの巻き。その凄まじいラッキースケベまでの持っていき方に「神かよ!」と心の底から感心しました。
ここまで来れば、もはや神技である。あとね、49話のVRのテストで間違って自分を慰めてる映像を流しちゃってからの男女を意識させるラブコメ展開に持っていく流れにはもう感動して涙を流したほどです。
いやはや。蘇募ロウ先生の「エッチなハプニング」&「ラブがコメる」クオリティには脱帽するしかない。ホムちゃん先生脱衣!僕ら読者脱帽!ウィンウィンじゃないですか。ほとほと頭が下がる思いです。
ホムちゃん先生めちゃんこ可愛い
本当に女心がわからない子供なんだから…!!
はい!可愛い!
特筆すべきはホムちゃん先生が恋する乙女として最高に可愛かったこと。これに尽きる。なんたって、イトウに会うために天才科学者として必要とされながらも日本へ戻ってきたという幼なじみなのがポイント高すぎ。
「幼なじみ」の先生といえば、児嶋加奈と葉桜ひかりも当てはまりますが、ホムちゃん先生は特に幼なじみヒロインの醍醐味を濃縮してた。二大尊すぎる幼なじみの「遠く離れても必ず再会する系」です(他に「腐れ縁発から恋人行き系」があります)。
幼き日に離れた幼なじみはね、例え何かの都合で遠くに引っ越してしまっても、鮭のように必ず主人公の住むところへ帰って来るのです。ホムちゃん先生がまたここに証明してくれた!美味しく熟した16歳に変わらぬ愛を携えて帰ってきたのだ。感動!
また、ここぞで見せるデレも良いかった。
素直になれないホムちゃん可愛い
I can't take my eyes off from someone
(誰かの瞳に恋してる)
ホムちゃん先生は子供っぽい先生としても、幼なじみとしても非常に美味く(誤字ではない)機能していましたが、もう一つの魅力ウェポンは「ツンデレ」だったことでしょう。初めてのツンデレ先生でもあります。
素直になれずイトウを罵ってばかりいるんだけど、それでも好きで好きで大好きでしょうがないってのが、読者に丸わかりなのが素晴らしかったですな。これぞ「本音を隠してデレ隠さず」です。ツンデレの神髄をホムちゃん先生に見たぜ!
下着も胸もお尻もアソコも全部見せたのに、自分の本心だけを見せないのがホムちゃん先生クオリティよ。そんな彼女が一瞬見せるデレは至高なり。「君の瞳に恋してる」のごとく「I can't take my eyes off from someone」とね。
ちゃんちゃん♪ちゃんちゃん♪ちゃんちゃーちゃっちゃ♪ですよ!
アイラビューベイベー♪ですよ!
もうイトウから目が離せないホムちゃん尊すぎるんだってばよ。
手を繋ぐまでの話だった
手を…(´・ω・`)
「ホムラ・フランチェスカ編」を総括すれば、幼き頃(今も大分幼いですが)にイトウと手を繋ぎたかったホムちゃんが数年越しに手を繋げたという見事な帰結。初々しくてニヤニヤしちゃいますね。って、あんたらもっと凄いこと散々してきたじゃん!
アソコいじられて昇天から始まり、お漏らしや公開一人慰め…等々。もうインサート以外は全てやりきったのに、今更はじめて手を繋いだぐらいで「きゅんきゅん」させるやり取りなんなのさ!などと突っ込むのは愚の骨頂だろう。それはそれ!これはこれ!である。
それにしても、やっぱり幼なじみヒロインは良いですね。強い。ぐうかわ。何度、滑り台を滑ろうとも必ず這い上がってきます。そして黄金属性・幼なじみの持つ回想宝具「幼き日のメモリー」が一度放たれれば「良い話だったなー」ってなるもん。
ホムちゃん先生は最高でした!まる。
コメント
ホムちゃんまでアニメ化するかなぁ?・・・
ホム先生の登場は頭わるいマンガが、さらに頭わるい方向にブッチ切った印象(褒め言葉)
先生もののマンガで年下属性は装備できねーだろと思ったがネギまもそうだった、、残念
そりゃ久米田先生もお手上げ宣言するわな
「幼なじみとしても非常に美味く」は誤字でなくても、「I can’t take me eyes off from someoane」は2ヶ所が誤字では?
「和月ゾーン」は燕の登場時の年齢である10歳前後だと思います。