映画『ニセコイ』を観てきました!原作好き(だった含め)ならば最高の偽物語である!

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劇場版映画『ニセコイ』

実写版『ニセコイ』を観てきたましたでありんす…。ズバリ!

めちゃくちゃ面白えぇぇぇぇぇぇ!!!!!

原作ニセコイ好き(「だった」含め)ならマジで楽しめる。むしろ原作に少なからず思い出あったほうが面白く感じるかも。映画を見終わった後に原作を知ってるからこそ「あーだったよね」「こーだったよね」とワイワイ語り合いたくなる。事実、あーだこーだ感想述べるの含めて最高でした。

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映画『ニセコイ』観てきました

ちなみに「現実逃避」のayumieさんと「千葉県のYさん」の3人で行ってきました。

「現実逃避」さんは小野寺さん派で『ニセコイ』連載中は感想・レビューを上げ続けた同志でもあります。うちよりもコメント欄が盛況でしたし、ニセコイ好きなら是非チェックすべきブログです。小野寺さんの魅力が大いに語られ、舌を巻くような分析や考察には「なるほどな…」と何度も納得しました。

ご存知「千葉県のYさん」はニセコイ界のレジェンドです。人気投票でマリーに大量投票し、第一回では「私一人に1500票手書きで送ってくださった、千葉県のYさんに特別な感謝を…」と。第二回ではマリーを2位まで「貴方のおかげでやりましたわ」と言われた猛者。最終回ではお見合いまで実現です。ファンの鏡ですね。映画『ニセコイ』にも出演してます。当時のジャンプ大量買い写真見せて貰いましたけど半端ねぇ!

そんなこんなで小野寺さん派とマリー派ってメンバーで観たわけですが、映画『ニセコイ』は原作ファンも大満足の内容でした。めちゃくちゃおもしれぇー!

(※ネタバレ全開なので劇場版見る予定の方は注意)

千棘がぐう可愛かった

とにかく中条あやみがめちゃくちゃ可愛かった。これぞ千棘ってキャストでした。楽役の中島健人も一条楽より一条楽してました。他の主演も原作そっくりで『ニセコイ』を実写化させるならこれだって感じでしたね。

設定ではゴリラ女ですが、演じているのが中条あやみなので全て可愛く映る。ぶっちゃけ惹かれる理由は原作通り「一緒にいるのが楽しくいつの間にか…」でした。が!よく考えたら相手はあの中条あやみなのです。ゴリラ女でも中条あやみとして画面で輝くため、そりゃ惚れるわっていう。

かなり笑える

原作6巻の文化祭演劇までをギュッギュッと濃縮しカットすべきはカットしており、小野寺さんもマリーもそれほど出すぎる事が無かったので、千棘とのラブコメとして一つの完成形でもある。

まあ序盤の楽の妄想ギャグなどは滑ってる箇所もあったけど(個人の意見です)、勢いで笑わせてくれます

映画『ニセコイ』のキモは怒涛の勢いでしょう。クロードのコスプレ潜入お邪魔虫シリーズはなんだかんだで何度か声を出して笑いそうになりました。てか何度か笑い声が溢れるシーンもありギャグはどっかで笑う仕様なり。

ドラクエの特技「怒涛の羊」もビックリの次々と炸裂される数を撃てばどれかが刺さるだろってネタのオンパレードで有無を言わせず畳みかけてくる。学校で銃撃つわ、町中で爆発起きるわ…「これちょっとおかしくね?」という疑問も突っ込まれること前提なのでモーマンタイ。

あくまでも千棘メイン

原作準拠

コミック6巻までを2時間に収め原作を準拠しているものの美味しい部分のみをふんだんに調理したって内容。終盤は映画オリジナルとなっています。そして「あくまで千棘」がメインであり、小野寺さんやマリーのエピソードはほぼカットされてます。つぐみに至ってはクロードのおまけで台詞は一言のみ。むしろ良手!

マリーは原作よりもずっと早く転校してきて病弱設定もありません。ヒロインは千棘と小野寺さんとマリーのみ。羽姉もいなきゃ、鍵を持った子も小野寺さんだけ。千棘と偽物の恋人関係していくうちに…って、おそらく作者が短くまとめたかったらこうなるんだろうなって綺麗に簡潔にまとまってます。

メインにどっしり千棘エピソードが描かれるからこそってのも映画の醍醐味。私は原作では小野寺さん派でしたが、それは小野寺さんと極上エピソードの数々があったからこそ。映画版ではあくまでも小野寺さんは楽が惚れてるものの、ドッキドキエピソードがほぼ無いのですんなり千棘ヒロインを受け入れられました。

なんだかんだで、「最初の想い人」を変えるってのは難しいと思うんですよ。そこを上手に千棘とばかり過ごす展開なので、好きな人が変わっていることにもきちんと納得できました。倉庫に閉じ込められるニヤリング展開からすぐに、肝試しエピソードへの流れもテンポ良し。

ヘイト部分をそぎ落とす

小野寺さんは置いて来た

小野寺さんに関しては何度もストレスが溜まったものですが、その辺もうまく映画版は処理していました。野球ボールも飛んで来なければ、キムチも炸裂せず、携帯電話も鳴りません。かの肝試し置き去り事件でも、けっこう改変されてました。

手を繋いでた小野寺さんを離して千棘のところへ行く…ではなく、これから肝試しに行くってところで千棘がいなくなったことを聞き向かいました。手も握っていません。同じ置いて来たでも大分印象が変わりってます。

小野寺さんがひどい目に合うは中和されてるというか、ほぼ無くなっているのでヘイト溜め込むことも無い。小野寺さんの天災が薄まってるのが一番良い「改変」だったかな。また、随所に楽が男を見せるシーンがあり、千棘が惚れていく過程もよく分かります。同じく楽も…。

すっきり分かりやすい過去

分かりやすかった

みんなが幼なじみだったということもなく、「ザクシャインラブ」で鍵と錠は楽と小野寺さんのみ。かなりスッキリしてますね。マリーも千棘もまったく関係無し。なによりも映画版の小野寺さんは片時も忘れることなくずっと覚えてました

これはある意味では一番驚いたこと。

・約束の子は小野寺さんのみ

・小野寺さんはずっと覚えてた

色々と突っ込まれたことなどが綺麗に整頓されてましたね。まあ、2時間の尺故に、ややこしいことを簡潔にしたのでしょうけど、逆にそこが高ポイント。

映画版の千棘はまったく過去と関係なく、楽から大切な思い出としてかなり早い段階で聞いてます。そして原作の林間学校にあたる、お風呂でバッタリと肝試しの後に「約束の女の子」が小野寺さんだと千棘は知るのでした。

最高だった文化祭の演劇

原作49話

文化祭演劇は原作でもある種最高潮になったシーンでしょう。千棘が自分の気持ちに気づいて楽に恋をしてるってモノローグは屈指の名シーンなり。同時に小野寺さんが可哀そうの極みにもなりました。

映画でも文化祭のロミジュリは、観客のテンションがもっとも盛り上がった場面でありました。映画は恋を知った段階を前倒しにし、かつ小野寺さんが「約束の子」と把握していた千棘のいじらしさが爆発。思わず「きゅん」です。

元から小野寺さんがジュリエット役でなく、千棘がジュリエットだったのに、小野寺さんが「約束の子」だったと知ったからこそ役を小野寺さんに譲るという体裁でした。小野寺さんはケガしちゃいますが、千棘にきちんと代わりに役をやってくれと頼むのもグッド。

そして、ロミジュリの演劇本番。かなり映画オリジナル描写があり、ロミジュリを改変しグッとくるものにまとめていました。既に楽の気持ちが固まっていたのも一目瞭然でした。

アドリブ演劇を見てマリーと小野寺さんも察していた演出も胸が熱くなる。終盤の劇では「ジュリエット」でなく「千棘」と呼んじゃってるのも「あ…(察し)」案件だよね。

小野寺さんとマリー

原作25巻

小野寺さんに関しては神の見えない力で邪魔されるということは無かった。劇場版は告白が一発で通りました。しかし、時すでに遅し。この辺は私は納得できましたね。きちんと最初に想いを伝え、ちゃんと振られました。

あぁ…この小野寺さんの死に様はまさに「フラれる子」が輝く煌めきがあった。負けヒロインにとって、フラれる場面というのは一世一代の見せ場ですしおすし。想い続けて実らなかった恋の最期を見るのはかなり切ないが、その儚さは間違いなく胸を打つ。一瞬!だけど閃光のように!他のどのヒロインよりも美しい輝いてた。

劇場版では、小野寺さんは『いちご100%』の東城みたいにモタモタしてたからって、ちゃんとした敗因がある。反省会だってできる。もしかしたら「小野寺さんルートもあったのではないか」と思わせてくれました。

告白の前段階のロミジュリ演劇で、楽の真意を察して泣いてたのも「まあ仕方ないね」感はあった。告白は一発で通ったし、既に千棘が好きだと察しても、それでも特攻。泣けましたわ。切なさと共に愛おしさがこみあげました。見事な最期だった。

マリーも同じく、ロミジュリ演劇を見て察していたであろうに…。原作通り2人を後押しする役割だったのに、最期の最期までマリーを貫いていた。うろ覚えだけど「桐崎さんと結ばれてもいつでも奪い返せるから」と強がってみせて、国家権力を動員して応援する姿が泣けたぞい。

見ておくがいい!これが当て馬のラストファイトだ!

2人ともそこまで前に出ることもなかったので綺麗に散った。

最期に最高潮

ジェットコースターのごときテンションで進んでいく終盤。とてもよかった。爽快感は抜群だ。映画オリジナル展開なのですが、最期が最高に盛り上がるってお手本のようでした。

あんま自分は邦画のラブストーリーを観る方ではないので、例えが難しいのですが、90年代に観た『7月7日、晴れ』のラストように最期をこれでもかと盛り上げてグッときました。ベタだけど、終わりよければ全て良し!を地で行くといいますか。奇跡って起こるからラブコメなんですよ!

いつ例の「だからきっともうどうしようもねぇんだ」が飛び出すかビクビクしてしまったのは私だけではないでしょう。『タッチ』の達也並みに決めました。90年代のアオ臭いドラマのようでもあったが、最高だったと断言できます。平成の最期に平成元年のトレンディドラマのようなノリがたまらん(褒めてます)。

まあ、原作『ニセコイ』に思い入れがあるからこそかも。無駄肉をそぎ落とした見たかったニセコイ物語がありました。まる。

<「現実逃避」さんの感想もどうぞ>

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コメント

  1. 匿名 より:

    千葉県のYさんとの付き合いがあったのが衝撃すぎて記事頭に入ってこないなり

  2. 匿名 より:

    これで呪縛から解放されるのか…

  3. YUU より:

    千葉県のYさんで目ん玉飛び出た

  4. 匿名 より:

    萌え漫画の実写化というと見えている地雷なんて言われがちで
    ここまで手放しに褒められてるってのも珍しいな

  5. 匿名 より:

    これで成仏ですね

  6. 匿名 より:

    いや映画とかその辺はどうでもいい

    Yさんと友人? え? まじで?

  7. 匿名 より:

    あれだけニセコイを語られたヤマカムさんがここまで褒めるとはなんだか感慨深いなあ
    ところで千葉県のYさんについてkwsk

  8. 匿名 より:

    最大のライバルは「ドラゴンボール」

  9. 匿名 より:

    なんかコメントを素直に受け取っていいのやら。
    原作よりはマシ、程度に見てた方がいいのか。

    つーかYさんと付き合いありってのがすげえ。

  10. yamakamu より:

    現実逃避さんがYさんと仲良しなのです。
    以前インタビューもしておられますのでそちらもどうぞ。

    https://blog.goo.ne.jp/ayumie2006/e/5b95a351700420cc2643ebbb61effac5

  11. 匿名 より:

    ニセコイは小野寺さんの扱いが酷かっただけで題材は良かったということですね。

    千葉県のYさんと交流があることにほんと吃驚です。

  12. 匿名 より:

    ぜひキネマ版として原作映画のコミカライズをしてほしいですわw

  13. 匿名 より:

    千葉県のYさんは実在していたのか……

  14. 匿名 より:

    千葉県のYさんと知り合いという衝撃で、文章が頭に全く入らなかった……

  15. 匿名 より:

    改めて記事を読み返すと
    負けヒロインのファンはやっぱり負けたことそのものではなく
    負けた理由が神の手にしか見えなかったのが納得行かなかったんだろうなってわかるね……

  16. 匿名 より:

    Yさんは今何ハマってるのか気になる。
    その行動力と情熱と資金力、ある意味一つのムーブメントを先導するファンとして固い