『ワンピース』ルルシア王国跡地とエニエス･ロビーの巨大な穴「海の滝」を比較する

 

ベガパンクが作成したというマザーフレイム。これを使ったイム様がルルシア王国を島ごと跡形も無く消し飛ばしてしまった。1089話の描写では跡形も無く消し飛んで巨大な穴「海の滝」が形成されてました。

 

マザーフレイム自体が兵器なのか、古代兵器ウラヌスを動かす古代エネルギーなのかは定かはではありませんけど、この跡地強烈なデジャブがある。

 

ルルシア王国跡地はあるところと似通ってる。エニエス･ロビーである。

 

エニエス･ロビーと似てる

 

ルルシア王国跡地とエニエス･ロビーはとても似ている。

巨大な穴「海の滝」があります。

 

 ルルシア王国跡地（1089話）

 

エニエス･ロビー（375話）

 

完全に一致！

…しない！！

 

いや同じようで明確な違いがあるぞこれ（後述）。

 

まあでも、同じ兵器で跡地と考えて良さそうかな。

これまでの常識と思ってた前提が根底から覆ったかもしれん。

 

マザーフレイムが古代兵器ウラヌスを動かす古代エネルギーの代用品と仮定します。

 

まず、エニエス･ロビーの大穴は古代兵器プルトンの攻撃によるものと今まで思ってました。

 

何故ならプルトンは一発放てば島を跡形も無く消し飛ばしたとクロコダイルが語ってたし、戦艦プルトンが製造されたのはエニエス･ロビー近くのウォーターセブンだったからです。

 

〝プルトン〟一発放てば島一つを跡形もなく消し飛ばすと聞く…。〝神〟の名を持つ世界最悪の「古代兵器」！！この国のどこかに眠ってるハズだ…（193話）

 

プルトンとは…遠い昔、この島（ウォーターセブン）で造られた「戦艦」の名だ…（344話）

 

 

これらから、ウォーターセブンで製造された古代兵器プルトンがエニエス･ロビーの場所にぶっ放して大穴が出来たと解釈してたわけなんですよ。

 

しかし、冷静に考えれば戦艦（海上）から島を跡形も無く消し飛ばしてもこんな大穴空くか？「海の滝」出来るか？と疑問も出て来る。ルルシア王国を上空から攻撃して大穴空けたものと同じ兵器だった可能性のほうが高い。

 

島を消し飛ばして大穴空けて「海の滝」が出来ただけで留まらず、ヤベーぐらい頂上的な異常気象や現象を巻き起こしてるのも特筆すべき点です。

ルルシア王国跡地の超常現象

具体的に2つの古代兵器ウラヌスを使用した（と仮定した）場合、凄まじい異常気象と異常現象が起こった…現在進行形？の共通点がある。

 

1089話

ルルイシア王国跡地

世界中で観測史上類を見ない広範囲の地震が起きる ルルシア王国跡地に巨大な穴「海の滝」形成 世界中の島に津波が起こってる 世界中の海面が約1m上昇

 

ルルシア王国を島ごと消してもマザーフレイム作れるヨークごと殺す気だった、イム様＆五老星が6日後に世界中に超常現象が起きて、考え方を一変させてヨークを絶対生かして確保してマザーフレーム最優先にしたのはこの前述べた通り。

 

 

イム様＆五老星にとって、島ごと跡形も無く消し飛ばす破壊力よりも、6日後に世界中で起きた津波や地震という結果でマザーフレイムは絶対に確保しなくてはいけない！となってる。

 

んで、エニエス･ロビーは巨大な穴「海の滝」が同じように出来てるだけでなく、すごい超常現象を巻き起こしてる…それも800年後も続いてると思われる。

エニエス･ロビー周辺の超常現象

超常現象1：ウォーターセブン

海底に潜ればわかるが、今海上に見えてる裏町は数百年前にあった古い町の、その屋上に建てられた町だ。大昔「造船島」と「裏町」は完全に一つの島の上にあったそうだが、今や〝水上都市〟と呼ばれる程に海に浸かっちまって…歩道は全て水路に変わった（350話）

 

エニエス･ロビーの隣にあるウォーターセブンは定期的にやってくる「アクア・ラグナ」という大津波でどんどん水没してる都市です。まあ、実は正確には水位が上がってるのではなくて島の地盤が沈んでるんです（byキウイ）。この現象は他の島では見受けられない。

 

イム様＆五老星がウォーターセブンで古代兵器プルトン製造されたのか把握してるかは不明です。少なくともロビンの過去編を踏まえると設計図を代々受け継いでるのはまったく知らなかった様子が伺える。

 

ただ、エニエス･ロビーの隣にあるウォーターセブンは800年後の今でも巨大津波が起きて、あと数十年でジ・エンド寸前の状況になってることが語られてました。

 

超常現象2：世界政府専用海流

世界政府専用の海流があってニョう…。「エニエス・ロビー」「インペルダウン」「海軍本部」変形した巨大な渦潮がこの3つの機関をつないでおるニョじゃ。それぞれの持つ「正義の門」と呼ばれる巨大な門を開閉する事で、海流を流し込み3つの機関げ到達できる（522話）

 

今でも「凄すぎるだろ！世界政府の三大機関！」と思う、「エニエス・ロビー」「インペルダウン」「（旧）海軍本部」を3つを繋ぎ侵入不可の、都合良すぎるトライアングル海流。

 

これが普通に自然的な現象で出来合がったのに乗っかったのか、人為的に造ったのか…のアンサーにもなる（ような気がする）。

 

マザーフレイムで島ごと消滅でもヨークは別に必要無い判断してたイム様＆五老星。いきなり態度変えてマザーフレイム作れるならヨークは絶対最優先で生きて確保すると変貌した。これは6日後に起きた世界中の天地天平のアレコレで、「あ、これは絶対確保！」となった証左でもある。

 

深読みすれば、世界政府にとってご都合主義のような「エニエス・ロビー」「インペルダウン」「（旧）海軍本部」を結ぶ海流は人為的に作られた可能性が微粒子レベルで存在する。

 

 

これらを踏まえると、エニエス・ロビーの大穴「海の滝」は、世界政府（イム様＆五老星）が意図的に人為的に都合のように作ったのではないか…？と思ったり思わなかったり。

超常現象3：不夜

374話

 

＞不夜島エニエス・ロビー

 

こちらはルルシア王国跡地と一致するのか現時点では不明。エニエス・ロビーのある部分だけ雲が無く晴れ渡っています。ルルシア王国跡地は6日後でも空は曇ってて、晴れてはません。

 

今後の趨勢次第では、ルルシア王国跡地部分だけ雲も無く晴れ晴れとして夜が来ない不夜島（まあ、もう島すら残ってないけどね）のようになるかもしれん。今後のルルシア王国跡地は要注目や！

 

で、この部分が前述した完全に一致しない点。

完全に一致してない

 ルルシア王国跡地（1089話）

 

エニエス･ロビー（375話）

 

どう見ても一致しない！！

 

エニエス･ロビーは消失てない部分がある。どう客観的に見ても人為的に残してる。 ルルシア王国跡地も描かれて無いだけで部分的に残してるところがあるかもしれませんけど、エニエス･ロビーは丸ごと消滅させたのでなく部分分で残してる。

 

現在の施設で言えば「裁判所」と周辺の城下町部分と「司法の塔」だけ不自然に残ってる。これがどういう意味合いなのかは定かでありませんが、古代兵器ウラヌスは攻撃範囲は限定できる証左ではないかなと。

 

人為的に意図的に残された「裁判所と周辺」「司法の塔」以外は跡形も無し。この部分だけ残した真意も気になるところです。

エニエス･ロビーは800年の歴史

過去800年ものエニエス・ロビー不落の神話は、「CP9」が代々君臨し続けてきたからこそもの（426話）

 

エニエス・ロビーには800年も不落神話がある。世界樹立された年でもあり、世界政府にとってご都合主義のような専用の海流と同年代というのもキナ臭いってものですよ。

 

800年前にエニエス・ロビーが出来たとして、こんなご都合主義の海流と、一部分だけ残ってる「裁判所と周辺」「司法の塔」と他はルルシア王国跡地のごとき跡形も無く消えてる。

 

あくまで想像と仮定の上積みですけど、約800年前時点で世界政府（イム様＆五老星）は古代兵器ウラヌスを鹵獲してた可能性が微レ存。で、都合の悪い部分を自然的現象で島ごと沈め、世界政府に都合良すぎる海流で3つの機関を繋げたのではないかと。

 

「ある巨大な王国」の古代壁ウラヌスを鹵獲したら、めっちゃ世界政府にとってご都合主義のような設定の機関と防御システムが作れたでござるの巻きですよ。

 

滅したのは、エニエス・ロビーの一部（「裁判所と周辺」「司法の塔」）以外は抹消してる点かな。普通に考えれば敵対勢力の象徴的なものなのかな。「ある巨大な王国」な施設か、近場のルナーリア族の神の国（現マリージョア）の私設か…。そこに一部残して上書きして「裁判所と周辺」「司法の塔」にしたのか。

 

んま、現状は色々と謎が謎を呼ぶものの、「ルルシア王国跡地」「エニエス･ロビー」の巨大な穴「海の滝」が同質なら考察（という名の想像・妄想）がパンパンに膨らむね！

※追記、防御した可能性

 

あー！そうか。

エニエス・ロビーの一部分が残ってるのは、攻撃側が残しただけでなく、攻撃受けた側が防御した可能性もありますね。

 

 

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