現・王下七武海
『ワンピース』世界の均衡を保っていた三大勢力の一角「王下七武海」。世界政府に選ばれ略奪を許可された海賊達である。必要な条件は「圧倒的強さ」と「知名度」。しかし、七武海はめがっさ安定していません。
2年前にクロコダイル、モリアさん、ジンベエが抜け、2年後にはドフラミンゴが陥落しローも裏切ってしまいました。今の七武海は5人しかいません。
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気になる点は、世界政府はドフラミンゴとローの抜けた穴を補充するかどうか。
クロコダイルが落ちた時、五老星は「穴一つとして甘く見るな」「“三大勢力”の陣営崩壊は世界に直接ヒビを入れる。保たねばならん」と会話してましたので、穴二つは世界にヒビが入りまくりでしょう。今後、誰か七武海に入るか私気になります！
健在の5人の七武海は今後どう絡んでくるのか。特に気になるのは白ひげの息子（本当に息子かは不明）のエドワード・ウィーブルでしょう。ゼファーの片腕切り落とした男でもあります。
七武海は誰が決めるか
七武海に空いた三つの席をどう埋めるか
七武海を誰にするか決めるのは世界政府…実質「五老星」である。クロコダイルが陥落すればすぐに海軍幹部と残りの七武海を招集（自由参加だったが）させて会議をさせていました。
また、頂上戦争後には「黒ひげ」「ジンベエ」「モリアさん」と三つも席が空いてしまい、頭を悩ませてどう埋めるかと話してました。世界の均衡もあったもんじゃない。で、ここで疑問なのは七武海を実質決めていた「五老星」がモリアさん陥落の真相を知らなかったことです。穴が空いて困ってるわけですし。
モリアさん頂上戦争で死んだ（生きてるだろが）と思ってる様子です。
なぜモリアさんは消されたのか？
誰がモリアさん消す指示を？
ドフラミンゴは当時の海軍元帥センゴクよりもっと上の立場からの差し金であると述べていました。てっきり五老星かと思ったら、七武海の穴が空いて嘆いてるぐらいです。モリアさんを消す指令を出したのは五老星でなく、かつ政府のお偉いさん。
後に、ドフラミンゴは「CP0」と繋がっていたことが判明します。自分の七武海脱退は誤報であったと。さらに「CP0」は天竜人の直属部隊で、海軍本部も五老星も通していませんでした。
793話ではサカズキが五老星にこう述べてました。
「あんたら（五老星）の…もっと上からの指示っちゅう事ですかい」
「CPか…早ァ話が、あんたらも頭飛び越えられたんと違いますか！？天竜人の傀儡に！！」
「五老星」「海軍本部」を無視して天竜人が「CP0」を使って色々と動いているのである。これはドフラミンゴの七武海脱退誤報だけでなく、モリアさんにも当てはまるでしょう。ドフラはちゃんと働かなかったが。
つまり、モリアさんを抹殺の指示は「CP0」…天竜人からの可能性が高いというか間違いないでしょう。何の為に？これが最大の謎である。
モリア…お前はもう“七武海”の称号を背負うにゃ力不足だ…
ドフラは「力不足」を理由に上げてました。まあ確かにその通りかもしれんが、腐っても元3億超えの懸賞金です。何よりも世間的には四皇カイドウと渡り合った海賊として知られています。他の海賊へ威嚇には十分すぎておつりがくる知名度です。
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モリアさん消す必要性も意味もまったくないじゃん。なぜ「CP0」…天竜人はモリアさんを消そうとしたのだろうか。チェス盤をひっくり返して考えてみると誰かを七武海に入れようとしたである。もちろん「五老星」も「海軍本部」も通さず。
つっても、モリアさん抜きで穴二つもあったのでどうとでも出来そうでもあるが…。
ドフラが595話で会話してたのはCPのお偉いさんで間違いないでしょうけど。
エドワード・ウィーブルは何故「七武海」に加盟？
ウィーブル
自称白ひげの息子・ウィーブルは父親の仇の黒ひげを討ち取りたそうでしたが、本人バカすぎていいように母親に操られ（？）て「白ひげ海賊団の残党狩り」をしていました。民間人への被害も甚大で黄猿たちも困っております。
ウィーブルは容赦無く民間人も虐殺し、政府に与する「七武海」としてはかなり世間的に問題有りです。しかも、こいつが加盟したことが原因でゼファーは絶望して「NEO海賊団」なんて立ち上げる羽目になるし。
クロコダイルの後任誰にするか会議（233話、234話）を鑑みるに、海軍本部にも七武海を決める発言権はありそうなものですが…。やっぱ天竜人が勝手に七武海にぶち込んだのだろうか。
ちなみに七武海加盟には自薦と他薦がある様子。他薦は勝手に政府側から「加盟せんか？」と誘われます（ハンコック、バギー、エース）。自薦は、自ら売り込んだ黒ひげ、天竜人の輸送船に手をつけて脅したドフラ、心臓を政府に届けたローなど。
ウィーブルはやはり他薦でしょうか。CP0（天竜人）の。ウィーグル自身はゼファーの片腕ぶった斬った9年前から相当有名っぽいし。その間にエース勧誘もクロコダイル陥落もあったわけですし。
などと色々述べておいて、まとめようも無いのでここまでにします（えー）。とにかくウィーブルは括目ってことですたい。でもモリアさんを消そうとしてた「CP0」（天竜人）は何か意図があったと思うんですよね。さらに、藤虎は七武海制度に否定的なのも引っ掛かる点です。
コメント
ウィーブルの目的はあくまで白ひげ残党狩り、つまり海賊狩りですし
敵の敵を味方にしておけ、ぐらいの意味で政府が声をかけたのか、海軍が残党狩りの邪魔にならないよう、バッキンが売り込んだのか。いずれにせよ利害は一致気味
ぶっちゃけ一般市民への被害を嘆いてるのは黄猿と、描写は無いですが藤虎ぐらいなのでは…世界政府はもちろん赤犬元帥もそっちは気にしなさそうですし。ウィーブルの勧誘に関してそこまで含みがあるかどうか…
…いや。白ひげの遺産なるものの正体によっては、あるいは？（バッキンは金目のモノだと考えてるみたいですが）
ウィーブルに縫い目があるからモリアのゾンビじゃないかって思ってるんだけど
どうなんだろう
モリアの力不足には同意しかねますね笑
ウィーブル今の明かされている設定だけだとなんかキャラ薄いですよね。
モリアやら何かが関わっているほうが面白そうではある
NEO海軍では？
モリアさんは麦わらに負けたことが政府の上の方にバレてますからね。
頂上決戦で暴れたとは言えルーキーにやられたことがバレたらナメられて抑止力にならないでしょう。
くまがルフィをちゃんと消してればモリアさんが消されることもなかったのでは。
麦わらの一味、指示の国が多いけど、（アラバスタ、魚人島、ドレスローザ、エリザベローの国、サクラ王国、アマンゾンリリー、カマバッカ）レベリーで七武海の推薦あったりするんかな？海軍が許さないし、そうなってもルフィがウンと言わないかな、さすがに。
カマバッカとアマゾンリリーは参加してないか。
私も縫い目からウィーブルはモリアのゾンビなんだろうなと思ってましたが、縫い目に関しては全く触れないのですね
バギーだな
モリア排除は、確かに不可解ですよね
あの時点で黒ひげの離反は同時進行だったから関係しないとしても
じんべいの造反＞投獄までは政府筋の人間なら把握していたはずですし
空席は避けるべき事態の筈ですものね
あれだけの戦力が配下を伴わず単身で一堂に会する事は滅多にないであろう事から
排除する絶好の機会ではあったでしょうが
ではなぜ排除を？となると、力不足と判断したにしても直ぐに挿げ替える当てがなければ
態々消すのはちょっと強引なように思いました
ローラ≒大海賊（当時はビッグママの娘とは確定しておらず）の娘を拉致していた事から
裏で手を回されたのかも？なんて妄想していたんですが
ビッグママはローラの消息を知らなかったという事が判明してその線もなくなったし…
ドフラの強キャラ演出、天竜人との繋がりを示すためのエピソードと考えれば納得は行くんですけど
まだなにかうらがあるんじゃ無いか？と勘ぐっちゃいます
プリンによるビッグママの記憶改竄の可能性あるか！？とかも絡め改めて妄想しちゃってます
七武海は自然消滅の方向に向かうんじゃないでしょうか？
最悪の世代が役割的に台頭してる感じもしますし。
今残ってる5人もあまり七武海でいるメリットが無さそうですし。
七武海解体になってバギーが困るのが想像つきます…
最悪の世代が七武海に代わる三大勢力の新たな一角になるかもね。
初めの頃の七武海のかっこよさは今はもうないからなぁ…
威厳あるのって世界一の剣豪くらいだし
初めの頃の七武海のかっこよさは今はもうないからなぁ…
威厳あるのって世界一の剣豪くらいだし
ゼファーが立ち上げたのはneo海賊団ではなく、neo海軍だった気がします
チェス盤のひっくり返し方としてはもう一つ、「モリアを落としたかった」つまりモリアの遺産を得たかったというのはどうでしょう。
巨大な船、宝の位置を示す手がかり、ワノ国の刀。
あの船にまだ秘密が隠されていてもおかしくはないのでは
ニコニコ大百科のスレにこんな記述があります。
「そもそも三大勢力の均衡とはなんなのか考えてみる。
均衡がくずれれば平和が脅かされっるてことは、
裏を返せば今は平和だってことだ。
でも世界中でクーデターや戦争は起こってる。
じゃあ何をもって政府は『平和』だって言ってるのか？
この『平和』とは四皇が新世界の外に進出していないことを意味している。
新世界はカームベルトに挟まれてる上、
出入り口を海軍本部にガッチリ固められてるから、
四皇は新世界の外には気軽に攻め込むことができない。
つまり海軍本部によって世界政府最大の脅威である四皇は新世界に封じ込められている。
これが『平和』の意味。
しかし、この布陣には弱点がある。
海軍本部が四皇と戦闘状態に入った時に、
グランドライン前半の側から四皇と共謀した別勢力に攻め込まれると
挟み撃ちに合って負けてしまうこと。
これを防ぐために七武海がいる。
七武海を前半の海に散らせることで、
グランドラインに進出したルーキー海賊団の勢力が拡大することを防いでいる。
七武海が七人なのもそこに理由がある。
リバースマウンテンから魚人島までの航路は全部で七つある。
この航路に七武海を一人づつ配置することで新勢力が素通りできないようになっている。
結論 三大勢力の均衡とは
四皇という巨悪が新世界の外に出ないように出入り口を塞ぐ海軍本部と
勢力拡大を防ぐ七武海がちゃんと機能している世界だということだ。」
この話を鵜呑みにして考えると、七武海の選考基準には「圧倒的な武力」と「知名度」の他に、「四皇に寝返る可能性が低い」ことが条件の中に含まれると思います。
七武海経験者はかつて四皇と争っていたにも関わらず、四皇に屈していない人物が多い。モリアしかりミホークしかり。
ジンベエは屈していましたが、頂上戦争前のセンゴクの発言から想像するに、政府としては魚人島を白ヒゲに支配されて逆に恨んでいると考えていたようですし…
そう考えるとウィーブルは「白ヒゲの息子」と名乗ることで他の海賊から反感を買っていたからこそ七武海に選ばれたのではないかと思います。