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『ワンピース・マガジン』の数少ない見るべきポイント!

ONE PIECE magazine Vol.1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

●連載20周年記念! 『ONE PIECE』を新たに楽しみつくすアニバーサリーマガジンのVol.1が登場! ●表紙&カラーイラストは尾田栄一郎先生の描き下ろし! カラーイラストは3号分をそろえると“ひとつながり”のポスターに! ●ルフィ・エース・サボ、3兄弟の特別エピソードを描く、描き下ろし新作マンガ「ONE PIECE Special Episode "Luff"」(尾田栄一郎) ●エースの知られざる冒険が明かされる初の公式連載小説!

 

『ワンピース』20周年の企画本読了しました。評判通りのアレっぷりでした。

うーん…。面白いか面白くないか。満足できるか満足できないか。そういうのは個人の主観なのでなんとも言えませんが。自分はあんまり…って感じです。ゴミと断じるに些かの躊躇もないわ!かなり控え目に言って微妙でした。

 

ファン垂涎だった、もっとディープにもっと楽しませる姿勢だった『ドラゴンボール大全集シリーズ』『30周年ドラゴンボール 超史集』みたいなのを期待すると超ウルトラハイパーガッカリします。愛が感じられん。

 

深く突っ込んだ内容があるわけでもなく、(自分にとって)心底どうでもいい企画ばっかりでした。原作『ワンピース』ファンにとっては必読書じゃないかなぁと。ま、スルーしても問題無い感じですわ。むしろ読むとファンほど絶望するかも。「漫画家・尾田栄一郎」に突っ込んだものなら「ジャンプ流」のが10000倍見応えあります

 

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『ワンピース』なら売れるからって舐められてると言われても仕方がないもん。

あくまで個人の意見だけど、ようこんなつまらん内容と企画で出したなってレベルです。酷過ぎる。しかも「vol1」でシリーズとして続くのか…。足元見てるわけでなく、これでファンが喜ぶと本気で思ったのだろうか?もしそうなら壊滅的センスと言わざるを得ない。

 

作者作品愛溢れファン大満足だったドラゴンボール大全シリーズや超史を出してたジャンプさんはどこ行っちゃったのでしょうか?正直ワンピマガジン「vol2」は中身を再考しほぼ全てを一新して欲しいス。ファンが求めているのは漫画家の尾田っちであり作品『ワンピース』なのである。

 

とはいえ、全部がアレなのかと言えばそんな事もなく、尾田っちのインタビューなど一部は見応え有りって感じです。

『ワンピース』マガジン

2

『ワンピース』エピソード「Luff」

 

『ワンピースマガジン』で、数少ない見所のひとつは尾田っち描き下ろしの漫画でしょうか。エピソード「Luff」は、尾田っち描き下ろしの漫画です。たった2ページだったけど。

 

頂上戦争のあるワンシーンの「if」が描かれてます。

これはファンなら「うおおおおおおお!」となる展開である。

 

確かに見たかった展開である。でも、やっぱ正史じゃないんだよねぇ。少し寂しくもなる。全3話のようなので、まだ何とも言えませんが、見たかったけど本編ではないってこのモヤモヤしちゃう感じ。果たしてエピソード「Luff」はどう締めるのか。これは楽しみではある。

尾田っちロングインタビュー

『ワンピースマガジン』で一番読み応えというか満足できたのは尾田っちのインタビューでしょう。というか他がアレすぎて相対的に良く見えてしまうのかもしれんが…。

 

ファンとして、ほとんどの尾田っちインタビューには目を通していた自分でも初めて知るエピソードがけっこうありました。括目すべきは尾田っちの最先端を「常にアップデートする」って姿勢でしょう。

 

尾田っちが20年間も週刊少年誌のトップランナーを走ってる理由が分かった気がしました。普通なら年取るとセンスなど古くなるものですが『ワンピース』は常に若者の最前線です。その理由は、尾田っちはいつでも最先端の流行りものを抑えて脳内アップデートをしているのであった。

 

ゲームはあまり知らないんですが、スタッフにやってもらってます。仕事場のお金でゲームを買ってきてきてもいいから、とにかく新しい映像を見せてくれと言って。

 

なんでも尾田っち自身はゲームをやらないけど、スタッフが最新のゲームをプレイしている映像を見て「最近はこんなものが流行ってるんだなぁ」などと思いながら、常に最先端の流行ってるものは目に入れるようにしているとか。

 

ゲームだけでなく、映画も最優先で見る作品は新作!

 

自分が作り手の立場なので、作品を楽しむ楽しまないのは二の次で、「世間はこういうのを面白いと思ってるんだな」って観点で鑑賞し骨組みなどを分析して見ているそうです。

 

本当に今、何が流行っているのか分からなくなるので、こまめにチェックしてます。世間に付いていけなくなるのは致命的ですから。特に新しいものに興味があるので、優先して観ています。

 

なるほどねぇ。常に流行を目に入れるようする尾田っちの姿勢があってこその20年間もトップランナーだったわけです。また若いスタッフを入れて何が面白いかとか、若者に色々と聞くようにしてるとか。脳内アップデートを常にしており、いま流行ってるものを抑える。

 

さすが尾田っちである。

だからこそ20年間も最前線で、若い読者が入ってきても古臭いってならないんですねぇ…(しみじみと)。若者に刺さる魅力がある。この辺は40年間もジャンプで連載続けた『こち亀』の秋本先生と通じる部分がありますね。

 

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「若い読者は最先端を、古い読者は昔から変わらない味(と言いつつ常に変化してる)」を提供する。これこそ20年間もジャンプの漫画界のトップランナーな理由なんでしょうね。尾田っちのロングインタビューは他にも見所満載でした。

エースの小説

『ワンピース』novelA

 

マスクド・デュース

エースが最初に仲間にした男。デュースの名はペンネームで本名は不明。いつも仮面をつけており、その素顔は海軍も知らない。後に『おれ』として、エースの生き様を書に記す。

 

頭抱える内容ばっかな中で個人的に唯一、自分の心の琴線に触れたのはエースの小説。まあ、エースを主人公としたわけでなく、エースにとって「スペード海賊団」のはじめての仲間になったマスクド・デュースの視点で書かれた小説。これはなかなかどうして。続きが楽しみです。まあ、尾田っちが小説を書き下ろしたわけでないので正史なのか判断に迷うけど。

 

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舞台は「東の海」の美しすぎる島・シクシス(無人島)。

そこで遭難していたマスクド・デュース(ペンネーム)がエースと出会い、一緒に船を作って脱出するまでを書いた作品です。スペード海賊団のエースにとって「一人目」の仲間となったマスクド・デュースは後に「エースの生き様」を書に記すそうな。

 

気になるのは、マスクド・デュースは、原作ではどうなってるのか。というのも、スペード海賊団は白ひげ海賊団に吸収される形になったわけですから。ということは副船長(?)のマスクド・デュースも必然的に白ひげ海賊団加入でしょうし。

 

頂上戦争後、白ひげ海賊団の残党は黒ひげ海賊団との「落とし前戦争」で敗れどうなったか不明となっております。

 

世に言う「落とし前戦争」

 

1年前から白ひげ海賊団残党は行方不明となってるそうな。イヌアラシとネコマムシは行方に心当たりがあると言ってたので、カイドウ編で助っ人戦力として登場するかどうか。希望は薄いそうだけど。で、この中にマスクド・デュースがいるかどうか。

 

是非とも「ワンピース novelA」は少しぐらい原作にフィードバックして欲しいのう。正史じゃなきゃ読み続けるモチべがががが…。ただの二次創作で終わって欲しくない。まあ、「ワンピース novelA」はこれ単体として見ても面白かったんだけどねん。

 

例えば、はじめてエースが「悪魔の実」を食べたエピソード。遭難した2人が流れてきた実を半分にして飢えを凌ぐんだけど、この実が「メラメラの実」でした。悪魔の能力は先に食べたエースに宿ったのです。

 

コミック38巻のSBSで尾田っちは「悪魔の実」を分けて食べるとどうなるかの質問に以下のように答えてました。

 

1つの実をたくさんの人でわける事は出来ない系です。こういう質問は多いんですけど、悪魔の実は本当は、1口かじれば充分能力者になってしまうのです。そして、かじったその実は、もうただのまずい果実。

 

この設定、原作では今のとこ描かれたことないけど、エースの小説ではこの設定が使われており、エースだけが能力者となりました。こういう細かいところまで原作ファンには「おっ!」となる描写の小説でした。本筋のスペード海賊団の冒険もワクワクできて期待できる。

設定画やプロット

 

尾田っちのラフ画やプロットの一部も収録されてました。ラフ段階で、しらほし姫の名前は「ジュリアン」「セーラー」「ハート」「セレスト」「ローレライ」…と色々な候補があったことが分かります。本編で登場したしらほし姫より大人っぽいラフも。

 

他のキャラもラフと本編でけっこう顔や雰囲気が変わってるキャラ多し。こいつは見所満載ですね。アルバーナのプロットも収録されてますが、ラフで細かい地図や距離で何日かかるなど、尾田っちの設定中っぷりが垣間見れます。だからこそワンピは読み応えあるんですねぇ。

一部は見るべき箇所が有る

…って感じで「ワンピースマガジンvol1」は、一部はファンなら抑えておきたいものや読み応えあるものがあります。極一部分だけ。他がアレすぎるのが玉に致命傷なんだけどな!

 

本当に一部は必見という内容が収録されております。ワンピースマガジンは教えてくれたのかもしれないな。ほとんど見所無い中で少しだけ見るべきものがある…本当の宝「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」があるってことを。

 

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ヤマカム

コメント

  1. 匿名 より:

    本当に最悪でした…
    なんなんですかねこれ…

  2. 匿名 より:

    ファンを舐めてるんでしょうね

  3. 匿名 より:

    ワンピだからってみんなが買うからこういう事になる事例でしょ。
    中身スカスカで見るべきところも少なくこれで1000円。

    池沢先生のアシスタント視点の尾田先生も良かったと思います。
    後はお察しですね…酷過ぎる。

  4. 匿名 より:

    買ってないけどどこも評判ボロクソですね

  5. 匿名 より:

    そういえばマガジンのワンピースが終わるみたいですね

  6. 匿名 より:

    まさに仰るとおり。
    「Luff」と「ワンピース novelA」と尾田っちインタビューでまあ「完全にゴミにはなってない…」という内容でした。
    Vol.2以降は立ち読みですませるかとも思いますが「Luff」「novelA」が面白くなって再録されないのなら買い続けるしかないのかと。

  7. より:

    第0巻の様な冊子のおまけとか、過去から現在の七武海の詳細を記したおまけがあったら見たかった、3第戦力、4皇、七武海、海軍のそれぞれあったら尚可。

  8. 匿名 より:

    何で三兄弟の話ばかりなのか謎。麦わらの一味が中心じゃなきゃダメだろ。せっかくのマガジンなのにズレ過ぎてる気がする。

    • 匿名    より:

      自分もまたエースか…となって買わなかったクチですが、正解だったようですね
      まあヤマカムさんの評価読んだら小説はちょっとそそられますけどねw

  9. 匿名 より:

    実写化おめでとうございます!

  10. ヒー より:

    初めまして!
    このブログ読んで自分が思ってた事を代弁したかのように的を得た意見でした。

    本当ガッカリでした。

    ドラゴンボールみたいなファンが喜ぶ内容と期待してただけに2買うか迷いますw

  11. 匿名 より:

    表紙とLuffと小説とインタビューは良かった
    2巻と3巻はちょっと迷っている

  12. 匿名 より:

    ほんと誰得

  13. 匿名 より:

    >『ワンピース』なら売れるからって舐められてると言われても仕方がないもん。
    書店で手にして購入見送りました。
    出せばいいってもんじゃーない。
    小田っち。
    作者としてクオリティ維持のために、集英社にきつくご指導してよ~!

    >ほとんど見所無い中で少しだけ見るべきものがある…本当の宝「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」があるってことを。
    うまい!!名言です。

  14. 匿名 より:

    ルフィの手配書目当てで購入しました。
    本の中身が酷すぎて酷すぎて言葉を失いました。よくぞ言ってくれた!

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