『ニセコイ』第207話 ダイガク　小野寺さんのありったけを！

(　´_ゝ｀)ﾌｰﾝ

すっげぇどーでもいいス。

「集×るり」なんかやるのかよ。

ジャンプ＋かNEXTで番外としてやっとけよ…ってのが正直な感想ですね。はい。この手のラブコメ作品を読むスタンスによって今回の『ニセコイ』の評価は全然違うんでしょうけど。

ぶっちゃける

俯瞰的に恋愛群像として見れば面白いんでしょうけど、私の『ニセコイ』を読むスタンスは「主人公＝自分の分身」と思う派なのです。たまにらっくんが「助けさせちゃくれねーか」とかシンクロ率を著しく低下させてエントリープラグを強制射出した事もあったけどな！

まあ「一条楽」号は搭乗者を選ぶ機体ではありましたが、それでも何とか搭乗してきたんです。故に、自分が搭乗してない「集×るり」はあまり心の琴線に触れないです。ふーんとしか思わない。

とはいえだ。
「小野寺小咲VS桐崎千棘」の最終決戦前の箸休めとしては楽しめる。このままノンストップで世紀の一戦を迎えるよりはここで一端小休止としてほっと一息付けるしね。

最近はサブヒロインの在庫の一層セールばかりでしたし。これじゃ糖分が不足しちゃうじゃん。『ニセコイ』で甘味を摂取して日頃の疲れを癒していたのに、こうも失恋話ばかりだとね、切なくてハートが乾いちゃう。流石に「集×るり」で恋を閉じる展開はないので安心感はある。

るりちゃんは小野寺さんの親友なので必然的に小野寺さんの出番が増えるというのはありがたいですね。最近は春ちゃん編しかちゃんとした出番なかったし。るりちゃんの小野寺さんイジリは天下一品ですしおすし。

小野寺さんイジリ

るりちゃんにイジメられる小野寺さん。いとうつくし。
小野寺さんとるりちゃんの絡みとか久々に見た気がする。やはりこのコンビは味わいがありますね。掛け合いが良いコンビです。

また、急速に作者がヒロインのモノローグを描くのが上手くなってる（気がする）ので、るりちゃん視点で恋する乙女化するまでの過程をニヤニヤと頬をゆるめる可能性は高そうです。

といわけで、決戦前の小休止として「集×るり」編を楽しむとしよう。
るりちゃんと集が迷子の幼子を親元に届ける話になるのだろうか。

迷子

迷子の幼子がとても可愛かった。
ただ心配事がある。「mummy」でなく「mommy」ってアメリカ人くさいんですけど。まさか千棘の親戚なんてオチが付かないだろうな…。るりちゃん編まで千棘に侵食される可能性が微粒子レベルで存在する？まあ杞憂だと思いますが。

それはそうと、小野寺さんがとても大切な事を言っていました。
るりちゃんと恋バナ（？）してる時である。告白が神の力で無効化されまくり、気付けばもう3年生になってしまいました。それをるりちゃんに問われれば小野寺さんはこう答えるのです！

告白しようって日は決めてるし…

聞いたか？
小野寺さんは告白する日を決めている。
オーケー！分かった。この勝負小野寺さんの勝ちだ！

今まで何度も告白をするも、尽く神の見えない力で全てを無に返されてきた小野寺さんでしたからね。天津飯の「かめはめ波かっ！オレにはまったく通用せんぞ！」をも超える「告白かっ！楽にはまったく通用せんぞ！」である。キムチじゃねーよ！

ドラクエ3で言えば闇の衣をまとった大魔法ゾーマだよ。
しかし、羽姉の神風特攻を皮切りに、楽に告白が通じるようになったのである。サブヒロインの恋命を散らす特攻で楽の闇の衣は脱げたのです。告白が通るのです。いま小野寺さんが告白すればそのままゴールインできる。

全てを弾き返してきた楽に、小野寺さんのありったけを！すべての想いを！小野寺さんの告白で楽のハートは貫かれることでしょう。つらぬけー！はー！
 

楽のハートを貫く小野寺さんの図（イメージです）

勝った…勝ったぞ！！

神落としの言葉を借りるならば「エンディングが見えた！」である。
んで、肝心の告白する日はいつなのだろうか。「小野寺さん大勝利記念日」となるめでたい日になるでしょうし。小野寺さんの言い方から特別な日っぽいし、やはり6月15日の小野寺さんの誕生日でしょうかね。

いやー思い出すな。
去年の小野寺さんの誕生日を！春ちゃんと小野寺さんの誕生日プレゼントを買いに行ったよねぇ。ワクワクして小野寺さんの誕生日エピソードを待ってたらさ、日付が飛んで小野寺さんの誕生日がいつの間にか過ぎてたもんね。まるごとカットされたからな！

小野寺さんの誕生日は何処へ？

「小野寺の誕生日っていつ？」「明日なんだけど」→プレゼントを買いに行こう→誕生日は終わっていた！

いつから小野寺さんの誕生日が描かれると錯覚していた？なん…だと？まさかまさかだったからね。千棘の誕生日は毎年何話も尺取って描くのに、小野寺さんの誕生日は描かれた事無い。それも去年までの話だ。今年は一大イベントや！