『徒然チルドレン』4巻を読了。
うむ。頬の筋肉が痙攣するかってぐらいニヤニヤできてしまいますな。
これぞラブコメ!これぞ青春!て感じ。そうか青春はここにあったのか。
探せ!ラブコメ青春の全てをそこにおいてきた!
これらは止めることのできないものだ。
「伝わらない意志」「学生の夢」「修羅場のうねり」
人が青春の答えを求める限り、それらは決して止まらない!
って海賊王ロジャーも言ってたしな(言ってません)。
4巻は表紙にもなっている、上根綾香さんと剛田武くんが一際キラキラ輝いていました。
直視できない甘酸っぱさ全開の青春ラブコメをメガ盛りですよ。今でも思い出すぜ!マガジン連載1話目の衝撃を!それが46話「もっと欲しくなる」である。
素晴らしきニヤニヤっぷり
お互いがイチャコラしたいんだけど相手を気にして次の一歩が踏み出せない。
からの!見開き三連発の破壊力を。コミックで読みなおして改めて、その威力に悶絶しましたね。はい。読者は、見開きキス三連発を食らってケーオー負け確実だよ。織田信長の三段鉄砲を食らった武田騎馬軍のごとくね。
それにしても上根さん可愛いですねー。
上根さん
リアクション芸が凄い可愛い。
出川哲郎もビックリのオーバーリアクションである。
『徒然チルドレン』ってリアクションが特徴的ですからね。
4コマ漫画だけど、4コマで1本でなく、1本の話の中で4コマ形態でキャラ同士の会話がテンポ良くリズミカルに織りなす。
で、1コマ使った顔をドアップさせてのリアクションが盛り上がるというか面白いところ。それが上手い「間」にもなってる。中でも上根さんのリアクション芸は頭一つ抜けてるね。面白可愛い。癖になる味がある。
「えー!?」や「!?」や顔芸がピカイチ。
他のキャラに比べても存在感が違います。剛田くんがローテンションの無表情のせいで、上根さんリアクション頑張り過ぎ!彼女はそういう星の下に生まれたのでしょう。頑張れ上根さん!NO1リアクション芸ヒロインはお前だ!
NO1リアクション芸ヒロイン
もう上根さんのリアクション芸も行き着くとこまで行き着いたね。
凹んで喜ぶのが水戸黄門のごとき黄金パターンなんだけど、登場する度にテンションの起伏の幅が増す。作者もノリノリハイテンションで描いてるのが伝わってくるというか、上根さんで遊んでるだろ絶対!
それはそうと「シュート」も良かった。
内村千秋と飯島香奈が上根さん達がキスしたと聞いて、自分たちもキスしようか…というもの。お前ら、この前、もっとすごいことしようとしてたじゃん!って突っ込みは置いといて、FWの千秋選手が痛恨のミスをかましてしまった。
痛恨のミス
外したあああああああああ!!
おっと千秋選手外してしまいました。
QBK(急にボールがきたから)でしょうか。
んまあ、香奈のパスも悪かったからね。ポジショニングが悪すぎた。世界レベルのFWなら指で顎持ってこっちを向かせて強引にシュートを打つんですが、千秋に世界レベルを期待してもな。そも外しても攻められまいよ。
むしろシュートを打った事を褒めてあげたい。1巻「至近距離恋愛」の「キスとかさ」「それはさすがに恥ずかしいだろ。付き合ってもないのに」から比べればもの凄い進歩です。メガロポリス級の発展と言っていいでしょう。
問題なのは菅原くんと高野さんですよ!
シムシティでいえば交通が無いのか。A列車でいえば資材が無いのか。
まったく発展しないんですけど。
発展しない
学生時代のワンシーンはいつだって輝かしいものであります。
『徒然チルドレン』は輝かしい青春を切り取ったのが魅力です。
それを最も体現しているの高野さんと菅原くんだと思うのですよ。最も俺をニヤニヤさせてくれる。しかし、この2人シュートを打つどころかボールを回せてもいません。いやボールを持とうとした瞬間にパスカットします(自分で)。
そろそろ安西監督も「まるで成長していない」と呆れてしまいそうです。
まったく進んでないのに、この2人はやはり良いな。一挙一動が頬の筋肉を緩めさせてくれる。高野さんが可愛すぎるんです。思わず卒倒してしまいそうになるぐらい可愛い。
高野さん
めったくそ可愛いな!
んむ。実にエクセレンツに萌えさせてくれる。
やはり高野さんは可愛すぎる。「視線」を読んでる時に、とても公衆の面前には晒せないような顔になってしまっていたのは仕方がない。仕方ないのだ。最初は無表情系少女と思いきや、ヒロインの中でも乙女的内面描写の美味しさが最も際立つ逸材となっている。
3巻読んで思ったけど高野さんターン1本は少ないんでないかい。
オムニバスでバラエティ豊かな賑やかさが面白いのは分かるが、高野さんと菅原くんのエピソード1巻に2本は欲しいなぁ。あの香なんとか先輩とかいるのかね。もっと高野さん出して欲しい。なんとか取先輩とか必要ないでしょ。ページがもったいない(個人の意見です)。
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