AKB49完結まであと5話
258話「初日」。
最近はAKB48の曲をよう聞いてます。
なぜかっつーとAKB49がサブタイにAKB48の曲名を使いまくってるからなり。
オタクってそんなもんなんですよね。エヴァの影響で聖書とか古典派音楽に興味出したりね。AKB48なんて漫画がなきゃまったく興味示さなかったよなぁ。僕の世代はチェキッ娘ですから!
漫画『AKB49』はリアルAKB48の曲の歌詞通りの展開を漫画の内容で炸裂させまくってるんだから深みが増し増しだよね。歌詞と漫画の親和性が半端でない。
「初日」素晴らしい
んで、今回のサブタイの「初日」。
シンクロ率が計測不能なんだよね。
258話は台詞も心情もないというね。ただ1話丸々使って1曲「初日」を歌っただけ。
歌詞しかねー!前代未聞じゃないの。それが凄かった。
初日
AKB48の曲名を今まで散々使って来て、女の子の心情的な歌詞を上手に漫画に溶け込ませてきたんだけど、今回の「初日」は歌詞本来の意味と漫画AKB49の内容も完全に一致してるからね。
漫画AKB49ってアイドル漫画の皮を被った熱血スポ根漫画ですから。今までは内容と歌詞とシンクロしてたけど、本来の歌詞の意味とは違った角度だったし。それが「初日」は本来の歌詞の意味とも漫画の意味とも完全に一致してるってんだから凄いよ。
「初日」はAKB48の中の末っ子チームBの曲なんですよ。
チームAとチームKに遅れて結成されたチームB。
「初日」ってのはね。先輩チームA&Kの後塵を拝してきたチームBの悔しさを踏まえ、初めてオリジナルの公演が出来た時に誕生した曲なんです。Wikipediaで調べました。
「私は立ってる」「憧れていたステージ」「大歓声―拍手と熱気の中」「厳しいレッスン自分の壁乗り越えて」「迎えた今日チャンスの幕が開く」…とかは人気があんまなかったり、研究生から昇格してきたばかりの娘の心情を叩き込んだものなんです。「夢は汗の中に」「少しずつ咲いて行く花」「その努力決して裏切らない」はチームBが努力が報われる事を願っているんです。yahoo知恵袋で調べました。
チームBの心情は、まさにみのり達の歌と言っていい。
シンクロ率1000%突破ですよ。完全に一致!今までのAKB49のエピソードがここに収束するのです。走馬灯のように思い出す。胸が熱すぎるんだよ。
私は立ってる 憧れていたステージ 一人だけ踊れずに 帰り道 泣いた日もある スポットライトがこんなに眩しいなんて 怪我をして休んだ時 悔しくて 泣いた日もある 夢は涙の先 泣き止んだ微笑の花
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凄く良い歌ですね。
もうね震える。溢れ出るパワーというか熱量に圧倒されるのみ。
鳥肌立った!(高田延彦風)
夢は見るものじゃないのです。叶えるものなのです。
「初日」はそんな感じだね。みのりの夢が叶ったのです。
合言葉はドリームズ・カム・トゥルー!
みのりの夢。最初は吉永さんをAKBに入れるから始まり、「吉永がAKBのセンターに立てますように」と大願成就に書くし。吉永さんが「立派なアイドルになること」を自力で獲る為のラスボスに、頂点としてどこまでも高い壁になろうとするし。みのりの夢は吉永さんありきなんですよ。
そんなみのりがだよ?
吉永さん抜きで自分の為の夢があったんだ。
単純明快にステージに立つことだけです。
最後のステージに立ったのです。夢を叶えたのです。
私は神を見ましたね。
近い将来、みのりはこう語られるでしょう。
伝説の49人目、神に推されたメンバー(1話冒頭)。
僕らは今リアルタイムで伝説を見ている。
完結まで、あと4話!
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