『真夜中ハートチューン』第21話
マヨチューは待ちに待った寧々のターンである。こういう感じで各ヒロインの魅力を掘り下げるターンを順番にやっていくのかな。まあ、寧々編と言いつつイコちゃんに食われてる感もありますが。
まあ、イコちゃんも好きなヒロインなので逆に望むところだったり。マヨチューのマイフェイバリットキャラは寧々とイコちゃんの二巨頭に絞られたかな。
ハーレム系でヒロイン2人可愛いラブコメって罪ですよね。「イコちゃんが好きです。でも寧々はもっと好きです」が信条の私でも、どちらかを選べと言われたら、「両方ください」と欲張ってしまう。
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うざかわいいツンデレ
朝から寧々が「つーん」と塩対応して挨拶も返してくれなかったので、華麗にスルーしたら「聞けよバカッ!!」「無視すんな!私の様子がおかしいことを尋ねろ!」と言ってきたので聞いてみたら…?
20話
うっざwwww
まじで「なんだこいつ!!」ですよ。あんたが聞けって言ったから様子がおかしい理由尋ねたんでしょーが!スルーしたら無視を怒られ、聞いたら「教えない」ですよ。うざすぎる。
じゃあただウザいだけかと言えばめっちゃ可愛い。ウザいところが却って可愛さに繋がっている。寧々め「ツンデレ」属性だけでなく「うざかわいい」属性まで持つとは恐ろしい子である。
大泉星羅出る漫画間違えてる説
演劇部、大泉星羅
1話で山吹の彼女候補に立候補して声の伸びが足りないとそのまんま放置された娘が再登場。彼女の名前は「大泉星羅」だそうです。
玉の輿狙って、財閥の御曹司に嫁ぐのがドリームというなかなかの性格してます(褒めてます)。
てか、星羅さんさぁ…出る漫画間違ってませんか?
いや軽いな!!!
いちいちノリ突っ込みが大げさというか派手というか…。突っ込んで派手にぶっ飛んでズッコケるスタイルです。あの…ここ『真夜中ハートチューン』ですよ。『まったく最近の探偵ときたら』じゃないですよ。
大泉星羅さん出る漫画間違えてる説!
まじで『まったく最近の探偵ときたら』にピッタリ。そんなノリのキャラです。
寧々の背景
20話
(寧々は本当にパパの思い通りになるいい子だ)
(いつだって、あの人が望む反応を私は考えて…)
前の声優でぶつかった壁は「恋愛経験」が無いことでしたが、今度の壁は「考えて演技してる」です。どうもその理由は父親が関係してそう。父の思い通りになるよう考えていい子に過ごしたのが仇となってると。
ちょっとだけ触れられた寧々の背景まで踏み込んで解決するのかは分かりませんけど、寧々はテンプレのツンデレのようにお嬢様なのかもしれませんね。
キレキレの寧々
付き合ってないだろ!(21話)
ノリノリである。
寧々の演じる役は「両想いにもかかわらず、気持ちのすれ違いのせいで浮気されて、それでも男を赦す女」です。というわけでまた山吹と恋人同士っで、イコちゃんが浮気相手って設定で過ごすことになります…。
いやはやそれにしてもね。やっぱ寧々いいわ。前回のクワガタリスペクトといい、突っ込みの才能がある。もしも声優で大成できなくてもお笑い芸人目指せるんじゃないかって本気で思うぐらい笑いのセンスが抜群です。
山吹と組むことで、ニヨニヨできるラブコメのやり取りだけでんくぁく、純粋にギャグ漫画として面白くなってる。夫婦漫才のようである。山吹もプロデューサーとして成功できなくても寧々とコンビ組んでお笑い芸人目指せば天下取れると本気で思う。
寧々は見た
( ゚Д゚)
15話でイコちゃんがキスしそう…ってサブタイで「寧々は見た」と表示してたけど、今回こそ相応しいと思います!まさに「寧々は見た」ですよ!
山吹と寧々が恋人でイコちゃんが浮気相手という設定で過ごすことにして、寧々はそれが「フリ」「テイ」であると気付かず、本気で山吹とイコちゃんが付き合ってると思い込んで、その場を目撃するのです。
寧々は突っ込み役だけでなく、リアクション芸人としても凄まじい才能があるな(えー!?)。
ラブコメとして面白い状況以上に、お笑い芸人としての寧々のポテンシャルの高さに驚愕しましたよ。ツッコミ芸人とリアクション芸人が神ってるのです。
例えるなら、キレとテンポが完璧な突っ込み芸人サンドウィッチマン伊達と、わざとらしいって分かってるのに絶対ツボるリアクション芸人パンサー尾形の「面白いところ」をリバーシブル仕様で持ってる。天才芸人や…(声優志望です)。
ニカか!?
ドッドッドッドッドッ
ワンピの「どんどっとっと♪」の鼓動を刻むニカもびっくりの心臓の鼓動です。ここで括目すべきは、この鼓動は誰のものかって点。十中八九イコちゃんっぽいけど、寧々の可能性も否定できません。
とりあえず、騙すテイの山吹&イコちゃんと、それを演技と気付かずガチでフリーズしてる寧々が見てしまった状況化なり。で、演技なのにイコちゃんはフリを超えてガチ一直線に突き進むのであった。
寧々編と銘打たれてるのに、イコちゃん編と言ってもおかしくありません。攻めすぎなんです。マジで神風特攻してるんですよ。その直前に寧々と目を合わせてるのも括目ポイントなり。
アイコンタクイト
目を合わせる2人
一流のサッカー選手や熟練された世界的名門クラブチームでは、割と常識(?)のいわゆるアイコンタクイトである。目を合わせるだけで意図を共有して伝達するってアレです。それをラブコメ漫画でやってのける。
イコちゃんが寧々に向けたアイコンタクイトはもうレアルマドリードやリヴァプールクラスの選手がやってる目を合わせるだけで意思疎通した高度なプレイなのでしょう。イコちゃんは感情ストレートで山吹好きを隠す気もないし、己の中でも気付いてないこともない(気付かない振り含め)。
このアイコンタクトの意味合いはイコちゃんが「私は攻めるよ!」「寧々はそれでいいの?」ってメッセージ送ってる(ような気がする)。
第21話「感傷は昇騰」
【感傷】物に感じて心をいためること。
【昇騰】高く上がること。
前回の20話「感情は衝動」を踏襲したダジャレみたなサブタイだけど意味深さは増してる。「感傷は昇騰」です。素直に解釈すれば、寧々は動じて心を痛めたが高く上がったという意味合いにも受け取れる。
イコちゃんの堂々の宣戦布告で寧々が…って解釈可能である。その直前のアイコンタクイトを踏まえてね。いまマガジンで一番熱い戦いをするのは間柴の世界戦(VSマーカス・ロザリオ)でなく、寧々VSイコちゃん…なのかもしれんな。
山吹のお嫁さんタイトルマッチWBC(わたしたち読者のビッグキャットファイトのチャンピオン蹴って決定戦)をやってる。寧々とイコちゃんは世界王者決定戦並やで!
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講談社公式アプリ「マガポケ」なら五十嵐正邦先生の『川柳少女』『真夜中ハートチューン』が無料で読めます。その他マガジン系など講談社作品が沢山!
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- カッコウの許嫁
- 山田くんと7人の魔女
- ヤンキー君とメガネちゃん
- はじめの一歩
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- 東京卍リベンジャーズ
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- 彼女、お借りします
- 不滅のあなたへ
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