「三国志ブラスト-少年ヒーローズ」がめちゃんこ面白い!
三国志ワールドを題材にしたファンタジーRPGです。
音楽、戦闘、世界観、アニメ、動作、成長させる楽しさ、冒険…すべてが素晴らしい。かなりクオリティーの高いゲームとなっており、スマホゲームのRPGでもトップクラスの出来となっております。
王道ともいえる名作RPGをプレイしてきたなら絶対にぶっ刺さるはず。これがRPGだ!全世界で1億DLを突破した大人気タイトルだけあって間違いのない傑作ですわ。
「三国志ブラスト」
超絶綺麗なアニメ
まずビックリしたのは超絶美麗なアニメでしょう。
OPからアニメが始まって、その出来の良さが半端じゃありません。
ナレーションの導入とアクションで動きまくるアニメの導入。
「これは凄いものがはじまるぞ…」という期待感を煽りまくりのプロローグです。雷に打たれたような感覚になりました。そして新しい時代のRPGの新たな扉が開いた、。その音を確かに聞いたのです。
はじめてみる
主人公からしてこれぞヒーローってカッコよさ。起動したスタート画面といい、プロローグのアニメから察するに、このゲームは硬派なゲームなんだろうなって印象を抱きました。雄度の高い作品なのだろうと。
かっこいい男たちばかり登場してましたからね。王道少年漫画のノリのような雰囲気を醸し出していました。
なので「ほほう、ついにスマホゲームも、こういう路線で突き進む作品が登場するようになったのか」と感心したり。
なんの理由もなく性転換してたり、可愛くてえちえちな美少女ばかりが闊歩する昨今のスマホゲームでは、もうユーザーは振り向いてくれないのではないかと。食傷気味なのではないかと。機敏に察知し、あえて時代を逆行するような雄度の高さを目指す。その姿勢や良し。
と思ったら主人公が女の子に出来たので迷わず選択!
「それはそれこれはこれ」である。
主人公の性別と名前を決めたいざスタートです。
いざ冒険へ
最初はチュートリアル。
主人公が劉備と関羽と張飛の4人が魔化呂布と戦っております。
指示に従って操作を覚えていきましょう。
基本的にオート戦闘ですが「合体技」という必殺技はオートを外せば自分の好きなタイミングで発動することが可能です。RPGの戦闘を操作するって事はあまり無いので、戦闘そのものに戦略性というより、事前準備のパーティをどう組むかが大事。
戦闘について
・オートで進む
・合体技の発動タイミングは手動もできる
・1度倒した敵は次はスキップできる
戦闘はテンポ良く進みます。特筆すべきは「合体技」の発動そのものでしょう。これもアニメーションで美麗に動きます。しかも長く演出見るでなく、戦闘のテンポとリズムを崩さず1~2秒ぐらいのアニメーションです。
テンポ良くサクサク進められる
劉備と関羽と張飛と一緒の戦闘から「ステージ1」までがチュートリアルとなっております。本当のスタートは1面からですね。そこで孫尚香と出会い、キャラの成長、ガチャの回し方(最初は歩練師が出る)、ストーリーの進め方やミニゲームやイベントなどを覚えていきます。
特に難しいことなくすぐに理解できるかと。
序盤はかなりサクサク進められます。
わかりやすいきめ細かなチュートリアルの1面をクリアすれば、基本動作はほぼ完璧。キャラの成長や、1度倒した的に何度でも挑めて経験値GETできる(戦闘スキップ可能)ので、ガンガンレベル上げできます。
RPGのミソである成長させることそのものが面白いので、強化が辞められれ止まらない状態になる。リズム良い戦闘なので、気持ちよさというか快感がある。「敵倒して強化する」ってRPGの面白味の原点がぎゅぎゅっと濃縮してる。
敵と戦うのは体力(スタミナ)制。でも、レベル上がると回復するので最初のうちは一度クリアした敵を何度か繰り返せば、すぐに強くなれて気持ち良い戦闘が体験可能です。
ステージごとにシナリオも進んでいきます。
戻って同じ敵を何度も倒せるのでレベル上げもしやすい。
1面に何戦か用意されており、そこで「星」評価があり、「☆1」はただクリア、「☆2」は落ちた武将1人まで、「☆3」は誰も落ちずにクリア…と定められております。こちらも後で戻って完璧を目指せばいいので、最初は気にせずストーリー進めてOK牧場です。
いまのところリセマラの必要性は感じません。
ストーリー上で仲間になるキャラがかなり優秀なので、主人公と孫尚香と歩練師は普通にエース状態です。無料ガチャで手に入れたキャラも優秀なので。どの辺で性能の差が出るかはまだちょっと分かりません。
世界観がザ・少年漫画で燃ゆる
「三国志ブラスト」というタイトル通り、三国志を題材にしているしかなり三国志そのものを楽しめます。けど、別にそんな下地抜きでも世界観にハマれる要素てんこ盛りです。プラスのファンタジー要素がええ塩梅。
なぜなら、完全無欠な王道少年漫画だからなり。
「三国志の残片」を集めるって分かりやすいストーリーが展開していくので、とっつきやすく誰でもストーリーに入っていきます。そのついでに三国志の人物が出てくるRPGとして捉えても問題ありません。
その一方でガチ三国志のお勉強にもなる。「列伝」というミニイベントでは、重要キャラの物語がかなり忠実に再現されており(横山漫画読んだぐらいだけど)、三国志の知識が豊富になれるかも。
「列伝」ではキャラの掘り下げが見れる
あと、RPGにしては珍しく(?)ほとんどの会話で声が当てられています。よく豪華声優によるってウリのゲームがあっても、ちょっとしか喋らないのが殆どの中で、「三国志ブラスト」はほぼ全て喋る。声がないのミニイベントぐらいで、ストーリーのやり取りは全部に声がある。
「三国志ブラスト」ワールド
・王道少年漫画のノリが熱い
・アニメーションも挟まって一つの大作アニメ作品の感覚
・ほとんど全てに声が当てられている
かなり作り込まれたゲームです。
とにかく超面白い!
そんなこんなで「三国志ブラスト」超面白いです。
間違いなく名作に分類されるRPGでしょう。
アニメといい、テンポの良さといい、演出といい、音楽といい、全てのクオリティの高さよ。「三国志+少年漫画のノリ+ファンタジー」の世界観で織りなす火傷するぐらいの熱量!めちゃくちゃおすすめです!これは大大大傑作だ。
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