『ステート・オブ・サバイバル』(ステサバ)がリリースされました。早速遊んでみたのでプレイレビュー記事です。
事前情報ではタワーディフェンスゲームの側面を押してましたけど、これは箱庭ストラテジーがメインですね。バトルはタワーディフェンスもあるって感じ。全世界9,000万ダウンロード突破の大ヒット作品だけあってクオリティー高い。普通に面白いです。
『ステート・オブ・サバイバル』プレイレビュー
ゾンビ世界の箱庭ストラテジー
「ステート・オブ・サバイバル」はいわゆる箱庭育成&戦争型リアルタイムストラテジーゲームです。世界観はゾンビが闊歩してて人類が滅びつつある中で生き残りをかけて基地を作って戦う。
基本システムは【ライキン】などの名作ゲームと同じ。
箱庭となる基地を発展させていき戦力を上げていきます。
きちんと世界観も設定も作られています。しかも超美麗ムービーが頻繁に挟まり、まるで一つの映画を見てるようなストーリー回しとなっています。
かなり本格的な箱庭育成
箱庭育成ゲームとして超本格派です。最初は小さい面積の基地ですけど、自分でどんどん開拓して広げていき、好きなところに好きなものを自由に建設できるようになってる。おらが村のような楽しみ方ができる。
建設した施設はアップグレードしたりオーソドックスな感じなものの自由度の高い町(基地)建設はかなり魅力的です。
しかも序盤からけっこう好きに施設立てたりできるので、ついつい自分のこだわりの町(基地)にしちゃうことも…。
- 開拓する
- 建設する
- 資材を回収する
- アップグレードする
この一連の作業がめっちゃ面白い!「装飾」という特に意味がない見た目だけの街並みオブジェがおけるなど、拘りの町(基地)作成ができるのがポイント高し。
バトルが2種類ある
基地を切り開いていくとゾンビに占領されてる建物や場所などがあります。そこを基地領に取り込むにはゾンビを排除する必要があります。
ゾンビを排除するバトルは2種類あります。
- 占拠バトル
- タワーディフェンスバトル
占拠バトル
占拠バトルは基地内でゾンビが占拠してる場所、フィールドのモンスター狩りのような時のバトルです。この手のストラテジーゲームではポピュラーなやつ。
軍を率いて倒していきます。戦力がモロに影響します。兵舎で訓練して兵数を増やしていくのが大事。戦闘後は負傷するので病院に入れる。ま、オーソドックスなバトルですね。
タワーディフェンスバトル
基地内の建物にゾンビが闊歩してる場合はタワーディフェンスバトルになる。こちらは名前有りキャラ(いわば雑兵を率いる将軍的なキャラ)が戦います。
コストに応じてキャラ(武器)を出していくスタイルではなく、キャラのスキルで武器を出して迫りくるゾンビを倒していきます。これだけでもめっちゃ面白いんですが、現状はまだミニゲームのようなおまけ扱いかな。メインではない。
もっと色んなステージが用意されるとさらに本格タワーディフェンスと言えるようになるかもしれません。
フルボイスストーリー
『ステート・オブ・サバイバル』はストラテジーゲームとは思えないぐらいストーリーがしっかりしてて本格的な終末ものとなっている。メインストーリーはフルボイスで展開されていきます。
設定や世界観がしっかりしているのでメインストーリーを追うだけでも楽しめるようになっています。
なによりストーリーを補完するムービーの美麗さが凄まじい。
ムービーが超綺麗
物語をより彩るムービーがめちゃくちゃ綺麗。しかもOPだけとかでなく、ものすごく頻繁に挟まるのです。アクションの動きには思わず「おぉ…」と唸ってしまいます。
ディティールにこだわった終末世界観で、フルボイス&めっちゃ綺麗なムービーが物語を紡いでいくので、まるで一つの長編ゾンビ映画を見てるかのような感覚になれます。
ちなみに、ゾンビの首ちょんぱなどが美麗CGムービーで描かれるので人によってはグロさ注意かも。そこが大丈夫なら「アクション、ゾンビ、終末世界」のたっぷりムービーを100%堪能できる。
おパンツ
おパンツも見れますぞ。といっても常時堪能できるわけではなく、アクションムービーなどで一瞬!だけど閃光のように!見える感じなので過度な期待はしないでください。でもありがたみのあるおパンツです。
一瞬のおパンツは芸術的ですらあります。パンチラありがたみ理論だね。
『ステート・オブ・サバイバル』レビューまとめ
そんなこんなで『ステート・オブ・サバイバル』(ステサバ)プレイレビューでした。
王道なストラテジーゲームの面白い部分がギュギュっと濃縮された終末世界観。美麗ムービーで映画を見てるようなメインストーリー。特に箱庭育成部分は秀逸で、かなり自由度が高く本格的な町(基地)作りが出来るので自分だけの拘りが出せます。タワーディフェンスゲーム要素も楽しめる。おすすめです。