『水女神は今日も恋をするか?』最終回!良いラブコメだった!

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週刊少年サンデー 2019年34号(2019年7月24日発売) [雑誌]

『水女神は今日も恋をするか?』(三簾真也)が最終回を迎えました。

あぁ…大好きな作品だっただけにショックだ。

残念ではあるけど、大団円で清々しい気分なり。毎回毎回、アシャとアクレアさんのときめきっぷりが最高でした。素晴らしいラブコメ作品でした。

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『水女神は今日も恋をするか?』最終回

アシャの際どい言い方で、アクレアさんは「付き合ってる」つもりだったという美味しい状況もきっちり解決して、改めて恋人同士になった2人の最終関門はキスである。

最終話:誓いのキス

キス…

少年誌ラブコメにおいて「キス」は最後のビッグイベントですからね。女の子のアソコへ顔を直にうずめたりなど、キスよりもっとすごい事してるじゃん!って突っ込みがあった、かの『To LOVEる』でもキスは最上位のイベントでしたから。

『水女神は今日も恋をするか?』の2人の結末としても最後にキスイベントを持ってくるのは納得だ。まあ、この2人はとても健全でしたけどね。ただ、ときめくと水が溢れちゃうっていう、なんのメタファーだよ!ってえちえちに思うこと無数だっただけで、ピュアそのもの。

キスへ至るまでの2人の様子がとにかく素晴らしかったです。ドキドキって鼓動がダイレクトに伝わってくる。最終回のキスのスペシャル感がすごかった。見てるこっちが小っ恥ずかしくなる。

キスまでのアクレアさん

アシャくん…

こ、これは……!?

うわぁ、なんだろう、読んでるだけで超ドキドキする。

キス直前のアクレアさん正面ドアップ連発だー!カメラアングルがアシャの視点と完全に一致である。アシャと同じ視点でアクレアさんの唇へ至るまでがじっくり描かれてて破壊力増し増しでしたね。

ギャルゲ(『君が望む永遠』『CLANNAD』とか)ではよく見た、このキスする直前のCGのような、ヒロイン真正面に据えてのアップ顔。「主人公=自分」の視点は漫画では珍しいのではないでしょうか。普通横からのカメラアングルじゃん。思わず紙面に向かってキスしちゃういそうになったもん

アシャの視点でアクレアさんを見る。たまらんぜよ。特に、めちゃくちゃ近づいた描写はニヤリング&ローリングで身悶え3回転半を記録するってもの。メス顔しながら真正面からアクレアさんを感じられました。

ああ、そうか。アシャは自分だったのか。そんな風に感情移入を増し増しにさせる素晴らしい古き良きギャルのようなカメラ視点でした。

フユちゃんも最の高

どうか、幸せに…

フユちゃん最高や!

影の主人公でヒロインや!

初期からアシャとアクレアさんをくっ付けようとしてた名わき役だったフユちゃん。それは面白がってる風にも見えたんですが、最期の最期で本当にくっ付いて「どうか、幸せに…」ってモノローグの後の1カット。すごい味わい深い。

笑顔で祝福した直後、表情は髪の毛で隠れて見えないけど、口元が笑ってないのがミソよね。まるで失恋した第2ヒロインのようにすら見えるんですよ。ちょっと泣いてるんじゃないのって。実はアシャに横恋慕してたんじゃないのって。そんな深読みすらできるフユちゃんでした。

いやむしろ、アクレアさんに対して百合的な本心があったのではないかという見方も有りです。ただ仲良しだったアクレアさんが…って友情で寂しくなってると受け取っても有り。胸の内がちょっと謎だっただけに、様々なフユちゃん真意が妄想できます。

対してハミちゃんの分かりやすさ。

これはこれで至高なり。

ハミちゃんも控えめに言って最高

ボロボロ

ハミちゃん…(´;ω;`)

最終回はアシャとアクレアさんのメイン2人がキス決めるのを壮大に描いた話ですけど、その様子を見守る脇役のサブヒロインが良いアクセントになっていました。

フユちゃんのように真意が謎めいてるのに対して、ハミちゃんは初登場した時から分かりやすかったからね。どう見ても結ばれない横恋慕ヒロインだったから。ラストで大泣きしてる姿が刺さりまくる。

見事な最期だった。それは舞い散る桜のようにね。見てる読者に感動をもたらす散り際であった。敗北ヒロインが最期に魅せる「散ればこその恋」って感動がそこにはあった。

マジ泣きするハミちゃんに対し、フユちゃんが「辛かったね」「ハミちゃんは他人の幸せを選べる優しい子なのね」と優しく抱きしめてるところを見て目頭が熱くなる。フユちゃんは読者が言いたいことを代弁してくれたね。

ハミちゃんのみならず、読者の心も汲み取ってくれたフユちゃんには感謝したい。ハミちゃんの頑張りを恋のお終いを看取ってくれてありがとう。そしてありがとう。

想いを伝えられずに終わる失恋は、その無念さを受け止めてくれる者が1人いるだけで救われたものになります。ハミちゃんのラストを看取ってくれたフユちゃんにもアッパレやってください。

最期の障害

ドキドキが止まらないよ!

キスをするための最期のラスボスはアクレアさんの溢れる水というのも面白い。アクレアさんはときめくと水が大量にドバーって溢れてしまいます。そりゃ、キス直前ってシチュと愛の告白には水が大量に溢れるってものです。

人類を救うアクレアさんの身体からあふれ出す水が最後にキスの壁となるってギミックよ。それでもアシャは押し流されそうになる水にも負けずキス決める。アクレアさんが手を掴んでくれたのを決して離さず、水の勢いに耐えた。

同時に笑いかが込み上げてきてしまったのは私だけではないでしょう。これあれじゃん。モンキー・チョップ先生の『ふたりエッチ外伝』で見たことあるもん。

潮止めろやぁあ!!

潮を吹かせてみたら、勢いが半端なかったという伝説のネタである。キス直前ですっごい勢いで溢れ出したアクレアさん見てて、これを思い出してしまった。不覚にも笑ってしまった。

アシャくんは潮じゃなくて水の勢いに身体ごと吹っ飛ばされることなく、留まってアクレアさんにキス決めたシーンは感無量でしたね。って失礼、例えがひどかった。

で、キスと同時にプロポーズなのがより一層綺麗な純愛のときめき最高記録だったのが芸術的でした。ラブコメのキスシーンでも屈指の名キスだったのではないでしょうか。

おかわり

もう1回

「もう一回して」「もう一回」「もっと」…と、さくら水産のランチ並みにおかわりの豪快さである。ドラマティックなついにしたキスも素晴らしかったけど、アクレアさんのキスを何度もせがんで「おかわり」何度もしてる様子がヤバイ。

かの伝説ラブコメ『とらドラ』の大河のキスを「もう一度」ループを彷彿させるぐらい、見てて身体をくねくねさせて悶えてしまう威力だった。すごいラブコメだった。感無量の一言です。

ラストの1カットはだいぶ緑豊かな土地になってたのもミソやね。まさに大団円でした。もっと見たかったってのが正直な気持ちですけど、綺麗に終わってポカポカした読了感でした。『水女神は今日も恋をするか?』は良いラブコメだった。まる。

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コメント

  1. 匿名 より:

    この漫画を打ち切るなんてとんでもない(ドラクエ風に)

    これより先に切るべき連載がありそうだと感じたのだが…

    物語の伸び代がないと判断されたのか、、残念無念

  2. 匿名 より:

    さくら水産は流石に大草原

  3. 匿名 より:

    ハミちゃん良いキャラだったなあ
    国のためには主人公がアクレアさんをときめさせなきゃいけないのに、その主人公に惚れてるなんて詰んでるじゃんと思ってたが、「別にときめさせるのは仕事として応援するから、自分とはこっそり付き合えばいい」は、その手があったか!と感心した
    そんなの周りは止めようとすると思うけど、そんな前向きに考えられるなんて、ちょっと応援したくなった