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『UQホルダー!』、あがき続けた早く自由になりたかった

UQ HOLDER!(12) (週刊少年マガジンコミックス)

 

『UQホルダー』12巻読了。

週マガでやってたとこまで収録かぁ。読みたかったのは「ネギま!2」と謳われた、別マガへ移籍してからだったが。

 

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それにしてもかっこいい表紙ですね。

カトラスとネギくんと夕映とのどかがばっちり決まってます。12巻の内容と一致してるといえばしているけど、まったくの別物といえば別物。だって、12巻なんて肌色のお色気サービスが大半を占めますからね。ありがとう赤松健先生!

「卍解」した赤松健先生

6

 

最近の赤松健先生はかつての勢いを取り戻したかのように萌え豚に媚びています(褒めてます)。一時期は硬派な王道少年バトル漫画を描くのかと思わせておいて、全力でぼくたちにエサを撒いて釣ってきます。あのな!そんなエサに釣られると思ったら大成功だぜ!物凄い勢いで釣られちゃう。

 

12巻では刀太をめぐって女の戦いが繰り広げられます。

「ゴッドブルスピーダーバイクレースin新東京」でヒロインズの譲れない負けられない戦いである。手に汗握るというか気合が入っているというか。初っ端からシャワーシーンで始まり、覗かれ、レース開始4ページ目でもう脱がされます。

 

心の琴線を揉みしだかれました。「もみん」「ピクン」「ちゅるんっ」もしくは「かぽおっ」「はうんっ」である。恐るべしサービス精神と言えよう。やっぱマツケンのラッキースケベは強引でありながら素晴らしい。

 

7

恐るべしマツケンのサービス精神

 

なんて言うんですかね。

とりあえず「ヒロインを脱がせればいいんだろ?」「くんずほぐれつさせればいいんだろ?」なんて安易な発想から作られるラッキースケベには違いないけど心に染みる味わいがあります。赤松健先生の生み出すラッキースケベはラッキースケベに対するこだわりあるっていうのかな。エロに対する職人魂みたいなものをビシビシ感じます。(そうか?)

 

いやしかし、流石はマツケンよ!

最近のおはだけ漫画たちに、これがかつて天下を取ったおはだけだ!と主張するように見せつけてくる。尻を出してくる。流石はおはだけ界の徳川家康と言われただけあるぜ。ヒロインズの仁義なき…いやパンツ無き死闘は熱すぎる。身体のごく一部が!

 

レース以上に白熱する脱がし合い…じゃなくて、刀太をめぐる女の戦い。

みぞれもしのぶも可愛いし見せ場がありましたが、やはりド本命はキリヱって印象を受けます。ヒロインとしての「格」が違うとでもいいましょうか。とにかくめちゃくちゃな可愛さと正妻力を誇っている。

 

8

キリヱ△□×(さんかっけー死角無し)

 

刀太に向かって「なにかひとつに決めなきゃ小娘二人に勝てないほど器の小さい男なの?」(全裸で)ときたものです。無能無能と言ってるくせにめちゃくちゃ信頼してるじゃん。期待してんじゃん。

 

てかゴールする瞬間にキスするとかなんだよ!最高かよ!

刀太を巡る正妻戦争は他のヒロインと比べてキリヱが一歩も二歩もリードしている。やはりキリヱこそこの漫画の正ヒロイン…ではなかった。みぞれとしのぶにリードしても遥か前方に君臨するエヴァちゃんよ。

 

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俺の女に気安く手ェ触れてんじゃねぇぞ

 

おいおい。正ヒロインはエヴァちゃんなのか。

この台詞を後ろで聞いてたキリヱは何を思う…。キリヱに寝返ったボクだけど、まあエヴァちゃんでもいいかな(←)。

 

うーむ。やはりヱヴァちゃんが正ヒロインなのか。なんかネギくんに抱きしめられて涙目で赤面してるエヴァちゃんを見てると色々と複雑な心境になって来ますな。まだネギくん好きってのが溢れ出てる。

 

以前にも述べたけど、『UQホルダー』は前作の主人公(ネギくん)からヒロインを寝とるってことか。まじで『同級生2』の田中美沙を攻略している時のような何とも言えない気分になるな!

ラスボスは前作

おはだけレースの後で、ネギくんたちがやってくる展開はなかなかどうして。燃えるじゃないの。前作の主人公がラスボスってことか。しかも、『ネギま!』で登場した懐かしメンバー従えてやってくるし。

 

「魔法探偵」全知のユエ!

「読心術士」全覚のノドカ!

「千の顔の図書館司書」重力使いクウネル・サンダース

「千の刃の男」「最強の傭兵剣士」ジャック・ラカン!

 

ネギくんを中心に構成されるパーティーには否が応でも燃えるな。

てか、ユエは個人的な性癖でストライクゾーンど真ん中のおしっ娘だっただけにラスボスの風格を漂わせているのは燃える展開ながらも、どこか寂しさを感じたものです。

 

もう「もるんです」と尿意に駆られることもないのか。

いや、きっとラスボスの一角になってもユエは変なジュース飲んで「もるんです」と言ってくれるはずだ(希望的観測)。

 

そういえば、ネギくんの最終決戦の過去描写のはじまりの魔法使いとの決戦では、エヴァちゃんもフェイトもザジも一緒だった描写があるけど、なんでこの3人は無事でゆえ吉たちは取り込まれた(?)のだろうか。興味深い。

 

12巻は「うおおおおお!」と燃える展開の連続とスリルで手に汗握った。

特にネギくん軍団とUQホルダーの数ページ挟んだ対峙は素晴らしかった。これぞ震えるぞハート!燃え尽きるほどにヒート!という構図ですよ。

 

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めちゃくそ燃えるな!

 

流石は「萌え」と「燃え」を今に伝える伝道師マツケンです。すっぽんぽんブヒブヒ展開とハードボイルドな展開がどんどん高まっていく緊張感がたまらない。ぶっちゃけ『ネギま!』のラストで多くの読者を裏切ったわけだけど、それを取り戻すかのような快進撃を見せている。

 

『UQホルダー』が戦う相手は『ネギま!』である。

前作と文字通り真正面から戦う。その姿勢は評価する!(謎の上から目線)

 

思い返せば多くの若者を『ラブひな!』と『ネギま!』でオタク化させたマツケンである。数多くの赤松チルドレンを生んだと言っても過言ではない。『ネギま!』ラストのせいで、一部の赤松チルドレン達は今なお未練たらしく彷徨っているのだ。「さまようよろい」ならぬ「さまよう赤松チルドレン」である。ドラクエ風に言えばこうだ。

 

彷徨う赤松チルドレンがあらわれた!なんと自分だった!

 

『UQホルダー』は前2作をオーバーラップさせているので、彷徨える赤松チルドレンを成仏させてくれるのではないか…。特に『ネギま!』のせいで燻って彷徨ってる赤松チルドレンが行き場を失った今こそきちんと卒業する。そんな淡い期待がある。そろそろ『ネギま!』の呪縛から卒業しなきゃ!

 

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ぼくたちは卒業できるのだろうか?

 

意味が解らず、あがき続けた、早く自由になりたかった。

信じられぬ最後の裏切りの中で。

解釈し合い一体何を分かり合えただろう?

うんざりしながら、それでも過ごした。

ひとつだけ解ってたこと。

この『ネギま!』からの卒業。

 

「ぼくたち」「わたしたちは」「「これから『ネギま!』から卒業します」」。

頼むぜマツケン!もう彷徨いたくない…。成仏させてくれよん。まる。

 

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ヤマカム

コメント

  1. 匿名 より:

    少なくともグーグル検索を見る限り、赤松氏へのマツケンという呼称はあまり浸透してなさそうですね。

  2. 匿名 より:

    UQホルダー!の失敗は完全にネギま!の続編にしてしまったことじゃないかな?
    ネギま!をほのめかす程度の作品を期待していたのに
    完全に続編で、だったらネギまを終わらせるなよと・・・
    そもそも、ネギま!の最終話とつながらないからIFっぽいし

  3. 匿名 より:

    Dies iraeからの神咒神威神楽を何となく思い出した(エロゲ脳)

  4. 匿名 より:

    成仏させてくれるなら今からでも全巻買いたいところですが

  5. 名無しのマンガ好きさん より:

    週マガ収録分しかなくてガッカリした(´・ω・`)

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