『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』(谷川ニコ)17巻読了。
17巻も圧倒的なゆりちゃんの可愛さ。
「正ヒロイン色の覇気」が出てます。
智子の謹慎も明け、夏休み直前の時期。高校生活最後の夏は、受験に向けた勉強三昧。智子の最後の夏休みは、友達と勉強したりいつもと違う感じであるが…。
※『わたモテ』は「マンガUP!」で無料で読めます。
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『わたモテ』17巻
喪160「モテないし謹慎最終日」
え!?毛…!?
まるで最終回のような読了感を味わえる160話である。
ずっと友達いないぼっちだったからこその過去があるから感動もひとしおです。
もこっちの出所を出迎えるフレンズのシーンもグッとくれば、娘の学校生活を心配してた母の視点も良いっすなあ。『わたモテ』屈指の名エピソードですけど、全て風香さんが持っていった…。
風夏ちゃんは登場当初の強キャラ感は何処へやら、
すっかりこみさん、うっちーに続くギャク起爆装置になってしまいましたね(笑)>コメントより
風夏ちゃんがピンク脳になって受験に失敗しないか心配だよ。
>コメントより
姫騎士風夏さんは修学旅行などで見た明日香姫の下の毛を想像してるのか、それとも「え?明日香には下の毛無いじゃん」と驚いているのか
>コメントより
ちなみにこの漫画は千葉ロッテマリーンズの選手から名前を取っており、佐々木風夏さんは「佐々木千隼」から取ったのだが今年の大型新人「佐々木朗希」から取ったと後世に言われそうだ。
喪161「モテないしいつもに戻る」
…いやなんの儀式だよ?
ネモのヒロインっぷりもなかなかどうして。素晴らしいものがある。
もこっちと出会った拳ぶつける「うぇーい」をここで出してきましたか。
入試で隣だったことをもこっちに思い出して欲しいってことがわかる。でも自分からは言い出したくないので、あくまでもヒントを出すけどもこっちに思い出して貰いたいって複雑な乙女心よね。かわいい。
ネモがヒロイン力を見せつければゆりちゃんだって負けていません。
むしろゆりちゃんが正妻なんだと確信しましたね…。
おかえり
「ゆりちゃん×もこっち=尊い」という方程式が導かれるのであった。
ちょいちょいもこっちの様子を伺って喋りかける隙を探してたのも可愛い。
「ただいま」と「おかえり」だよ。この挨拶はゆりちゃんとしかしてない。
シャバに帰ってきたのではなくゆりちゃんのところに帰って来たということです。はい。
一時は暗黒面に堕ちかけてたけど、名前で呼び合うようになり、二人きりで遊んだりするようになって徐々に心に平穏が戻ってきてますね、ゆりちゃん
遊園地ではもこっちの「やっとふたりきりになれたね」ってボケに即座に合わせられず顔を真っ赤にしてたのに今回は「ただいま」ってのに普通に乗って「おかえり」とノータイムで乗れるのも中々ポイント高かったですね。>コメントより
ゆりもこ好きとしては本当に最高の回でした
満たされました>コメントより
ゆりちゃんが謹慎期間を経て進歩してたのがうれしい。
>コメントより
もしゆりちゃんがク●ニーヌで笑ったら、ゆりちゃんは「ク●ニ」の意味を知っていることになりますがよろしいですか?
>コメントより
ゆりちゃんの笑顔は
まだガンには効かないがそのうち効くようになる>コメントより
ゆりちゃんまじ天使!
あと、ゆりちゃんはムッツリスケベなんで知識豊富だと思うぞ。
喪162「モテないし願う」
みんなとずっと仲良く一緒に
162話最大の謎は「みんなとずっと仲良く一緒に」という短冊はゆりちゃんの願いだったのかどうかでしょう。単行本で補足されるかなって楽しみにしてたんだけど、結局明かされませんでした。
私もラストの短冊はゆりちゃんだと思います。
普段はコミュニケーションが苦手なので皆の輪に中々入っては行けませんが、
ネモ、加藤さん、うっちーといった新しい友達ともっと仲良くなれたら・・・という彼女の切なる願いがこもってるのだと感じましたね。>コメントより
ゆりちゃんの筆跡鑑定はよ!
>コメントより
私も最後にもこっちが拾った短冊はゆりちゃんのだと思う
打ち上げの後のゆりちゃんの想いとも重なるし
国語のテストにでる文学的に考えるなら(笹から)零れ落ちた思い(短冊)をまこっち以外で初めて出来た親友(もこっち)が救う(掬う)といったところでしょうか
もこっちはもう与える側の人間ですね>コメントより
これだけたくさん伏線用意してある以上、最後の短冊はまあゆりちゃんでしょ
でなきゃそれらの演出が無意味になっちゃうし作者の作風考えるとな
この仕掛け、すごいわたモテらしくて良かった>コメントより
やっぱりゆりちゃんの願いなんかねぇ…。
まあ、秘すれば花でもあるので明確な解答は描かれないかも。
喪163「モテないし夏」
四天王
おそらく性知識に詳しい者たちだ!面構えが違う!
今回の保健体育は性関連とスポーツ問題が多かったそうです。
満点を取ったのは「加藤」「小宮山」「初芝」「田中」の4人。
ここで気になるのはむっつりなことに定評があり、えっちな漫画大好きなゆりちゃんが86点だったことです。十分高得点なものの、ゆりちゃんだって満点取れるポテンシャルあるはず!スポーツ問題を間違えたのだろうか…。
喪163「モテないし夏」
もしかして黒木さんって無理させなきゃダメな子?
加藤さんキーちゃん化まったなし
>コメントより
サイコきーちゃんが浄化されたと思ったら、加藤さんがサイコ化してしまった……
>コメントより
あまり取り沙汰されてないけど、、加藤さんは3年生に上がってレギュラー入りしてから、
きーちゃんと同じサイコ目になるシーンは数度あった。
大学見学の、「え、怒ってる?」や、
キバ子にメイクを爆笑された時、
ネズミーでキバ子が悪態をついて、加藤さんと茜が気分を害した時。>コメントより
加藤さんは怒ったりマジモードになると瞳が変化しネコ目になることがしばしばありました。今回はネコ目というよりも瞳孔開いちゃってますよ。
既視感がある。
かつてのきーちゃんです。
もこっちは罪な子よね。好きになった相手を闇落ちさせちゃうんだから!「フラットな加藤さん」から「イラっとな加藤さん」に進化(?)している。
喪165「モテないし今日から高校最後の夏休み」
「海+裸足+きゃきゃうふふ=幸福」の法則。
なにこれ。最高すぎんだけど。お約束のみんなずぶ濡れでもなんだかんだで良い思い出となるってアオハル。こんな今しか出来ないエピソードがたまらないぐらい効く。日々の嫌なことをぶっ飛ばしてくれる。可愛いは正義!尊いは妙薬!
控えめに言って、最&高だった。
>コメントより
ネモのお誘いを終始ウザがってるようで何だかんだまんざらじゃない気持ちも無意識に感じてそうなゆりちゃんええね
ずっこけた時にネモを咄嗟に助けに行ってるっぽいのも良かったゆりちゃんにはこれくらい強引じゃないとすぐ居た堪れないぼっちになるからな…
>コメントより
いやはやそれにしてもね。
これって下着までグチョグチョですよね。
乾かす時は、はいたままだったのか?脱いで乾かしていたのか?私気になります!
喪166「モテないしまた応援に行く」
脇かくすなー
ツウの方ならご存知だと思われますが『わたモテ』はワキ漫画です。
特に、球技大会のこだわりっぷりは「プロの仕事だ…」と脱帽したものですよ。
谷川ニコ先生は全身全霊の熱意を込めてワキを描いているのが、読者にも紙面を通じて伝わってくる。敬意の念すら湧くほどである。作家人生のすべてをかけて表現されるワキは「高尚」と呼べるべきものに昇華されているのだ。
そんなワキの素晴らしさを読者に伝える『わたモテ』なのに成田さんはワキを隠すのです。例えるなら、いちごパンツのない『いちご100%』みたのものだ。えっちぃ描写のない『To LOVEる』みたいなものだ。
そこで意識の高い漫画読みの私は、「成田さんはワキの処理をしていない説」を論理的に展開させたわけです。急遽チアを頼まれて参加したのでね。しかし、この説は17巻表紙で否定されたのです。
成田さんはばっちり処理していた。
ならば、新たな疑問が生まれる。
なぜワキを隠していたのか?
淑女ということだろうか?
成田さんは試合後に疲れて御開帳までしてましたからね。
風夏さんに「邪魔」「下品」とまで言われている。
あちー、もうムリ
完全におっさんやん…(´・ω・`)
成田さんにとっては「ワキを見られる」ことが「スカートの中を見られる」よりも恥ずかしかったのかもしれんな。いやまあ、試合中は普通に応援してんだけどね。
喪167「モテないし無駄に過ごさない」
ゆりちゃんのターン
ゆりちゃん可愛すぎ問題!
ラインで中継しながら一緒に勉強してたら、もこっちがいないと思い鼻歌を歌いだすゆりちゃんであった。聞かれて大赤面です。
ゆりちゃんの赤面はいいですねぇ。五臓六腑に響き渡る。
普段は表情筋が固く、無表情なだけに破壊力も抜群なり!
そういえば、スラムダンクの赤木も「赤面を制するものがもこっちのお嫁さんレースを制する」と言ってた(※言ってません)。ゆりちゃんこそもこっちのお嫁さんになるに相応しい。読者にガツンとインパクト残すエピソードでした。
しかし、最後に美味しいところをネモにもってかれるのであった。
ネモのターン
ゆりちゃんが攻めれば、負けじとネモも跳ね返す。
ふぅ~。
なんという息をもつかせぬ攻防戦でしょうか。
一進一退のヒロイン戦線だね。
ゆりちゃんもネモも、お互いが持てる魅力を存分に発揮してます。両者、「もこっちのお嫁さん」の座を全力で勝ち取りにきている。ラブコメ漫画多しと言えども、これほどの名勝負はなかなかないです。
喪168「モテないし弟の部屋に集まる」
吉田さんと智貴
われわれの業界ではお風呂でバッタリはフラグが立ったという意味です。将来結婚する2人と同義なのです。前から、順調に「智貴×吉田」は含みがあるエピソードてんこ盛りだっただけに、ここにきて一気にルート突入にも見える。
しかし、吉田さんにはまこっちがいます。
もこっちがゆりちゃんとネモの三角関係…いや、うっちー、加藤さん、ゆうちゃんを囲ったハーレム王国を築いてるのと一線を画す。智貴関係は複雑怪奇なフラグが乱立しています。
智貴関係のフラグ
智貴は┬─吉田さんとくっつくよ(フラグ派)
├─小宮山とくっつくよ(ヤベーやつ派)
├─朱里ちゃんとくっつくよ(中学の頃から派)
吉田さん関係のフラグ
茉咲は┬─智貴とくっつくよ(フラグ派)
├─まこさんとくっつくよ(一人だけの問題じゃないよ派)
├─もこっちとくっつくよ(友達のバイクで走り出す派)
もちろんこれだけでない。プラスしてこの2人の周辺はカップリング論争できるだけの材料が多すぎる。例えば「小宮山×伊藤さん」です。さらに「小宮山×朱里ちゃん」も有りか無しかでいえば大いに有りだ。何角関係作れるんや?
ラブコメで「すれ違い」「勘違い」でドラマを転がして関係をこじらせることはよくあることだが、智貴と吉田さんまわりの人間関係は…ひどい(褒め言葉)。
なんなんだ!
この複雑怪奇な人間関係は…。
カップリング論争が無限にできるぐら関係が重なってる。もこっち一人がモテモテのハーレム関係とはひと味もふた味も違う何十層にも赤い糸がごちゃごちゃに絡み合ってるのが智貴&吉田さんなり。これはこれで良い!
※『わたモテ』は「マンガUP!」で無料で読めます。
コメント
やった!コミックの方は載せてくれるんですね!嬉しい!
わたモテ記事もうないかと諦めかけてたけど嬉しいっす
やっぱりこのキモさはヤマダさんしか出せないって最高っす
ヤマカムさんのゆりちゃん好きは異常(誉め言葉)
また毎回レビュー復活して欲しいっす
唯一無二のキモレビュー(褒め言葉)
きーちゃんと加藤さんの組み合わせっていつか見てみたいかもとふと思った
智貴はもこっちとくっつく派ですわ
わたモテ記事が更新されて嬉しい!
腋隠しネタはおお振りのパロディ説を最後まで唱えます
女同士だと法律上結婚出来ないから、その弟と結婚する話はよく有るでしょう。
手を上げる時に脇を隠すのは、昔流行ったボケ(男性タレントがチアリーダーの女装姿格好で手を上げる時に脇を隠していた)です。当時学生達がよく真似していました。
その後、袖のある服でも手を上げる際には脇を隠すという定番のボケとなり、今でもたまーーーに見かけます
ヤマカムさんのゆり評大好きです!
智貴と吉田さん好きですけど個人的に智貴ゆりも見てみたい…!
W・A・T・A・M・O・T・E!!