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「軍靴のバルツァー」、悲しいけどこれ戦争なのよね


軍靴のバルツァー 1 (BUNCH COMICS)軍靴のバルツァー 5 (BUNCH COMICS)軍靴のバルツァー 6 (BUNCH COMICS)

おいおい何だこの面白さは。

今までスルーしてた事は一生の不覚。

お世話になってるゴルゴ31さんの柱リンクで2月のお勧め漫画になっており気になって読んでみたら大当たりのフィーバー!俺はこういう細部まで作り込んでいる世界観に弱いのだ。

しかも設定だけでなく、キャラ、ストーリー、描写と全てが俺の心の琴線を鷲掴みにしてしまう。

第一次ノルデントラーデ戦役による戦功により通常より3年も早く佐官に昇進するなど、順風満帆な出世コースに乗っていたベルント・バルツァーは、ある日、上官から突如として祖国ヴァイセン王国の同盟国、バーゼルラント邦国の王立士官学校に軍事顧問として出向するよう命じられる。

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お勧め漫画『軍靴のバルツァー』

バルツァーは渋々ながら命令を引き受けたが、軍事大国ヴァイセンから見れば「軍事後進国」であるバーゼルラントは、バルツァーの想像以上にお粗末な訓練を行なっていた。

バルツァーは勝手の違う異国で四苦八苦しながらも士官学校の生徒たちを鍛え上げていくが、その中でバーゼルラント王室の宮廷闘争に巻き込まれてしまう。

第一次世界大戦がはじまる前のヨーロッパを元ネタにしたと思われる架空戦記ものってところかな。モデルは普仏戦争で強国に伸し上がりバラバラの小領主国を統一してドイツ帝国を築いたプロイセンのようです。自分はこの辺りの歴史は詳しくないんで全然ピンと来ないんだけどね。それでもハマってしまう面白さで引き込まれる。

まず第一にキャラがいい。主人公のがなかなかどうして。

良い主人公しちゃってます。軍事大国ヴァイセンから同盟小国バーゼルラントへ軍事顧問として士官学校の教官として派遣されるのがバルツァーである。

初期は生徒と教官バルツァーの教師&生徒の関係がじっくり描かれます

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バルツァー

あえてジャンルをいえば「教師もの」といったところでしょうか。

士官学校で19世紀の軍事のウンチク語りつつ、教官バルツァーと生徒達の絆を描いていく感じ。つっても妙に人間臭さはある。

教師もの同様に生徒の導きはするんだけど、少将という軍人で出世欲もある。

そも、この士官学校での働きっぷりいかんで将来が決まるので、上官にも国にも忠実であり、生徒との関係もあるので、間に挟まりまるで中間管理職のサラリーマンのようです。

さらにいえば、スポーツ漫画の監督的な面白さも秘めている。

「ラストイニング」とか「ジャイアントキリング」的な戦略的な監督のような一面も見せる。爽快感がいいね。

この手のやつは最初は何の説明もしないで命令を出して、回りを「ファッ!?」ってさせるけど、後になって「実は○○でした」とやるハッタリが面白いんだけど、それが実によく描かれています。こうして生徒達のハートをガッチリキャッチしちゃうわけです。

で、僕はこういう話を転がしていくのかなと思ったわけですけど、それだけに留まらない。

1~3巻で教師&生徒ものをメインに描く一方で、ちょいちょいと世界観を見せてくる。

他国の動向だったり、うごめく政治だったり、世界情勢だったり、暴動だったり、王の跡継ぎ争いだったり、キャラの背景だったり…と。おいおい風呂敷広がるなーと思ったら、世界が動き出す

(続くぞい)

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