前回の「さよなら絶望先生」のラストでは、奈美が影武者が木に貼った紙を読んで「これは…すごい事を知ってしまった」と呟いて終わりました。
最近はストーリー週刊漫画バリの引きを見せてくれますが、果たして何が書かれていたんでしょうか。すごい事を知ったとフラつき、これは大発見であると述べる奈美。
紙に書かれていたものとは…!?
ワンピース"ひとつなぎの大秘宝"の在り処か、「魔法先生ネギま!」の伏線の回収か、「君のいる町」の乳首の先端か…なにか重大な事が紙に書かれているかと思いや!
影武者の紙
「かとうあい」
「あと●かい」
「加藤愛」の文字をシャッフルして組み替えて「阿藤快」になる。
まさか、国民の大体八割が知ってる(絶望先生調べ)のアナグラムで「加藤愛」と「阿藤快」を休載挟んで二週間も引っ張るとは夢にも思いませんでした。
そんなわけで今回のネタはアナグラムネタなのである。
文字の配列をシャッフルして別の意味にする言葉遊びみたいなもの。作者「久米田康治(くめたこうじ)」は「埋めた時刻(うまたじこく)」、「ルイ13世(るいじゅうさんせい)」は「声優さんいじる」と、文字の配置を変えて別の意味にするってネタ。
当ブログ「ヤマカム」だって文字の配置を変えれば、あら不思議!
あら不思議
噛むマヤ(カムマヤ)になってしまいました!
ヤマカムがマガジン史上最悪の悪「AKB49」のマヤがとんがりコーンをクチャクチャ食うにマヤになってしまいました。
しかし、自分でアナグラムによる文字の配置変えをやってみて始めて分かるんですけど、これって考えるのに地味に時間食いますね。今週の絶望先生の「遅刻してクビになると死す」→「乳首濃くしてナルシスト」を筆頭に、1つ1つのアナグラムによる文字配置変えネタは地味に相当時間掛けて考えたんじゃないだろうか。
そして散々アナグラムネタで引っ張っておきながら、実は影武者の手紙はアナグラムじゃなかった事が判明。引っかけだったのです。これはアナグラムではありませんでした。本当の意味は…。
「あと10かい」
今回の話を含めて後10回で終了っていう意味でした!
28集発売の時に予想立てまして、「さよなら絶望先生」は29集で終わるんじゃないかと。しかし、終わりそうで終わらない絶望先生。今週で292話を迎えました。
1集につき10話収録なので、30集までは続くんですよ!29集ラスト、「さよなら絶望先生」なんちゃって引退宣言で、その10話後はまさに前回の話でエピソード!
だから前回の話で29集分が溜まったわけです。
で、今週のエピソードは31集の1話目に相当。
今回含めあと10話
「さよなら絶望先生」は1集につき10話収録。
今週の話が30集の1話目になるので、まじで今週含め10話で30集丸々ジャストに収まる。まだ出てない29集と30集の後2冊のコミックで終了です。収録話数の計算もピッタリです。
ドラゴンボールの亀仙人のように「もうちょっとだけ続くんじゃ」(DBはもうちょっとの方が長かった)という巻末コメント通り、次回から後9話で終了すれば綺麗サッパリ30集に収まる。
29集&30集は表紙にギミック使うんだろうか。本来なら29集の表紙加賀愛ェ…。
加賀愛
うん、加賀愛が登場すれば最高だね☆
そして今回も1コマも登場しなかったカフカ、偽札の人物になってますがどういう事でしょうか。
しかしキモは奈美の台詞ですよ!「卒業6月になっちゃうね」って、今週含め後10話で30集1話目なら、後9集5月16日発売のマガジンで終わるはずなのに、卒業6月ってなんぞ…。この意味が分かりますか!
「さよなら絶望先生」はあと(最低)2回休載を残しています!
※そういえば合併号などを考えていませんでした。ひょっとしたらノンストップで最終回までいくかもしれません。
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