相変わらず本編も面白いけど8年後がヤバイですね。
強烈な引きで気になって気になって仕方ない。てか、もうすぐ終わりが近そうな予感。
漫画家バレを防ぐため、仕事場引っ越し計画中の後藤先生。姫ちゃんの教育環境も考えて、地方在住・熊本の友人漫画家を参考にしようと、親娘二人で訪ねてみたが――? 行方不明の後藤先生を追う、高校生の姫ちゃんを描いた、本編8年後の「姫ちゃん高校生」編は、今回もフルカラー8P描き下ろし! いよいよ後藤先生の「8年後」が明らかに!?
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『かくしごと』9巻
9巻収録のサブタイは以下のようになっております。
11号「人形の盛り」、12号「段どお?」、13号「十段分物語」、14号「遷都せいや」、15号「いらぬやしき」、16号「さよならかんかく」、17号「ぽしゃり暮らし」、18号「おいしい歓迎」、19号「がんばれ現地」、20号「宴会生涯」、21号「役職のネバーランド」、22号「近所注意報!」、23号「おまえはまだマンガを知らない」、24号「評価は俺が」、25号「みるむり」、26号「弱虫ヘタレ」、27号「採点の件」、28号「みれるひと」
それぞれの元ネタは「人魚の森」「DAN DOH!!」「柔道部物語」「聖闘士星矢」「いぬやしき」「さよなら三角」「べしゃり暮らし」「おいしい関係」「がんばれ元気」「?」「約束のネバーランド」「きんぎょ注意報」「お前はまだグンマを知らない」「今日から俺は(?)」「みりたり」「弱虫ペダル」「蒼天の拳」「みえるひと」かなぁ…。
「宴会生涯」はまるで思いつかん。
「評価は俺が」は「今日から俺は」なのかちょっと微妙かも。
※追記
「宴会生涯」は喧嘩商売かなあ?
>コメントより
上でも言ってますが宴会商売(えんかいしょうばい)→喧嘩商売(けんかしょうばい)かと
>コメントより
個人的意見ですが、「みるむり」は語感的に「ゆるゆり」が元ネタじゃないかなぁと思います
>コメントより
あー!「喧嘩商売」かー!
確かに「みるむり」は語感的に「ゆるゆり」の方が合いますね。
万乗パンツネタ
12号「段どお?」
>人数も動きも少なくて簡単なゴルフ漫画
>ゴルフ漫画にやたらパンチラが多いのは少しでも動きを出したいという作家の使命感なんですかね?
「段どお?」とは万乗先生の代表作でもあるゴルフ漫画「DAN DOH!!」でありますね。そして久々の万乗先生イジリってところか。『かってに改蔵』では万乗先生のパンツはちょっと古いとか散々ネタにしてきましたから。
人数多くて動きが激しいスポーツ漫画は難易度が高いって話になり、十丸院いわく新人には「人数も動きも少なくて簡単なゴルフ漫画」を勧めるとか、筧亜美はゴルフ漫画にやたらパンチラ多いのは作家の使命感とか。なかなかどうして。イジる。
いやぁ、改蔵ファンにはたまらない懐かしき万乗パンツネタですよ。
もちろん「ゴルフ漫画は高度な心理描写が難しい」と全力でフォローも忘れません。
かくしごとの絶望少女(幼)
13号「十段分物語」
『かくしごと』には絶望少女がちょっと名前を変えて姫ちゃんのクラスメイトとして登場します。ひな祭りで後藤家を訪れた絶望少女(幼)は自己紹介をして、可久士から「キャラ多すぎ」と壮絶な自虐ネタ。久米田先生が描いた『さよなら絶望先生』はキャラが多い。
こうして改めて登場して名前を紹介されると絶望先生思い出しちゃうぜ。
何人か顔が出てませんが名前で分かりますね。
・木津千里…橘地莉子
・小節あびる…古武シルビア
・日塔奈美…東御ひな
・大草麻菜実…大熊小夜
・加賀愛…相賀夏帆
・常月まとい…松稲十月
・藤吉晴美…春吉不二美
・小森霧…森キリコ
・木村カエレ…村木エリカ
・音無芽留…汐留奈留
どうでもいいけど、加賀愛は『かくしごと』では相賀加代ではなかったっけ?
5巻46号「超えぬ形」
絶望した!
相賀夏帆ちゃんがいつのまにか相賀加代に改名してて絶望した!
いやしかし、ただのミスではないかもしれない。ひょっとして『かくしごと』の世界では加賀愛似の子が二人いる。つまり双子ちゃんなのではなかろうか。だって、相賀加代ちゃんは家に遊びに来て可久士にちゃんと挨拶してたじゃないですか。相賀夏帆ちゃんは双子ではじめて家に来たと(Q.E.D. 証明終了)。
村枝先生(と思われる漫画家)との心温まるエピソード
貰枝年一
9巻も漫画家マンガとして久米田先生の実体験に基づきコミカルにくすっと笑えるギャグに仕上がっています。ヒットマン(売れっ子)は風呂敷広げて畳まない悪い人だとかいっぱいいすぎるネタ。漫画家は部屋を借りにくいとか前住んでたのも漫画家が多いとか。アンケートネタ。漫画は読むものでなく見るものだとか名言飛び出したり。
そんな中でも個人的に琴線に触れたのは地元の熊本に引っ越して漫画家を続けている村枝賢一先生がモデルと思われる貰枝年一先生の元を尋ねる可久士のエピソードかな。元サンデーで今は同じ月刊少年マガジンで連載してます。
ちょっとグッとくる田舎暮らしネタでした。
村枝先生って熊本ではこんな感じなのか。
漫画家マンガと同様に親子の家族漫画として心が温かくなれます。姫ちゃんは本当にかわいい。
描く仕事の本当のところを書く仕事
ツイッター始めました。
ちゃんと本名で。
えぇ!?
何も呟いてないけど、はじめて1ヶ月経ってフォロワーが23人でちょっと嘆いてますけど、実際にツイッターで「久米田康治」のアカウントって「@3doO4OZ07IlQnOo」だよね。普通に名を騙ってるだけだと思うわ。
あと、アンケートについても選挙違反疑惑も。
だいたいアンケートのプレゼントに『ネギま!』のグッズがあったら、『ネギま!』の結果が良いに決まってます。これ選挙違反ですよね?
『ネギま!』のアンケートは選挙違反だったのか。
8年後の姫ちゃん高校生
私があんな記事書かなければ
7~9巻の「8年後」でだいぶ真相が見えてきましたね。
線が一本に繋がってきてます。可久士の奥さんは海難事故で行方不明になった。そして漫画で稼いだお金を捜索につぎ込んだ。そのことを美談として週刊誌で千田奈留が記事にした(姫ちゃん中学時代)。下ネタギャグ漫画として「もう何を描いても笑って貰えない」と筆を折った。
9巻で千田奈留が「私があんな記事さえ書かなければ」と責任を感じてました。
その後は肉体労働を転々としていたものの、事故でジャンボに押しつぶされてしまう。そして1年近く昏睡状態になってしまったと。そして可久士の意識が回復したことを一子先生が姫ちゃんに伝えに来たと。
てか、このオマケも時系列がバラバラだったのか。
千田奈留が色々と可久士の事故を調べてたり、今巻の病院で目覚めたのはすべてちょっと前の出来事でしたか。今は可久士が目覚めており一子先生が報告に来てるわけだから4巻のおまけはほぼリアルタイムだったか。
4巻
良いニュースは可久士の意識が回復したこと。
そうすっと悪いニュースは何なんだろ。記憶喪失とかだろうか。
また、姫ちゃんは高校生の8年後まで父が漫画家だと本当に気づかなかったそうです。そんなわけない絶対にバレるはずだと話す十丸院と墨田羅砂。どうも含みがあるようで「一つ考えられるとしたら…」「あ…いや…そんなわけないか…」と意味深。父が漫画家と気づかなかった理由が何かありそう。タイトル「かくしごと」にも繋がるかも。
いよいよ8年後の姫ちゃんシリーズも佳境って感じです。「悪いニュース」と「可久士が漫画家だと気づかなかった姫ちゃんの理由」が何なのか。私気になります!
『かってに改蔵』が無料で読めます
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・湯神くんには友達がいない
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コメント
「宴会生涯」は喧嘩商売かなあ?
久米田先生のtwitterネタが面白かったです。
何かつぶやいて欲しい
奥さんが海難事故って、姫ちゃんへの箱は誰が用意したんだ?
宴会生涯 → 電影少女
の可能性が微レ存。
上でも言ってますが宴会商売(えんかいしょうばい)→喧嘩商売(けんかしょうばい)かと
あとツイッターは本物の可能性はかなり高いって状況ですね。
編集もツイッター始めたのは本当だと認めているしランダムIDで何も呟かないのも先生らしい
畑先生は疑ってるようです。
個人的意見ですが、「みるむり」は語感的に「ゆるゆり」が元ネタじゃないかなぁと思います
ツイッター、プロフィール画像が仕事机です。ファン垂涎です。私は本物だと思ってます。
こういう場合、「悪いニュース」の方が「意識が回復した」だろう。
アニメでは相賀加代でしたね。それとも本当に双子…?