『ダイヤモンドの功罪』53話
雰囲気を「ふいんき」と言ってる奈津緒が言語をあんま知らない小学生みたいでリアルだしかわいいな!
前回ラストで綾瀬川の弱点を聞かれてた奈津緒。とにかくすごいピッチャーと伝えてます。てか、成城オリオンズと次に当たるってわけじゃないのか。といっても漫画の文法を踏まえると「足立ファニックス対成城オリオンズ」は間違い無くやるでしょう。
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成城オリオンズ
成城オリオンズのメンバーは奈津緒がU12日本代表から帰ってきた時に迎えにきてたキャラたちですね。あれ地元の友達とかでなく、成城オリオンズだったのか…。
33話
ぽっちゃりした子は「侑」という名前でピッチャーの模様。他の2人や成城オリオンズメンバーも徐々に明かされてく感じでしょうか。まあ、足立フェニックスのレギュラーも全員明かされてませんけどね。
ちなみに成城オリオンズはかなり強豪のようで、U12代表だった椿&瀬田が所属する戸田ワイルドキャッツ(埼玉)は奈津緒がいる成城オリオンズに去年敗北した事が触れられていました。
(戦う時って?)だって綾瀬川東京っしょ。オレ埼玉だし、関東地区の大会とかで普通に当たるよ。オレらんとこ去年、奈津緒んとこに敗けたんだよな~(25話)
あまり強そうなチームに見えませんが、成城オリオンズはかなり強豪であることが伺える。
つーか普通のスポーツ漫画だと国内で戦った後に日本代表やって、あの強敵がチームメイトになるものですが、『ダイヤモンドの功罪』は先に代表やってからチームで当たるってのは面白いね。
ちなみに綾瀬川は「戦う?オレが?奈津緒と?桃吾と?椿と?円と?」と軽く闇落ちしてました。これが綾瀬川の弱点かは分かりませんが…。
綾瀬川の弱点?
綾瀬川だからそうなることみたいな…(53話)
急に思い出したように綾瀬川の弱点「あるかも」「綾瀬川の弱点っていうか」と意味深な事を述べる奈津緒である。
綾瀬川だからそうなるって何だろう?
イガが「綾より野球強い人いたら。そしたら綾も全力でやれるのにね(52話)」と言ってたし、奈津緒じゃ役不足もいいところながら、別に綾瀬川より野球が強くなくても超苦戦して「綾も全力でやれる」が具現化される可能性が微レ存?
何にしても「足立ファニックスVS成城オリオンズ」が俄然楽しみになってきました。
真夜軍団
真夜からしたら、あの二人がいるからもっとちゃんとしようって、そういう意識もあると思うな(53話)
一時は親友イガがマヨ先輩にNTRされたかと思われたが、すっかり雪解けして「真夜軍団」と呼ばれるぐらいの仲間になったようです。
マヨ先輩が変わったというのは以前も触れられてましたけど、昔は泣き虫だったのがしっかりしたってことかな。それは綾瀬川とイガが入ってしっかりしてちゃんと面倒見ようという意識の様子。
懸念されてた、マヨ先輩の為の大会にしようってのも問題無さそう。まわりも綾瀬川の天才っぷり脳が焼かれることなく、「綾瀬川>マヨ先輩」って実力差を分かってて仲良いまんま。ええチームやな。
足立フェニックスこそ「全て遠き理想郷(アヴァロン)」だった!
嬉野さん…???
どうしてですか?
最善策が選べるのに選ばない理由がないと思います
さあ!盛り上がって(不穏な空気)まいりました!
綾瀬川が才能で蹂躙しても仲がこじれない!脳みそが焼かれない!チームがぶっ壊れない!まさに綾瀬川が全力で野球できる最高の環境かと思ったら、小さな歪が起きていた。それがキャプテン&捕手の嬉野です。
監督とコーチがこれから先もスライダー1本って投球はやめておこうと完全に舐プだし、練馬の監督からは綾瀬川は自分の実力見せびらかすのが一番気持ち良い時期とか勘違いされてたわけですからね。
で、スライダー1本オール三振劇場なんて続けさせない方向性にしようと嬉野と話し合おうとしたらこれですよ。嬉野は綾瀬川の天才っぷりに焼かれてたのか…!?
練馬と試合終盤のアレも「最善策」を選べるの前振りだったのでしょうか。
世界一。世界一か…。ストレート一本でもこいつ打たれないんだろうな(51話)
綾瀬川の完全試合します宣言に触発され「やろう」にはじまり、超天才の球を受けてる間にすっかり綾瀬川教信者になっていたともとれる嬉野先輩のモノローグである。綾瀬川ならストレート一本でも打たれない説を唱えてた…。
大和とのメール(メル友になってたのね)で、綾瀬川が理想とするピッチングは打たせて取ることが究極だと判明。これは41話ではしょられた大和との会話「さっきの続き」でやり取りしてた、点取られなきゃヒット打たれるのOKで野手が守備で動くことの重要性を語る部分でしょう。
「ねぇ大和さっきの続き」と野球談議(42話)
理想のピッチングは楽しい野球(51話)
41~42話で同レベルの野球IQで会話できた大和との接触。最初は高度なピッチング理論だったのに、途中の談義が省略されて打たれるのOKで野手が動く事の重要性を熱く語ってた綾瀬川。その省略された「さっきの続き」部分を補完させる大和とのやり取りを思い出すアレコレでした。
綾瀬川の考える理想のピッチングはリズムや流れを踏まえた野手も守備で動くことで楽しい野球である。一方、不穏な空気出しまくる嬉野の理想野球はオール三振っぽいんよねぇ。その辺に乖離がありそうな予感を感じさせます。最高のチーム足立フェニックスがぶっ壊れる未来しか見えない。
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コメント
コメント失礼します
最近ダイヤモンドの功罪にハマった
めちゃいい作品です!
でも私は海外の読者だから日本野球の事あまり知らないので、ひとつ聞いてもいいですか?
なぜ綾とイガ一年もフェニックスに留まるのでしょうか?自分たちのチームを作ると思った時点で脱退し、早速チームを作ればだめなんですか?
お返事をお待ちしております!
綾瀬川の理想のピッチングってH2の国見比呂に似てるな