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『あさひなぐ』29巻 闇落ちしたサイコレズばっかで熊本東が「最低」なのに「最高」すぎる件

あさひなぐ(29) (ビッグコミックス)

 

クズっぷりが最高すぎる…。

『あさひなぐ』(こざき亜衣)29巻読了。

 

真春公式戦復帰へ…IH個人戦開幕!!

インターハイ本選初日、辛勝の末団体決勝リーグへ駒を進めた二ツ坂。

 

戸井田奈歩率いる絶対王者・熊本東、やす子のかつての後輩・山吹(天羽)が監督を務める出雲英豊…目指す日本一の前には、更なる強豪校たちが立ちはだかる!!

 

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『あさひなぐ』29巻

あくまで個人の意見ですけど『あさひなぐ』は県大会決勝で一つの完結を迎えてたんですよね。「二ツ坂VS國陵」はそれぐら「ありったけ」でしたし。だから全国大会は蛇足になるんじゃないかって思ってました。実際関東大会もあんま心に琴線に触れなかったし。

 

ところがどっこい!

全国大会のラスボス熊本東が最高に最低でめちゃくちゃ面白くなってきました。最高なのに最低って日本語としてアレなんですが本当に「最高」であり同時に「最低」です。

最強クズに成長した島田十和

ゴミみたいな試合で勝つ島田さん

 

すっげぇ暗黒微笑で草生える。

 

旭のライバルといえば寧々だったじゃん。お互いが好き&嫌いで対比させるように描かれたじゃん。超えるべき壁だったじゃん。「何者でもない私(旭)」と「何者かであるべき私(寧々)」ってモノローグで盛り上げて宿命のライバルでした。

 

寧々が「ライバル」ならば、島田は『H2』の広田に言い放った台詞を借りれば「ライバルじゃねぇ!ただの敵だ!」って感じでもあるが、もっと厳密に言えば島田こそ「もうひとりの自分」そのものなのも面白いアングルやね。

 

というのも、寧々は経験者で素人が目指すべきでっかい強者だったけど、島田は旭と同じなんですよ。高校入ってから薙刀はじめて素人であり、旭が宮路先輩に憧れたように、島田も戸井田に憧れて…ってスタートが一緒。

 

もしも旭が二ツ坂でなく熊本東に入学してたら…って、そんな暗黒「IF」とも言うべき姿が島田なのかもしれません。自分的にはそう見える。ゆえに、正確に島田を評すれば「ライバル」でも「敵」でもなく、「もう一人の自分」って存在である。なるほど。全国のラスボスに相応しい。

最高にクズすぎる

島田さん最高や!

 

絵面も旭が闇落ちしたバージョンにしか見えんわい。試合も汚ければ、煽りっぷりも性格も胸糞のクズという言葉がピッタリです。もともとは夢と希望を抱いて薙刀をはじめた旭と同じだったのに、人ってここまで汚れるんだなって…。

 

ただし島田は強い。かなりの強者です。

旭が真っ当に努力根性で才能を開花させたのに反比例するように、島田は邪道に努力根性で強くなった。ヒールレスラーの鏡のように(素でやってんだけど)憎まれ役もバッチリです。

 

薙刀未経験者で才能があってメキメキ上達した…って下地は旭の鏡のような存在なのに、邪悪すぎるんだってばよ!薙刀は否定しても煽りっぷりを肯定してしまう戸井田も草生える。旭が二ツ坂でなく熊本東に入部してたら…こうなってたかもしれない姿がある。寧々が引っ越さなきゃって思うこともある。そんな闇を背負うのが島田なのかもしれんな。

 

部長がなぁ…

 

勝っても負けても「よくやった」と抱きしめる二ツ坂&國陵の部長に比べると島田は上司に恵まれなかったといか言いようがない。島田にとっての旭&寧々は和歌山の練習試合に該当するだろう。頑張って強くなったのになぁ…。ただそれが間違ってたかの答えは出てない。

 

旭と島田…どっちが強いんだ?

純粋に気になるね。気になります!

もう一人の闇に落ちた女・百合音

人が恋に落ちる瞬間を見てしまった。まいったな…

 

熊本東のメンバーは島田だけでなく百合音パイセンも最高じゃけん。百合的な意味でとても美味しいし、汚れるに至る経緯がガチすぎて呼吸困難起こしそうになったぞい。熊本東やべーな。サイコレズばっかじゃねーか(誉め言葉)。

 

百合音先輩に対する二ツ坂もは多種多様やね。オーソドックスの王道で足を引っ張りたくない同級生って意味では野上先輩がベターでしょう。逃げてきたって意味では八十村でもいいし、求めて欲しいかったって面では愛知でもいい。

 

さらに言えば、島田に続いて「もうひとりの旭」でもある。もしも旭が熊本東に入ったら島田になってたのではって思うと同時に、もしも旭が宮路先輩と同じ年だったら…とこうなってしまったかもしれないってアングルもある。

 

見てくれよ的な

 

サイコレズ化したモノローグは旭に通じるものがある。

 

島田も百合音先輩も太陽のような存在(戸井田)がちゃんと見てくれないから闇落ちして病んでサイコレズになってしまっているからね。戸井田が全ての原因なんですよ。足を引っ張りたくないって百合百合しい仲間の想いの甘みを渋さで全否定する漢(女だけど)戸井田奈歩!強い…。

真のラスボス・戸井田奈歩

太陽っていうより全て飲み込むブラックホールやん

 

作中の高校生じゃ最強キャラの戸井田はヤベーな。キャキャウフフする部活をする言動といい、2匹のメスを闇落ちさせるカリスマといい、色んな意味でゾクゾクする。

 

戸井田だけは旭が倒すべき相手じゃない。なぜなら、戸井田もまた「もうひとりの真春」というべき存在だから。幽遊白書でいえば飛影が戸愚呂弟を幽助に譲ったような宿命があるからね。倒すべきはお前だみたいな。

 

1話&86話

 

「―…私でも、あんなふうになれますか…?」

「私、頑張りますから!見ててくださいね。」

 

旭の言葉を肯定してくれたのが二ツ坂であり真春先輩なり。それを否定してしまったのが熊本東であり戸井田先輩である。宮路先輩も戸井田のような個の強さのみを追及してた武士的な側面があったし同類と見られてたけど、途中で部内の仲間から明確に否定されてますからね。キャキャウフフでいいんだって。

 

あともう一つ「対戸井田」のアングルがある。

寧々である。

「つまらん」からの~?

145話

 

戸井田にとって「つまらん」存在とは自分に憧れとか尊敬とかいった目を向けて来るものだそうな。それは島田にも百合音にも当てはまるだけでなく(島田は最近アレだが)、寧々もにも言えることでした。いわく「誰かを崇拝すれば、そこが自分のゴールになってしまうけん」である。

 

旭における真春もそうなんじゃって問いかけてましたけど、旭は崇拝して尊敬した上で「あなたに勝ちたい」(84話)って願望がありましたからね。それと同じように、寧々もまたここで闘志を燃やしてるのがなかなかどうして。戸井田も「つまらん」って退屈してません。

 

勝負してくれんね。

 

キラキラした目で尊敬してくるヤツは「つまらん」と一刀両断してた戸井田。寧々もそういう存在だったのに、面白くなるはずだったのに。キレてしまってる姿がゾクゾクさせてくれる。お前何なんだよ!尊敬も嫌なのに倒そうってするヤツも嫌って…。迎えに来てくれる王子さまは誰なんだよ!

 

てか最近の連載で個人戦が予想外すぎて、どう収集付けんねんって感じでもある。団体戦ってメンバー変えられるのだろうか。熊本東戦がめがっさ盛り上がる布石や…。

 

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ヤマカム

コメント

  1. 匿名 より:

    この作品読んでるけど、不快な言動やキャラが多くて、読後感が悪くて正直あまり好きじゃない
    熱い部分は面白いからこれからも読むけど、スポーツ物はやっぱりもっとさわやかな方が良い
    ドロドロしたキャラ出し過ぎな気がする

  2. 匿名 より:

    さくらちゃんが部長奪ったシーンほんとすき。マジ泣きした。

  3. 匿名 より:

    さすがのヤマカムさんや、タイトルで笑った
    たしかに読了にエネルギーがいる作品なんだよなぁ

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