『あせとせっけん』、イチャラブの破壊力は半端ない!もはや兵器です…

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あせとせっけん(2) (モーニングコミックス) あせとせっけん(1) (モーニングコミックス)

はい!神ラブコメ!

『あせとせっけん』(山田金鉄)読了。

破壊力が異次元すぎて軽く死にかけましたね…。

女性に絶大な人気を誇る化粧品&バス用品メーカー・リリアドロップに勤めるOL・八重島麻子(やえしまあさこ)は、重度の汗っかきなのがコンプレックス。デオドラント製品が手放せない生活の中、ある日、商品開発部の名取香太郎(なとりこうたろう)に、「君の体臭は素晴らしい! 新商品の石鹸開発のため、これから毎日、君のにおいを嗅ぎに来ます!」と言われてしまう。でも、においを嗅がれるのは、そんなに嫌でもなくて…。

<試し読みできます>

あせとせっけん/山田金鉄 - モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト モアイ

『あせとせっけん』

ちょくちょくコメント欄でお勧めされたり、何かと話題だったので読んでみたらこれがもう大正解で大正義やった。とんでもない幸福感と威力の高いイチャラブっぷりに白旗を挙げて無条件降伏してしまいました。なんて素晴らしいんだと。

匂いを嗅ぐ&嗅がれるラブコメ

これから毎日1週間…俺は君のにおいを嗅ぎに来ます!!

化粧品に務める八重島麻子はいわゆる「地味子」さん。子供の頃から汗っかきなのがコンプレックスで常に汗を気にして過ごしていました。そんなある日、商品開発部の名取香太郎から匂いを嗅がれて褒められます。

なんでも八重島さんに匂いを嗅ぐとインスピレーションが沸き新作のアイデアが浮かびそうだとか。会社のためって大義名分を掲げて、1週間のクンクンされる日々。これが控えめに言って最高なんです!

新商品開発のために同僚のにおいをクンクンと嗅ぐだけ…ってどんなシチュエーションだよ!(笑顔)なんもやましいことはありません…いや、なんかおかしいぞ。色々とおかしいが、新作の命運がかかってるから仕方ないね。

健全な不健全

いいにおい

新商品開発のために匂いを嗅ぐって健全な行為(←健全かぁ?)ですが、そこはかとなく不健全です。八重島の恥ずかしがってる表情も相まって、嗅ぐ行為自体がすべてが何かのメタファーな気がしてならない。

なんか会社でイケナイことしてるみたいなんだもん。そういう背徳感を存分に味わえます。また、設定上ではオシャレと縁遠い地味で色気のないOLさんなんですけど、すべてが可愛らしく尚且つ艶かしく描かれています。もう見てるだけでドキドキしっぱなしでした。

コンプレックスをプラスに

俺は八重島さんが幸せを感じた時のにおいが…一番好きです!

『あせとせっけん』は1巻後書きによると、元々読み切り作品だったものが好評で連載になった作品だったそうで、1話の完成度が高いラブコメとなっています。1話で結ばれるし、「良い最終回だった…」って感動するもん。

だから「付き合うまで」のグタグタはまったくありません。それでいながら、好きになる理由がきっちり分かるのが良いんです。ただビビりながら匂いを嗅がれる女子でありつつ、バックグラウンドで「匂いを嗅がれることがフラグ」として走っています。

八重島さんは汗っかきで子供の頃から、汗にコンプレックスを持っていました。その汗を好きだ「いいにおい」と言われちゃ、そりゃ乙女反応しますよ。なんだかんだでコンプレックスを埋めるのが裏で走るストーリー。1話終盤の映画のクライマックのような盛り上がり方といい、2人が結ばれてグッときます。

見どころ満載すぎる

2話

あまりにも1話の完成度高くてこれで終わってもいいって感じで、2話以降は蛇足になるか…というとそんなことが微塵もないのがすごい。結ばれて「から」の展開こそ、ニヤリング&ローリングで身悶え3回転半を記録する案件だったのです。

そもそもこのカップルは見どころ満載すぎる。ピックアップすれば「自分に自信が持てない地味子さんの恋物語」「地味子さんの格差(と感じる)相手とのお付き合い」「コンプレックスを埋めていく成長物語」という少女漫画としての面白さがたくさんであります。

で、最初は少女漫画チックだなって思ったものです。アブノーマルなフェチって側面はあったけどね。しかし、回が進めば名取もまるで何でもできる完璧王子様キャラでないことが次々と判明していきます。視点も名取からの八重島さんで描かれたりと…必死さとかが分かっていきます。

なるほど。この戦いはただの不器用なバカップル劇場だったか(賛辞)。なんとも微笑ましく両者応援したくなります。

とにかく可愛すぎる

好きな人のためにがんばった汗は…そんなに嫌いじゃないな…

はい!可愛い!

ズバリこの漫画のキモは八重島さんが可愛いことに尽きます。随所で「あー!可愛いなー!こんちくしょー!」って叫んでゴロゴロ転げまわってしまうようなファインプレーを見せてくれます。悶えるわ!

付き合ってヤることヤってるのに中学生のような純情っぷりがたまりません。自然と頬は緩んでニヤニヤと不気味な笑顔を浮かべてることでしょう。お互いが相手が嫌がることはしたくないとか傷つけたくないってのが根底にあるので、くっそ初心なやり取りがたまらん。

もちとん社会人としての日常とええ年こいた2人なのですが、不器用で初心に展開される恋模様。大人の恋愛と重くモノはなく、あくまでニヤニヤできる等身大の恋愛模様が繰り広げられております。

10話

八重島さんの可愛さで特筆すべきは下着にもある。2巻で実家返る話があるのですが、普段と違うというか、その前のエピソードでホテル誘ってたりするんですよ。下着を比べると、「あ、この子勝負下着」装備してたんだなって分かったり(←悶えろ)

何度も読み返したくなる

他にも随所「ほう、これはそういうことか!」って唸る描写があります。例えば、八重島さんが弟に彼氏として名取を紹介するエピソード。ちょっと感動的に姉(八重島さん)は子供の頃から遠慮して何も欲しがらなかったのに…って判明するのです。

17話

弟にとって姉が何かを欲しがったり譲らないってのは急転直下の出来事であったと。たった半切れパンで。なんだその程度のはずが、家族である弟くんから見れば物凄い発展。町で例えるなら、メガロポリス級の発展だったのです。

いわく「姉ちゃんは変わった」「あんたが変えたんだろ」と、欲しがりません!譲ります!精神の八重島さんの変化をピックアップしておりました。でも、これ実は随分前からそうなってたと分かる構成になってます。

ゆずったりなんて…したくない…

なんでも譲歩するとか遠慮する子だったと判明してから9話「ゆずったりなんてしたくない」と10話「少しずつ変わって…」を読み返すと、また違った噛めば噛むほど美味しくなるスルメのような味わいが出ます。

欲しがらない八重島さんが…って。あとで読み返すと、さらなる面白さが堪能できる恋する乙女っぷりのが尊さの極み。ちゃんと「欲しい」ってね。むずがゆくて、もう直視できません!なんなのこの甘ったるくて、小っ恥ずかしいの!

『あせとせっけん』は最高のニヤリング製造機でした。普通に読んでも破壊力が半端なく死にかけて、読み返すと悶絶力が上がる仕様で死にかけて…。もはや兵器ですよ。幸福に死ねる。イチャラブの伝説!超おすすめです。まる。

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コメント

  1. 匿名 より:

    広告かと思ったら最新記事だったでござる。いやサムネがちょうど広告でよく表示されるページだったもので
    社会人ラブコメもいいよね

  2. 匿名 より:

    エロ味加減のあんばいが絶妙で美味いよなぁ