『戦艦ファイナル』のプレイレビュー記事です。システム自体はよくあるオーソドックスなリアルタイム箱庭戦略ストラテジーゲームです。
ただし!国や領土でない。兵士でもない。『戦艦ファイナル』というタイトルが示すように基地と戦艦によるストラテジーゲームとなってるので一風変わった感じで楽しめます。
『戦艦ファイナル』プレイレビュー
海の基地と戦艦のストラテジー
ゲームシステムは【ライキン】【ロドモバ】のように自領を発展させる箱庭と戦力を上げて戦闘するシミュレーションとなっております。縦持ちです。
ただ、『戦艦ファイナル』は舞台が海なのが特徴的となってる。だから箱庭部分は海上にある基地だし、外の世界は大海原が広がっているのです。
この手のお馴染みストラテジーでも中世ヨーロッパ風や三国志や戦国時代でなく現代兵器と海が斬新。
進め方がわかりやすい
箱庭ストラテジーって自由度が高すぎて何をやればよいか分からなくなるって事あるじゃないですか。その点『戦艦ファイナル』は下に表示されているミッションに沿っていけば間違えることなく進めていける。
ざっくりしたやることは以下の通りです。
- 基地を発展させていく
- 戦力を増強させていく
- 資源を回収する
- ワールド(外)での戦い
資源は手動回収式。ま、お馴染みのコンテンツですね。オーソドックスなストラテジーゲームの面白部分はしっかりあるのでこの手のゲーム好きなら間違いなくそれなりに楽しめます。
序盤は基地の発展も数秒で建ったりレベル上がっていくのでかなり忙しくプレイすることになる。
戦艦製造
基本的にやることは基地を発展させつつ戦力増強。この戦力増強が人ではなく戦艦なのが面白い。製造して戦艦を増やしていく事が戦力増強になります。
弓兵槍兵騎馬兵にあたるのがそのまま戦艦となってる。
- 戦艦
- 駆逐艦
- 巡洋艦
資源も食糧や石造でなく、発電所の「電力」、石油採掘機の「石油」、原子炉の「ウラン」となってる。
戦艦には航空機を搭載することも可能で航空機も作っていく。
勢力増強という名の戦艦製造はなかなか楽しい。建造物2ライン制は比較的早くできるようになるのも嬉しいですね。ガンガン建ててレベル上げて戦艦作って資源回収して…という流れ作業が好きな人ならがっつり遊べる。
ある程度レベル上がると建造物1レベル上げるのに数十分や数時間はザラなのでまったりプレイになるかなと。
中世や古代が舞台とは一風変わった感覚でプレイできます。
海は広いな大きいな
基地の外は見渡す限りの広大な海がある。これが外のフィールドとなってる。
基地内部の箱庭発展でなく外の世界には海賊がわんさかいたりモンスターみたいなのがいたり他プレイヤーの基地もある。もとろん戦うこともできます。資源回収もできるのでガンガン回収したいところ。
フィールド(海)では海賊倒して資源回収して…って流れです。
まあ、ストラテジーゲームでお馴染みなんですけどね。この辺のコンテンツも戦艦ってフォーマットで楽しめる。
バトルは超カッコイイ
バトルはめっちゃカッコイイです。戦艦同士の戦いは人と人のバトルとは違う味わいになってる。戦艦や航空機で戦う絵面は最高ですね。
ミサイル飛ばし合ったり航空機出撃させて沈めていく大迫力の戦い。
『戦艦ファイナル』プレイレビューまとめ
そんなこんなで『戦艦ファイナル』プレイレビューでした。
王道なストラテジーゲームの面白い部分がきちんと全て網羅された軍事系です。基地の建造物や戦艦や資材にいたるまでのデザインが独自の世界観となってる。雰囲気が刺さる人には刺さる。