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『ベー革』進学校で練習時間短い中で甲子園を目指すベースボール革命

ベー革

 

いま一番面白い野球漫画を描くのは誰かと聞かれたらクロマツテツロウ先生だと即答する(挨拶)。

 

『ベー革』もいいな!『ドラフトキング』のクロマテツロウ先生がゲッサンで連載してるもう一つの野球漫画です。こっちは高校野球がテーマ。

 

いやまあ、傑作進行中の『ドラフトキング』みたいな熱量や感動やカタルシスはまだ無く、これからという作品ですが、もう設定だけで「めちゃくちゃ面白くなりそう!」って匂いがプンプンする。

 

これが最先端の高校野球マンガ!高校球児たちの憧れ--「甲子園」。高校進学を目前に控える入来ジローも例外なく、いや誰より強く甲子園を目指していた。そんなジローが入学した高校・相模百合ヶ丘学園野球部は昨夏、神奈川県ベスト4入りを果たした新鋭の強豪校。大きな希望と甲子園への強い憧れを抱き入学したジローを待ち受けたもの、それは「平日の練習は一日50分」「月曜日は休み」という期待とは正反対のルール。

 

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進学校から甲子園を目指す

主人公の入来ジローは尊敬する兄が行けなかった甲子園を目指し神奈川ベスト4の「相模百合ヶ丘学園」へ進学する。ここは進学校でありながら新鋭野球強豪校です。

 

兄ほど非凡な才能がないジローは兄の10倍は練習しなくては甲子園なんてとても行けないと思っている中、入部初日に監督・乙坂真一に言われた言葉に衝撃を受けるのである。

 

ウチの学校は知っての通り進学校だ。故に学業をおろそかにするわけにはいかない。校則で定められている部活動の時間は限りなく短い。その時間は、平日は一日実質50分。ハッピーマンデーはお休みだ。

 

なんと百合ヶ丘の練習時間は「平日は一日50分」「月曜日は休み」とめちゃくちゃ短いのであった。

 

そんなので甲子園なんて行けるのか?というのをリアリティと説得力持って描くのが『ベー革』です。進学校で練習時間が限りなく短い中で甲子園を目指す野球漫画です。

ベースボール革命

そんな練習時間でどうやって群雄割拠の神奈川を勝ち抜くのか…といえばズバリ「量」より「質」です。

 

練習時間平日一日50分きっかり。それでもオレたちは、全国屈指の激戦区神奈川でベスト4に入った。くだらねぇ伝統とか神話にまどわされるな。固定概念を捨てろ。質だけを求めるんだ。オレが新しい野球を実践させてやる。だから…オレと、ベースボール革命を起こさないか?

 

乙坂監督いわく重要なのは練習量でなく練習の質であると。「質」というのは「考えて、実行して、結果に繋げる」こと。頭を使わないやつほど反復練習を繰り返すが、アタマを使え!と。アタマを鍛えろ!と。

 

百合ヶ丘野球はアタマを使う野球で神奈川を制する!それがベースボール革命。そしてただ「質」と言うだけでなく、謎のハッタリと説得力があるので読者的にも「なるほどなぁ」とか「これなら甲子園目指せるかも」と思わせてくれるのも面白いところ。

全員ピッチャー

マガジンでやってるサッカー漫画『ブルーロック』で全員エゴイストなフォワードというのが面白要素でしたけど『ベー革』も同じように全員のポジションがピッチャーである。

 

「そういえばさ、ポジションどこよ?」

「たしかに!せーので言ってみる?」

「いいねぇ。」

「せーの」

ピッチャー

 

新1年生の4人が偶然にもポジションは投手だった。しかも去年のスポ薦組のポジションも全員がピッチャーだったそうな。野球はピッチャーが全てなのか?投手王国でも作るつもりか?

 

その理由は単純明快でピッチャーをやるやつは投げるのが得意で好きなやつだから。ピッチャーばかりを集めたのでなく、ピッチャーもできるくらい投げる能力が高い選手を集めたそうな。まあ、確かに投手やる選手は身体能力高い場合が多いからね。肩も強い。

 

そして乙坂監督はこう豪語する。

 

ピッチャーをやらないヤツも全員150km/hを投げられるようにさせる。それがオレの目標だ。

 

全員150キロが投げられるようにするのが目標なんだとか。全ポジションの選手が150キロ投げられたら…どうなるんだろう?多少の守備下手はカバーできるのだろうか。

 

ちなみに現在の百合ヶ丘野球部は140キロ超えが5人、150キロ超えが1人いて9人中6人が140キロ超え。乙坂は「神奈川野球を瞬発力で制圧して、ねじ伏せる」と語る。

説得力ある

 

「なんかすっげー!」感を絶妙に出して練習時間短い進学校でも本気で甲子園を目指す説得力を増してる。

 

  • 全員中学時代のポジションは投手
  • 全員守備位置も関係無く150km/h目指す

 

いわく野球のエラーのほとんどが送球ミスによるもの。球速を上げることは例外なく野球のすべてにプラスに働くというのは妙に納得できる。

 

荒唐無稽なようでいて説明や解説を聞くと「なるほど!」「そうかもしれない!」と読者に(ジローにも)思わせるのが妙に上手い。思わずジローとシンクロしてしまう。笑

ミステリー指導者系

 

この漫画は主人公は入来ジローで彼の視点で物語は進むけど、裏主人公というべきは乙坂監督でしょう。同作者の『ドラフトキング』の郷原と神木の関係に近い。あっちは神木から見たミステリアスな郷原、こっちはジローから見たミステリアスな乙坂監督。

 

そう『ベー革』は「ミステリー指導者系」なのである。いやまあ「ミステリー指導者系」なんて言葉ないので今自分が適当に付けたんだけど、この型の指導者・監督は妙に面白い。

 

例えるなら『ジャイアントキリング』の達海、『BE BLUES』のミルコ、『アオアシ』の福田がこの「ミステリー指導者系」に当たる。具体的にこんな感じなやつ。

 

  • なんかよく分からん練習させられる→後でこういう意図だったと判明
  • 一見すると謎な采配や交代→良い結果で最初から読んでたのかと仰天

 

種明かしされるまでは、意味不明で謎な事が多いんだけど、後になって実は「○○な意図があったのか」「この人はこの展開を読んでたのか」とか分かるミステリー漫画みたいな指導者・監督です。

 

乙坂監督はモロにこれに当てはまる。練習時間短いって縛りで謎っぽい練習したりする中でジロー視点でこういう意図や意味があったのかと判明するのが妙に面白い。

強みと弱点

「守備を徹底的に鍛えれば試合にはなる」という論理は、守備に割く時間が十分にあるチームの話だ。だがウチは違う。ウチには、唯一平等のはずの時間がない。それゆえに、毎日何時間も守備練習をしている強豪校には、守備力では絶対に負ける。

 

神奈川野球を瞬発力で制圧とか、スピードとパワーで圧倒的にぶっちぎると目指す方向性を出すも弱点も描かれる。それが時間が少ないゆえの反復練習…守備です。

 

百合ヶ丘は「平日は一日50分」「月曜日は休み」なので、いかに短時間で効率よく練習して強くなるかって話ですけど、圧倒的に守備が下手なのである。守備は反復練習でしか培われない。この弱点をどう埋めるか?ってのが課題です。

 

3巻ではこの答えとエース論が語られるんですけど、こちらも「本当かよ!」という気持ちが湧きつつ「言われてみればそうかもしれない」と納得する。ちゃんとデータ出して解説するからマジで「なるほど」となる。読者の野球脳をくすぐってくる。

メソッドは王道

『ベー革』って一見すると新感覚な野球漫画だけど、古き王道でもある。

 

野球漫画の王道とえば「弱小校が強豪校を倒して甲子園目指す」ですよ。百合ヶ丘は神奈川ベスト4の強豪校でも、練習時間が短いってハンデでどうやって強豪校と渡り合って甲子園を目指すか…ってのは、古き王道を令和にブラッシュアップして説得力持って描いたって感じ。

 

まだまだジローは試合に出るほどでもなく、本格的に野球漫画として面白くなってくるのはこれからですが、既に名作になる匂いしかしない。『ドラフトキング』同様おすすめです。

 

クロマツテツロウ

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・ゴーストスイーパー美神

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コメント

  1. 匿名 より:

    ハッピーマンデーって「月曜が祝日」の場合を指す言葉なんだから、「月曜日は休み」とは意味違くない? 普段の月曜は普通に50分練習時間があるってことだと思うけど。

  2. 匿名 より:

    漫画の舞台は神奈川ですがモデルは広島の武田高校ですね

    確かオリックスの育成でドラフトに入った選手がいたはずです

    主人公を秀才設定にしたいが為に難しい言葉言わせまくってるけど
    逆に頭悪そうにみえるというw

  3. 匿名 より:

    限りなく似た話を夫(地方田舎の元高校球児)から聞いたことがある
    地元中学の4番ピッチャーが全員入部してきた年があり、そのメンバーで何十年ぶりの甲子園出場が叶ったと。地元唯一の進学校で、地域中学校の野球部監督のほとんどはその高校野球部OB、
    全員が進学コースの普通科ではなく商業科への推薦入学だったと

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