筋斗雲
『ドラゴンボール』の筋斗雲。
言わずと知れた孫悟空の移動手段である。
清い心の者のみ乗れる雲。
少年期ではドラゴンボール集めで無くてはならいない存在でありました。
悲しくもインフレの犠牲になった乗り物とも言えます。後半からは舞空術で飛んだ方が遥かにスピードがあった為、ほとんど出番がなくなってしまいました。
そんな筋斗雲の謎についてである。
<関連記事>
筋斗雲の謎
昔はいっぱいあった
67話
わしが子供の頃には結構たくさんあったもんじゃよなあ
でも、あれは完全に良い心の持ち主しか乗れんから、乗る者がどんどんいなくなって近頃はまったく見なくなったのう
ジングル村の村長たち老人の会話である。
悟空が筋斗雲に乗っていると聞いて、爺さん達が子供の頃には沢山あったと言ってました。
また、「筋斗雲はなくなりはせんよ」と言う通りバズーカ砲でふっ飛ばされても健在でした。タンバリンのエネルギー波を受けたら無くなってしまってましたけど、「気」で説明できるのだろうか…。バズーカ砲には「気」がないからね!知らんけど。
謎なのはジングル村に沢山あったということです。
だってさ、筋斗雲はカリン様が亀仙人にあげたものですからね。
それを悟空に上げたわけです。
元々の本家本元の筋斗雲を持っていたのはカリン様で、孫悟空がカリン塔へ登って来たのは約300年前の亀仙人以来だそうですしおすし。つまり、亀仙人から悟空まで300年間も筋斗雲を貰えた人間は存在しないわけです。
ジングル村の老人たちが子供の頃は筋斗雲が沢山あったってどういうことだってばよ!筋斗雲はカリン様が与えるもので、300年前の亀仙人から悟空まで誰もカリン塔を登っていないわけで、筋斗雲が沢山などあり得ないわけです。
しかし、一見矛盾してるようできちんと説明可能でもある。
ジングル村に沢山あった筋斗雲は亀仙人があげた説である。
亀仙人がカリン様から貰った筋斗雲
152話
はっはっはっ、そんなに少しでよいのか
バカでかい筋斗雲の塊から悟空が取ったのは亀仙人から貰ったぐらいの大きさでした。ここで注目したいのはカリン様の「そんな少しでよいのか」という台詞でしょう。亀仙人から筋斗雲を譲渡されたのと同じくらいの大きさなのにである。
これは、約300年前にカリン様が亀仙人にあげた筋斗雲はもっと大きくちぎって貰った可能性が高そうだ。けっこうな大きさを亀仙人がもらい、ジングル村の人々にけっこう分け与えたと考えるとひとつの線になる気がする。
大きい筋斗雲をどんどん亀仙人が分け与え、最期の塊を悟空へ上げたと。
約300年前 | カリン様から大きな塊の筋斗雲を亀仙人が貰う |
?年前 | ジングル村の老人達が子供時代の沢山あった筋斗雲は亀仙人がちぎって分けた |
こう考えると何の矛盾もないじゃん!
亀仙人は極寒の地であまり移動手段もないジングル村の人々に、筋斗雲を分けて上げたんだよ!な、なんだってー!?こう考えるとなんて良い仙人なんだと思いました。まる。
アニメでDBみるなら「dアニメストア」がおすすめ。2900作品以上のアニメ見放題です。今らな31日間無料お試し中です。
コメント
よい心だから出来た行動だったんですね
原作最終話でウーブと一緒に飛んでくシーンくらい觔斗雲使ってほしかったね
完全版コミックスじゃ悟空はウーブに筋斗雲あげたよ
そ、そ………そうだったのかぁーーーー!!!
スポードってなんじゃい?
養殖の筋斗雲と野生の筋斗雲があるんじゃね?
その説に一票!
確かに「世界で唯一カリン様だけが筋斗雲を管理している」と明言されたワケじゃないですね
雲仙人みたいな人がいたのかも知れないし
ジングル村近くに筋斗雲が生まれる場所があったかも知れない
そもそも呼ばれたら来る筋斗雲が「自我のある雲」だとすれば 普段は何やってんのか
主に呼ばれてない時はアチコチ旅してるかも知れない で数十年前はジングル村近くを通りかかって村民が一部を入手したとか いろいろ想像できますね
村の人達に昔分けた筋斗雲はその後どこ行っちゃったんだろう
寿命で死んだのか野生に帰ってしまったのか
アニメの筋斗雲音好き
あの音ってあそこでしか聞かねえわ
ジングル村に山のようにあった筋斗雲をかりん様が持っていってしまった
それじゃ雲仙人になってまうやろ!
単純に亀仙人より前にカリン塔に登った人が筋斗雲をもらって、それが受け継がれていたのでは?
都会の方は発展とともに綺麗な心の持ち主が居なくなっていったけど、田舎の方はあまり影響がなく、最近まで見かけていたと。田舎の風習みたいなもので。
仙人がふらふらやってきてマジックアイテムを授けていくというのは村にありがちな話でいいじゃないか