45話
この漫画では黒幕のような支配者のような、「上級民族」っぽいエルフ。
いよいよ本格的に出て来たー!
もちろん、ここまで作中でもエルフ族は登場してる。そもそも仲間のマルシルはエルフ族だしね。他にも、2階では人間(トールマン)の男とパーティを組んでたフィオニルってエルフの女の子がいました(3話)。
それでも、エルフは意味深だ。
具体的に「西方のエルフ」って言われてるやつらがキナ臭い。
「西方のエルフ」と「エルフ」
ダークエルフ
狂乱の魔術師を見たチルチャックは「ダークエルフってやつじゃないだろうな」(29話)とか言ってたので、ただのエルフとダークエルフは「黒」と「白」で別種みたいなニュアンスでしたが、西方からやって来たエルフは黒色のダークエルフも普通にいました。
「西方のエルフ」というのは白黒も同じ仲間って感じでしょうか。それどころか転スラのラミリスみたいな…つまり妖精型のエルフもいます。白エルフも黒エルフも小型妖精エルフも「西方のエルフ」で一括り。同じ共同体。
色違いも大きさも関係なく同じなのかな。
ただ引っかかるのはマルシルと違ってる。
ズバリ「耳」です。
エルフの「耳」
マルシル(46話)
西方のエルフ
同じエルフだけど耳が違うんだよなぁ。
マルシルの耳は太みと丸みがあるんですが「西方のエルフ」は白も黒も妖精も全員細くて尖がっている。例えるなら『ドラえもん』のスネオヘアーと『キテレツ大百科』のトンガリヘアーぐらい違う。前者が西方のエルフで後者がマルシル。
この差が何を意味してるのか現時点で不明。夢に出たマルシル母(夢なので現物が不明)や人間の男の仲間だった初心者冒険者フィオニルもマルシルの耳に与するっぽい。ただ狂乱の魔術師は「西方のエルフ」と同じ形の耳に見えます。細くて尖がってる。
エルフと一口に言っても、白黒の色違いや大きさでなく「耳の形」が意味がありそうや!
「西方のエルフ」の耳は一部欠けてる
「西方のエルフ」のボス
やってダンジョンやメリニ村の島にやって来た「西方のエルフ」集団。みんな耳出して細長く先端が尖っててマルシルの耳と違うやんって思ったけど、その中のリーダー格。ボスっぽいエルフだけは耳の先端を隠してて気になりました。
描写されてる感じだと太みがある(ように見える)。ひょっとして丸みまであるのではないか(って気がする)。マルシルの耳と同じ形の耳なのではないかと。細く尖がる耳の「西方のエルフ」でボスだけは丸みがあるのだろうか。なんで隠すんだい?
ちなみに「西方のエルフ」は耳が細く尖がるだけでなく、耳の先端付近が欠けてるの者がいるのも印象的。これが何を意味してるのかも分かりませんが、少数とはいえ作中で今まで出たエルフに耳欠けなんて一人もいませんでした。
耳の一部が欠けてる者とそうでない者の謎
「西方のエルフ」は先端尖ってる細長い耳は共通なのに、その中でも耳の一部が欠けてる者と欠けてない者とここでも謎の「差」があります。これがどういう意味なのかまったく分かりません。どんな差だよ!リーダーのエルフは耳が半分隠れてるので欠けてるか欠けてないか判別不能。
・エルフの中でも「西方のエルフ」は細く尖ってる耳
・「西方のエルフ」の中でも一部が欠けてる者と欠けてない者
色や大きさでなく耳がエルフ族の階級なんだろうか?
また、『ダンジョン飯』のエルフに関しては性別を顔で判別するのは不可能です。一番美人のやつが上半身むき出しでどう見ても男だったりするからね。恐ろしいよエルフ族は…。
そして狂乱ちゃんが完全に男扱いされてて泣きそうになったわ。
彼
「狂乱の魔術師」はヤンデレ可愛い子ではなかった。なかったのだ。「狂乱の魔術師」を知る者が完全に♂扱いしてた。「彼」である。力に取りつかれて狂った野郎かよ。ちっ…(←)。確かに胸は無かったけどさぁ…。なんだかなぁ…。
エルフ族は見た目だけで性別判断できないのが恐ろしいところです。ペロペロするにも注意が必要だぞい。
ヤアドの父(母)が一番臭う件
47話
陛下の孫・ヤアドを呼び捨てしてタメ口な狂乱の魔術師さん。
8巻で1000年前に閉じ込められた「黄金の国」が呪いでそのまんまの姿の城下町へ立ち寄ったライオス達。不死故の町の過ごし方など興味深い点が多かったけど、気になるのは「旦那様」と呼ばれてるヤアドでしょう。
というのも、デルガル陛下の孫という事実!
え?デルガルの子じゃなくて孫なの?しかも見た感じそこそこの年齢じゃん。1000年以上前から年取ってないので、ヤアドは当時の年齢そのまま。10代~20代前半でしょう。どう見ても。デルガルの子でなく孫なのがめちゃくちゃ引っかかる。
47話
「狂乱の魔術師」くんは、ヤアドが物心付く頃には狂ってたそうです。
祖父のデルガルと兄弟のように育って、ずっと側で仕えていたのに古代魔術に傾倒して狂ったそうな。それが孫のヤアドがそこそこの年齢を重ねてて。
なんだろこの違和感。
「狂乱の魔術師」は今でもデルガルが地上に出て塵となった(成仏した?)ことを知らないでダンジョンでモンスターを使役して探し続けてます。そもデルガル自身が「狂乱の魔術師」の行動を気に病んでたそうだし。なんか1代スッポリ抜けてんだよねぇ…。
・デルガル陛下(狂乱と兄弟のように育つ)
・その息子か娘は?????
・孫は城下町のリーダーとなってる
デルガルの息子か娘。
ヤアドの父か母。
この代がスッポリ抜けて語られてる。
デルガルは爺でも「国王」「陛下」だったんだろうけど。デルガルの子供、ヤアドの親…。この存在がとても気になります。謎すぎる。黒幕説あるで!一切語られんかったからね。
まとめ
46話
はい!可愛い!
ドレス姿を披露してライオスに尋ねられた時に見せた「な、何(ドキ)」は100点満点中で100000点をたたき出してました。7巻はサウナでバスタオル1枚もなかなかの破壊力でしたが、この照れっぷりに完敗だ。マルシルの赤面に乾杯。
思わず頬が緩んでしまうというものです。
『ダンジョン飯』にラブコメ要素はありまぁす!つまり総括すればマルシルが過去最高の赤面を見せて可愛かったということです。まる。
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コメント
ヤアドが全部アヤドになっとる
男性向け漫画でもなければ男性が書いてるわけでもないのに
狂乱が女の子でないのに文句つけるのはお門違いすぎ
理解はできるが感情が追っつかないってこと、あるだろう?
とりあえずタデの出番もっと増やしてほしい。
ヤアドの父は暗殺されてなかったっけと思ったコミック見返してみたら暗殺されてたのはデルガルの父だったね。
勘違い勘違い
「翼もつ剣をたずさえ…」とかいう予言は、12話でライオスがあの国の色々なタイミングで現れたちゃったのが起源ぽいですよね。
とんでもないとこでフラグ立ってて面白い。
スカイフィッシュはどちゃくそ笑った
エルフボスの耳は隠れてるってより縦にすっぱり切れてるように見えませんか?
迷宮内に残った人間は?、のコマにも小さく映っています
耳の角度がマルと似てるので同族なのはそつかもしれませんね
欠けてる量が地位と関係するんですかね?
エルフの耳の欠け方なんか去勢した猫の印みたいやな…
狂乱の魔術師を「彼」と呼んだことは既巻でもありましたよ
西方のエルフの顔での性別の見分け方は、下まつ毛の有り無しだと思ってる
有るのが女 無いのが男
マルシルはハーフエルフなんだと思う
母親はエルフであることが描かれていたし、父親は早くに無くなっている事が分かってる
だから父親が人間のハーフエルフだろう
私もハーフだと思う
生粋エルフは尖ってる
ボスも人間とのハーフに見える
耳が欠けてるのはそれだけ過酷な戦闘を生き延びた証ではないかな
長い分トールマンやドワーフより切れやすそうだし
規則正しく両耳同じ位置欠けてるので戦闘や戦争でなく何かの儀式とかファッションとか身分とかを現わす人工的なものでは?
エルフの寿命は500年ぐらいなので1000年前の戦争を経験してることもないでしょう
マルシルに恋愛要素は……。
ライオスの方に致命的な問題があって恋愛要素が発展する兆しが見えない……。
やっぱり聞こえてんじゃねーかの霊がヤアドの父なんじゃねえの?
狂乱の魔術師が「彼」だって良いじゃないかペロペロしよう
ボスっぽいエルフの耳は隠れてるのか欠損してるのか断定できないなあ・・・。
どちらかというと欠けてるように見えるが。
誤字も多いし文章になってないところも多々あるし、何よりちゃんと読んでないのか?と思う理解力…読解力の無さが気になる。好きな作品だからさ、もうちょい頑張ってくれよ