Lostbelt No.4:創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ 黒き最後の神
『FGO』第2部4章「創世滅亡輪廻ユガ・クシェートラ 黒き最後の神」クリアしました。久々に面白かった。
あくまで個人の意見だが、第2部に入ってから「うおおおお!」「これからどうなんだー!」的な感想まったく抱くことなかったからね。よくこんな世界観につかることもないストーリーをずっと続けるもんだと思ってたもん(直球)。
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4章「創世滅亡輪廻ユガ・クシェートラ 黒き最後の神」
で、2部4章。
これぞ「Fate」シリーズって感じでシナリオが純粋に面白かったです。めっちゃ読みふけったわ。。「Fate」シリーズというよりも、おっさんが愛して夢中になった型月的なシナリオというか。ぶっちゃけると「よく分からないけど凄そう」に尽きる。
インド神話的な話でした
■巡目のユガ周期 開始
まず「創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ 黒き最後の神」は、前提条件としてインド神話の知識と教養、『Fate/EXTRA-CCC』をプレイ済みで、そこクリアして楽しめる「つくり」になってます。
私はインド神話は「なにそれ?食えんの?」ぐらい何も知らないし『Fate/EXTRA-CCC』も未プレイです。だから、前提条件で完全にふるいに落とされてるユーザーなのです。それでも楽しめたのは、これこそが型月不親切だけどそんなん関係ねぇ!的なシナリオだったからなり。
インド神話よく知らねーし、カルナとジナコ(ガネーシャ)の関係性もまったく分からん。でも、楽しめたのは何となく雰囲気で理解できたことかな。
輪廻転生の周期などのインド神話にしてもカルナとジナコ(ガネーシャ)にしても、シナリオ読んでても前提知らなくても途中から入ったわけだが、まあ理解できる。ジナコは引きこもりでカルナがサーヴァントだったとか。
吸引力とパワーがあった
カルナ「奴はアルジェナだ。」
うおおおおおお!(←実はよく分かってない)
2部4章「創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ 黒き最後の神」は細かい設定とか背景知ってればもっと楽しめたかもしれんが、知らなくてもぐう夢中になれるパワーというか勢いが凄まじいものがありました。
実際、私はアメリカ編のカルナとアルジェナもふわっとした印象しかなかったけど、インドでも宿命のライバルなのねぐらいしか理解してないのにめちゃくちゃ手に汗握って熱量あったもん。
やっぱ「よく分からないけど凄そう」こそ型月のキモなんだよなぁと実感したわ。横山光輝漫画で育ったので前章の項羽についてのアレコレは知識としてはあっても、何の知識もないインド神話のが燃えたもん。
なんか全体像とか深い部分はうまく掴めないけど、ハッタリ効かせてるのか面白い(ような気にさせる)シナリオ回しが最高すぎるんだよな。私は全然、知識も教養もないのに、それでも「燃え尽きるほどヒート!」だった。
よく知らんけど、その場その場で盛り上げるところを盛り上げるシチュエーションが見事でした。熱量に関しては文句なし。熱血少年漫画のように「うおおおお!」となった。
これは型月のうま味や
ペペロンチーノ
私たちクリプターのゴールと、アナタたちの異星の神の使途のゴールは、完全に一緒ではないわね?
今回の裏MVPはペペロンチーノさんなのは間違いない。いままでと違って、クリプターなのに最初から仲間になった立ち位置と、矜持として最後に立ちはだかったのといい、めがっさ良いキャラクラーでした。
同時に、意味深な発言を連発させます。それがイチイチ中二心などをくすぐってきます。あえて言おう!「月姫」も「Fate」も衒学であると。実はよく分からない(と大半が思う)、もったいつけて知識をひけらかし、それが何かわかんねーけどかっこいいんだと読者に思わせる妙こそだよ。
そんなふわふわとしたものが満載であり、それでいながらぐうかっこよいと感じさせてくれる設定や背景や世界観を色々と語られていました。ぶっちゃけ、なんか分らんけど凄かったって満足感が心地よかった。これこぞ型月のうま味だと原点を思い出しましたね。はい。
泣かせるなよ…
泣かせるなよ
「創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ 黒き最後の神」は全体の6~7割はちゃんと理解できていたわけでないが、3~4割ぐらいしか分からなかったが、すこぶるグッとくるものが満載でした。これがゲームシナリオの純文学だと言われれば納得だ。
7割ぐらいフワフワしたものでも、誰でも理解できる3割部分が100点満点中で10000000点取っちゃうのが型月なので、全部もすごかったって評価になっちゃうんだよなぁと。
教養も知識もない私が分かる部分だけでもめちゃくちゃ感動的に仕上がってました。すごそうに見えるハッタリ(個人の意見です)とアホでも感動させるのシナリオまわしの融合が完璧だったわ。可愛い幼女・アーシャちゃんは卑怯だよ!こんなん泣くだろ!
名前の意味が希望とかより一層泣ける。これまでゲルダにはペロペロできたけど、この世界無かったことにして消すからって言われても冷めた感じで「ふーん」だったけど、アーシャちゃんを消すのはムリムリのカタツムリですよ。
それぐらい、プレイヤーに感情移入させてしまうアーシャちゃんのイベントがあったね。え?ぐた子とマシュは悪いことしてんじゃないかとすら考えさせる「重み」がありました。
ここクライマック!的なところも、文章と文章、場面と場面に絶妙の「間」「緊張感」 があり張りつめた空気を作ってた。総論として2部で文句なしに一番面白いシナリオだった。
苦戦したバトル
FGOは作戦も戦術も戦略も一切なくただのヘラクレスニキのゾンビゲーになってんだけど… pic.twitter.com/DsDaBwymfo
— 山田 (@yamakamu) 2019年6月18日
苦戦したのはアルジェナ×2と空想樹の3戦。
全部ヘラクレスのゾンビアタックで突破しました。
全部ヘラクレスニキがやってくれました
もはやどうやってボスとヘラクレスを「1対1」の状況にもっていけるかのタクティクスしかありませんでした(私の戦力だと)。どれだけ削って、あとはヘラクレスのゾンビアタックに繋げられるかみたいな。
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やってることはゲーティア戦と同じだけど、試行錯誤した回数は今回のが多い。ぶっちゃけある程度削ってボスとヘラクレスニキのタイマンにさせるシチュまでは運の要素が大きいです。ま、これも一つのゲーム戦略なのでしょうか。まったく面白みねーけどな。
てか、こんな裏技のようなヘラクレスゾンビアタック以外に勝ち筋がまったくなかったもの、いかに鬼畜難易度かって証左だよな。これヘラクレス以外で令呪もコンテニューも使わずクリア可能なのでしょうか…。
そんなこんなで第2部4章「創世滅亡輪廻ユガ・クシェートラ 黒き最後の神」突破!インドのロスベルト突破です、次はいよいよギリシャのロスベルト…クリプターのキリシュタリア・ヴォーダイムが作った世界か。
キリシュタリア・ヴォーダイム
ここまでどう見ても2部のラスボスのような立ち振る舞いでしたからね。5章で立ちふさがるってことは、残りの2つはもっとヤバイのでしょうか。いよいよ2章のラスボス(にしか見えないヤツ)だ。いつリリースされるか知らんが楽しみです。まる。
コメント
僕も一体残し戦略でした。
残り一体残し以外どう倒してるんですかねぇ?
いつも同じスカスカ狂スロ、駄目なら真面目に。
あとちょっとまでいけましたが、面倒なので令呪使った
令呪じゃ足りずに石も割る覚悟でしたよ…
タゲ集中と無敵でひったすらエウリュアレを守り続けてゲージ2本削ってカルナとのタイマンに持ち込めばなんとかなりましたね
しかしロスベルト、やってることは各世界を回って滅ぼして回るという魔王というか逆ルフィみたいなストーリーなんで終わった後毎回落ち込みます
アルジュナ戦ならゲオ先生にケイネス先生つければ宝具以外は3ターン稼げるぞ
あとマシュも素で2ターン稼げる
カルナさんはタイマンなら1ゲージ削れる
つまり5ターンくらいの間に最大火力を叩きつけてゲージ2本削れば良いのだ
間違っても耐久しようとしてはいけない
☆3鯖とゲストカルナで令呪も石割もなしクリアの動画とかありますよ。
6章のころの情熱はもうないのね……
過ごそう?凄そうではなく?
うろ覚えだけどアルジュナ戦はスカサハ自己バフの宝具で1ブレイク、槍玉藻にマーリンとマスター礼装のバフで2ブレイク、アルジュナの宝具食らって前衛退場、後衛3人で倒して終わりとかだったかな
ごり押しでも2Tで2ブレイクできれば手こずらないけど手持ちの鯖と礼装次第になるしそれ自体が少し難しいかな
デバフ無効&ゲージブレイク時にこちらの強化解除とかやってくるから
対策考えずに火力で押し切れって言われてる感じがして編成考えさせる気力が無くなるのはわかる
ヘラクレスいまだに絆9のまま放置してるしマーリンもいないけど、今回含めて高難易度で困ったこと一度もないけどな〜そんな難しいゲームかな?
むしろ二部一章二章で盛り上がって
三章あたりから失速したような印象でした
四章、良かったですね。
ぐだとマシュは悪いことをしてるというか、人類の業を表していると思います。
自分たちが生き残るために容赦なく他の文明を滅ぼしていく
そんな彼らが真の人類史に相応しいのは当然のことです。